「下で選択した msys 作成 SOCKS 構成ファイルを使用する」を選択することにより、msys を使用して FTP クライアント用の SOCKS 構成ファイルを作成できます。
SOCKS 構成ファイルを作成するには「新規...」ボタンを、選択した SOCKS 構成ファイルを変更するには「編集...」 ボタンを、選択した SOCKS 構成ファイルをリストから除去するには「除去」ボタンをクリックします。 初めて「下で選択した msys 作成 SOCKS 構成ファイルを使用する」を選択すると、以下が表示されます。
「アクティブ SOCKS 構成ファイル: なし」
SOCKS 構成ファイルを作成した後では、画面が更新されて、作成したばかりのファイルとしてアクティブな SOCKS 構成ファイルが示されます。
複数の SOCKS 構成ファイルを作成できます。msys を使用して作成したすべての FTP クライアントに、msys を使用して作成したすべての SOCKS 構成ファイルのリストが表示されます。msys を使用して一度 SOCKS 構成ファイルを作成すると、新規 FTP クライアントを作成する場合に、リストの SOCKS 構成ファイルをクリックするだけで、そのクライアントのアクティブな SOCKS 構成ファイルにすることができます。
複数の SOCKS 構成ファイルがリストされている場合には、リストの別の SOCKS 構成ファイルをクリックして、クライアントのアクティブな構成ファイルを変更することができます。アクティブな SOCKS 構成ファイルの表示は直ちに更新されて、新規の選択が示されます。
「レポート...」ボタンは任意の時点で使用して、選択した項目の完全な SOCKS 構成ファイルを表示できます。 これにより、更新フェーズ中に msys によって作成された正確な構成ステートメントおよびパラメーターが表示されます。
SOCKS 構成ファイル・リストから項目を選択すると、最終的に FTP.DATA クライアント構成ステートメント SOCKSCONFIGFILE が作成されることに注意してください。SOCKSCONFIGFILE ステートメントのパラメーターは完全修飾 MVS データ・セット名で、これには SOCKS 構成ファイルが入っています。 msys 更新フェーズ中に、FTP SOCKS 構成ファイルが、基本設定タスクで定義された区分データ・セット更新 (PDSE) のメンバーとして作成されます。したがって、SOCKSCONFIGFILE のパラメーターは、メンバー名として SOCKS 構成ファイル名を連結した PDSE の名前になります。SOCKS 構成ファイルを再配置する場合には、このことに留意してください。