シスプレックス
このトピックでは、「クロス・スコープ更新の準備用更新センター」の一部である「シスプレックス」パネルについて説明します。
このパネルを使用して、セットアップされるサービス・インスタンスのカスタマイズにしたがって
z/OS システムの構成に必要な変更を決定するジョブを実行します。この変更は、セットアップ対象のサービスが依存している 1 つ以上の他のサービス (サポート・サービス) にも影響を与えることがあります。
サービスでは「更新の準備」時に、以下のことを実行できます。
- 後続の「更新のコミット」中に実際の構成リソースにコピーされる一時的構成リソースでの構成変更。
- 後続の「更新のコミット」中に発行されるコマンドの生成。
- 実際の構成リソースを直接に構成変更。これらの変更を有効にする場合、「更新のコミット」は必要ありません。
- 注:
- 「更新の準備」中にシステム構成にどのような変更が加えられるのか確認したい場合には、実際に変更を加える前に、このステップをシミュレートしてください。「要求の表示」をクリックして、処理予定の要求を確認する方法もあります。サービスによっては、要求の表示またはシミュレーションのいずれかの方が他方より明確な情報を得られることがあります。
このパネルから、次の処理を実行できます。
プッシュボタン
- 「更新の準備」タスクを実行するジョブをサブミットするには、
「更新の準備」をクリックします。
- このパネルを閉じるには、「クローズ」をクリックします。
- 現在のパネルに関するヘルプを表示するには、「ヘルプ」を
クリックします。
- 選択されたサービスに対して許可されているユーザーのリストを表示するには、
「許可ユーザーのリスト」をクリックします。
- 次のタスクで処理される要求を参照するには、
「要求の表示」をクリックします。
- 「更新の準備」タスクをシミュレートするには、
「シミュレート」をクリックします。