区分データ・セット

区分データ・セット値は、新規に作成される区分データ・セット (PDS) および新規に作成される拡張区分データ・セット (PDSE) の設定を指定するために使用します。

ディレクトリー・ブロック

ディレクトリー・ブロック値は、PDS の作成にのみ使用されます。PDS には、PDS 内のメンバーを探し出すためのインデックスとして使用されるディレクトリーが入れられます。ディレクトリーは、256 バイト・ディレクトリー・ブロックのセットです。 各ディレクトリー・ブロックには 3 - 21 個の PDS メンバーに対するポインターが入れられます。PDS 内に 10 個のメンバーが必要な場合は、1 ディレクトリー・ブロックでも十分ですが、3 ディレクトリー・ブロックを指定することができます。

ディレクトリー・ブロック値は、SMS データ・クラスから入手したり、あるいは値を入力することができます。

最初のウィザード・パネルで SMS データ・クラスを指定しなかった場合は、ディレクトリー・ブロック値を入力する必要があります。デフォルトは 27 です。

最初のウィザード・パネルで SMS データ・クラス・セットを指定した場合は、ディレクトリー・ブロック値はその SMS データ・クラスから入手されます。「この値を使用:」を選択し、ディレクトリー・ブロックの数を入力することによって、入手した値をオーバーライドすることを選択できます。

データ・セット名タイプ

区分データ・セットの作成時は、それを区分データ・セット (PDS) と拡張区分データ・セット (PDSE) のどちらとして作成する必要があるかを指示します。

どちらを作成するかを指定しなかった場合は、PDS または PDSE の決定は SMS データ・クラスから入手されます。

最初のウィザード・パネルで SMS データ・クラスを指定しなかった場合は、PDS か PDSE の選択項目を指示する必要があります。

最初のウィザード・パネルで SMS データ・クラス・セットを指定した場合は、PDS または PDSE の選択項目はその SMS データ・クラスから入手されます。「この値を使用:」を選択し、「PDS」「PDSE」の選択項目を選択することによって、選択項目をオーバーライドすることを選択できます。