UMASK

新規作成の HFS ファイルのデフォルト許可の定義に使用する FTP.DATA 構成ステートメントは UMASK です。 UMASK ステートメントに指定された値は、ファイルの作成時に設定されない許可ビットを表わします。 この値は 3 桁の 8 進数マスクとして入力されます。

FTP は、ファイルを作成する時に許可ビットが 666 (-rw-rw-rw-) であるとみなします。これは以下のものに対応しています。

ここでサーバーは、UMASK 値を使用して、UMASK 値によって示された許可ビットをオフにします。

例:

UMASK 値が 027 である場合

110110110 - FTP が使用するデフォルトの 666 という値からのビット
000010111 - 027 UMASK 設定からのビット
_________
110100000 - 結果の値は 640 です

027 UMASK 設定からのすべてのビットをオフにした後では、新規に作成されたファイルの結果としてのデフォルト許可ビットは 640 (-rw-r-----) となります。これは以下のものに対応しています。

構文規則:

このパネルが当初表示される時には、「ファイル許可」パネルに構成された許可ビット設定と一致させるために UMASK 値が設定されます。 「了解」をクリックしてこのパネルを離れた後、「ファイル許可」パネルに戻り、「ファイル許可」パネルの許可ビット設定が新規の UMASK 値を反映させます。

プッシュボタン
指定を完了するには、「了解」をクリックします。
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このパネルの詳しい情報については、「ヘルプ」をクリックします。