ディレクトリー変更メッセージ

FTP セッション中のディレクトリーの変更時にクライアントに対して表示するメッセージを含むファイル名を指定するには、このパネルを使用します。

始める前に、ディレクトリー変更のクライアントに対して FTP サーバーがカスタマイズされたメッセージを送信する必要があるかどうかを決定します。

ステップ:

  1. MVS ディレクトリーの変更時に、無名のユーザーではなく、指定のユーザーに FTP サーバーによりメッセージを送信したい場合:
    1. 入力時にメッセージを表示する必要がある、各 MVS ディレクトリーのメッセージを含む MVS データ・セットを作成します。 このメッセージは明白な EBCDIC テキストとしてデータ・セットに入力します。
    2. 「名前付きユーザーの LLQ (MVSINFO):」のラベルのフィールドに、そのメッセージ・ファイルの低位修飾子を入力します。
  2. MVS ディレクトリーの変更時に、無名のユーザーに FTP サーバーによりメッセージを送信したい場合:
    1. 入力時にメッセージを表示する必要がある、各 MVS ディレクトリーのメッセージを含む MVS データ・セットを作成します。 このメッセージは明白な EBCDIC テキストとしてデータ・セットに入力します。
    2. 「無名ユーザーの LLQ (ANONYMOUSMVSINFO):」のラベルのフィールドに、そのメッセージ・ファイルの低位修飾子を入力します。
  3. HFS ディレクトリーの変更時に、無名のユーザーではなく、指定のユーザーに FTP サーバーによりメッセージを送信したい場合:
    1. 入力時にメッセージを表示する必要がある、各 HFS ディレクトリーのメッセージを含む HFS ファイルを作成します。 このメッセージは明白な EBCDIC テキストとしてデータ・セットに入力します。
    2. 「名前付きユーザーのメッセージ・ファイル (HFSINFO):」のラベルのフィールドに、そのメッセージ・ファイルの相対パスまたはファイル名(あるいはこの両方)を入力します。
  4. HFS ディレクトリーの変更時に、無名のユーザーに FTP サーバーによりメッセージを送信したい場合:
    1. 入力時にメッセージを表示する必要がある、各 HFS ディレクトリーのメッセージを含む HFS ファイルを作成します。 このメッセージは明白な EBCDIC テキストとしてデータ・セットに入力します。
    2. 「無名ユーザーのメッセージ・ファイル (ANONYMOUSHFSINFO):」のラベルのフィールドに、そのメッセージ・ファイルの相対パスまたはファイル名(あるいは、この両方)を入力します。

個別メッセージと関連したファイル名を入力したら、このパネルでの作業は終了します。 すべてのフィールドはオプションであり、したがって、これらの機能が必要でなければ、入力は不要です。

このウィンドウの以下の項目について、より詳細なヘルプを表示できます。

MVS ディレクトリー (オプション)

名前付きユーザーの LLQ (MVSINFO)

無名ユーザーの LLQ (ANONYMOUSMVSINFO)

HFS ディレクトリー (オプション)

名前付きユーザーのメッセージ・ファイル (HFSINFO)

無名ユーザーのメッセージ・ファイル (ANONYMOUSHFSINFO)

プッシュボタン
指定を完了するには、「了解」をクリックします。
このページで行った入力を取り消すには、「取り消し」をクリックします。
このパネルの詳しい情報については、「ヘルプ」をクリックします。