詳細については、よく尋ねられる質問を参照してください。
このリリースの NC ナビゲーターには次の新しい機能があります。
注: NC ナビゲーターが主として電子メールやニュースの読取りに使用される場合には 、始動時に開くアプリケーションを変更することができます。オプション・ドロップダ ウン・メニューから、一般の設定の変更を選択して外観タブを選択します。 このパネルに始動ボックスがあります。始動時ランチには選択項目が3つあります。 すなわち、「ナビゲーター・ブラウザー」、「ナビゲーター・メール」、「ナビゲーター・ニュ ース」です。デフォルトは「ナビゲーター・ブラウザー」です。
IBM ネットワーク・ステーションの NC ナビゲーターは、ポピュラーな Netscape Navigator 3 ブラウザーに完全対応のサブセットです。 次の機能がサポートされています。
機能 | 説明 | 注意 |
---|---|---|
HTML | Netscape Navigator 3 との互換性 | |
MIME タイプ | HTML、プレーン・テキスト、JPEG、GIF、およびアニメーション化 GIF | |
FTP | ファイル転送プロトコル | RFC 939 |
プロキシー・サーバー・サポート | HTTP、HTTPS、FTP、WAIS、および Gopher 用のプロキシー・サーバー・サポート。また、NC ナビゲーターは、既存の SOCKS サーバーで SOCKS クライアントとして活動するように構成する こともできます。 | |
自動プロキシー構成サポート | 中央サーバーでプロキシーを構成することができます。 | |
リモート・ファイル・システムに対する URL のファイル操作 | ユーザーはウェブ文書をホスト・ファイル・システムに保管することができます。 | |
JavaScript | Netscape Navigator 3 との互換性 | JavaScript 1.1 |
HTTP クッキー | サーバーが提供しクライアントに保管される持続的な情報。クライアント はユーザーが入力した URL に基づいてサーバーに情報を再送信します。 | |
印刷 | ポストスクリプト出力を IBM ネットワーク・ステーションに直接接続 されたプリンターまたはネットワーク・プリンターへのリモート印刷で印刷します。 | ポストスクリプト・レベル 1 |
クライアント・サイド・イメージ・マップ | イメージ・マップ・ファイルで GIF 画像をダウンロードできます。 | イメージ・マップ・ファイルは、ユーザーを別の URL に送ることができるさまざまなホ ット・スポットを指定します。この機能によって、 特定のウェブ・サーバーとは無関係にイメージ・マップ処理を行なうこと ができます。 |
Java | ブラウザー・ウィンドウでアプレットを実行できます。 | |
セキュア・ソケット・レイヤー (SSL) | ウェブのコンテンツを暗号化されたフォーマットで伝送できるプロトコル。 | 2.0 および 3.0 |
証明書 | 認証のサーバーとクライアントの両証明書の使用をサポートします。 | |
Mailto | NC ナビゲーター・ユーザーがインターネット上のユーザーに電子メールを送信できるようにするプロトコル。 | |
Gopher | NC ナビゲーターが Gopher の内容を表示できるようにするプロトコル。 | |
このリリースでの新機能 | 電子メール・クライアント | ユーザーが電子メールを読取りおよび送信できるようにするアプリケーション。 |
ニュース・リーダー | ユーザーが NNTP を使用してニュースグループを読取りできるようにするアプリケーション。 | |
Telnet | URL 指定の telnet: ユーザーがブラウザーを介する Telnet インターフェースを通してリモート・ホスト・サーバー・システムと接続することができるプロトコル。 | |
TN3270 | URL 指定の TN3270: ユーザーがブラウザーを介して 3270 エミュレーション・セッションを立ち上げることができるようにするプロトコル。 |
機能 | 説明 |
---|---|
ヘルパー・アプリケーション | PostScript や PDF 文書の表示など、特別サービスを提供するアプリケーション。 |
プラグイン | ビデオの表示やオーディオの再生など、ブラウザーの機能を拡張するソフトウェア。 |
ファイルのアップロード (RFC 1867) | 共通ゲートウェイ・インターフェースを介してファイルをアップロードします。 |
NC ナビゲーター・ブラウザーの特定の特性は IBM Network Station Manager(管理者が IBM ネ
ットワーク・ステーションのいくつかの機能を中央で設定し管理することができるアプリケーシ
ョン)によって制御されます。これらの特性に対する変更は IBM Network Station Manager を
使用しなければ行うことできず、システム全体の基準、グループ全体の基準、または特定のユー
ザーに対して行うことができます。これらの変更は IBM Network Station Manager を介さなけ
ればできないので、ブラウザーから表示した場合にはグレー表示になります。
IBM Network Station Manager によって制御される NC ナビゲーターの特性には次が含まれます。
ディレクトリー・ドロップダウン・メニューに、IBM ネットワーク・ステーションをブートした
ホスト・サーバー・システムに対して IBM Network Station Manager を始動するメニュー項目
があります。別のサーバー・システムの IBM Network Station Manager にアクセスしたい場合
には、該当する URL を手操作で入力する必要があります。
IBM Network Station Manager の「設定タスク」メニューから
特定のタスクにアクセスするには、該当する権限レベルが必要に
なることに注意してください。
表示されたフォント、イメージ・ロード・オプション、ホーム・ページなど、ユーザーによって 設定された可能性がある基本の設定の変更がいくつかあります。これらの設定の変更は、 オプション・ドロップダウン・メニューから選択された設定の変更パネルを使用して設 定された可能性があります。その外のものは中央で IBM Network Station Manager によって制御さ れます。
IBM ネットワーク・ステーションのタスクバーにこのタイプのボタンを構成するには次のようにしてください。
ユーザーが次回に IBM ネットワーク・ステーションにログオンすると 新しいボタンが表示されます。これを選択すると、URL がターゲットに しているウェブ・ページがブラウザー内に表示されます。NC ナビゲーター がすでに実行している時にこのボタンを選択すると、このウェブ・ページ をロードした新しいブラウザー枠が表示されます。
NC ナビゲーター、IBM デスクトップ・ランチャー、およびアプレット・ビューアーは、同じ JVM を共用します。デスクトップ・ ランチャーによって、IBM ネットワーク・ステーションで提供される 単一の Java Virtual Machine で複数のアプレットを同時に実行する ことができます。NC ナビゲーターは Java Virtual Machine を使用 する単なる1つのアプリケーションです。
この時には JVM、デスクトップ・ランチャー、アプレット・ビューアーがメモリーにロードされ ます。ブラウザーで Java アプレットを実行するには、3つとも必要です。これらのモジュール は、最初の Java アプレットがブラウザーで実行されるまでロードされません。最初のアプレッ トを実行した後ではこれらのモジュールがメモリーに入っているので、以後のアプレットの開始 は速くなります。
NC ナビゲーターは JDK 1.1.4 をサポートします。
ブラウザーで「ロック・ファイル」を使用することで、クライアント証明、ブック・マーク、およ び「ユーザーごと」にファイル・システムで保管されたその他の項目といった項目を、ブラウザ ーの複数コピーが更新しないようにします。ブラウザーは、始動時にロック・ファイル作成し、 正常な終了時にそれを削除します。ブラウザーは現在の IBM ネットワーク・ステーションの MAC アドレスを、現在の TCP/IP アドレスと一緒にロック・ファイルに保管します。
ブラウザーを始動すると、ロック・ファイル (通常は1つではありません) の存在を検査します。 ロック・ファイルが存在する場合には、ブラウザーは、現在の IBM ネットワーク・ステーショ ンの MAC アドレスをファイルに保管されている MAC アドレスと比較します。それらが同じであ れば、ブラウザーはブラウザーの直前のインスタンスが異常終了したものとみなすので、(IBM ネットワーク・ステーションでは、ブラウザーのコピーは一度に1つしか実行できないため) 通 常通り進めるのが安全です。しかし、MAC アドレスが異なると、ブラウザーの別のコピーが別の IBM ネットワーク・ステーションで同じユーザー ID によって実行されているとブラウザーは想 定し、そのため作業ファイルを更新するのは安全ではありません。
このポップアップ・メッセージは次の場合に起こります。
このメッセージが表示される場合は、了解をクリックすればブラウザーの使用を続行できますが 、オプション・ドロップダウン・メニューを使用して入力した情報は保管することができない 場合があります。
ユーザーがさらにこのメッセージを受け取り、最初に使用された IBM ネットワーク・ステーシ ョンがわからない場合は、最後の手段として、通常はユーザーのホーム・ディレクトリーの NAV サブディレクトリーに保管されるロック・ファイルを、ユーザーが手操作で削除します。 このファイルを削除しても差し障りはありません。
はい。デフォルトでは、ブラウザーは Western (ラテン語 1) のエンコード を使用して文書を表示します。これは英語および西欧の言語に有効です。他の言語の場合には、文書がどの "文書のエンコード" を使用 するかを指定していれば、ブラウザーは代わりにその文字コード・セットを使用しよう とします。文書がラテン語 1 以外の言語で文字コード・セットされている場合には、オプション・ドロップ ダウン・メニューの文書の文字コード セットをクリックし、次に該当する言語を選択して、使用する 文字コード セットをブラウザーに指示する必要があります。
注: ラテン語1以外の文字コード・セットを使用して文書を正しく表示するには、その 言語のフォントがネットワーク・ステーション上で使用できなければなりません。
以下は、ブラウザー上部のメニュー・バーで使用可能なドロップダウン・メニューです。
ファイル | 編集 | 表示 | ジャンプ | ブック・マーク | オプション | ディレクトリー | ウィンドウ | ヘルプ
ツールバー - ロケーション・フィールドの上のアイコン・ボタン。
ディレクトリー・ボタン - ロケーション・フィールドの下のボタン。
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
新しいブラウザを開く(B) | 新しいブラウザー・ウィンドウを開きます | Alt + N |
新しいメールの作成(M) | メール・メッセージを送信します | Alt + M |
フレームをメールで送信 | フレーム内容をメール | 注: このオプションを使用できるのはフレームつきのページだけです |
文書をメールで送信(D) | 現在の文書をメールとして送信します | |
場所を指定して開く(L) | 指定された URL の文書を表示します | Alt + L |
ファイルを開く(O) | ホスト・サーバー上のファイル・システムにあるファイルの内容を表示します | Alt + O |
フレームを名前をつけて保存 | 現在のフレームをホスト・サーバー上のファイルに保管します | 注: このオプションを使用できるのはフレームつきのページだけです |
名前をつけて保存(A) | 現在の文書をサーバー上のファイルに保管します | Alt + S |
ファイルをアップロード(U) | FTP 書込みアクセスが可能なサイトにファイルをアップロードすることができます | |
フレームを印刷 | 現在のフレームを PostScript プリンターで印刷します | 注: このオプションを使用できるのはフレームつきのページだけです |
印刷(P) | 現在の文書を PostScript プリンターで印刷します | Alt + P |
閉じる(C) | 現在のウィンドウを閉じます。(開いているウィンドウが1つだけの場合には、このオプションは使用できません) | Alt + W |
終了(X) | すべての NC ナビゲーター・ウィンドウを閉じます | Alt + Q |
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
元に戻す(U) | 最後の編集コマンドをやり直します | Alt + Z |
切り取り(T) | 選択したテキストをクリップボードに切り取ります | Alt + X |
コピー(C) | 選択したテキストをクリップボードにコピーします | Alt + C |
貼り付け(P) | 前に切り取りまたはコピーしたテキストをテキスト入力域に貼り付けます | Alt + Y |
検索(F) | ユーザー指定のストリングを現在の文書で検索します | Alt + F |
次を検索(G) | 次に現われる検索ストリングを検出します | Alt + G |
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
再読み込み(R) | 現在の文書をウェブ・サーバー上のソースから再読み込みします 注: NC ナビゲーターは、ソースに変更があったかどうか を調べて、変更がない場合にはキャッシュから読み込みます。ソースから 完全に再読み込みするには、SHIFT キーを押したまま再読み込みしてください。 |
Alt + R または Shift+Alt+R |
フレームの再読み込み(L) | 現在のフレームをウェブ・サーバー上のソースから再読み込みします | |
画像の読み込み(I) | 前に読み込まれていない画像を読み込みます | Alt + I |
再読み込み(F) | 現在の文書をメモリー・キャッシュから再読み込みします | |
文書のソース(D) | 現在の文書の HTML ソース・コードを表示します | |
文書情報(N) | 現在の文書についての情報を表示します (表示される項目は、ロケーション (URL)、ファイ ル・タイプ、コンテンツの長さなどです) | |
Frame Source | 文書中の現在のフレームの HTML ソース・コードを表示します | |
Frame Info | 文書中の現在のフレームについての情報を表示します | |
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
戻る(B) | 前の文書に戻ります | Alt + 左矢印キー |
進む(F) | 次の文書に進みます (Back ボタンを使用している場合のみ) | Alt + 右矢印キー |
ホーム(H) | ホーム・ページに行きます | |
読み込み中止(S) | 文書のロードを中断します | ESC キー |
このメニューの読み込み中止メニュー項目の下の項目は、このセッション で訪れた場所を表示します -- そのサイトに行くにはどれかをクリックします |
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
ブックマークを追加(A) | 現在のページをブックマーク・リストに追加します | Alt + A |
このメニューのブックマークを追加メニュー項目の下の項目は、ブックマークされた URL を表示します |
オプション | 説明 |
---|---|
全般の設定(G) | デスクトップの外観(ツールバーなど)、フォント、および画像のロード属性を設定します |
メールとニュースの設定(M) | 電子メール・クライアントおよびニュース・リーダーの設定の変更を設定します |
ネットワークの設定(N) | キャッシュ、プロキシー、プロトコル、およびその他の設定の設定値を設定します |
セキュリティの設定(S) | 警報、パスワード、およびクライアントの証明書の値を設定します |
Show Menubar | メニュー・バーを隠すためのチェック・ボックス
注: メニュー・バーを復元するにはブラウザーを右クリックして メニュー項目 "Show Menubar" を選択してください |
ツールバーの表示(T) | ツールバーを表示したり隠したりするチェック・ボックス |
場所の表示(L) | 場所フィールドを表示したり隠したりするためのチェック・ボックス |
ディレクトリー ボタンの表示(D) | ディレクトリー・ボタンを表示したり隠したりするためのチェック・ボックス |
画像の自動読み込み(A) | 文書に画像を自動的にロードするためのチェック・ボックス |
文書の文字コード セット(E) | 文書の文字コード セットを選択します |
オプションを保存(O) | 将来のセッションのためにオプションを保管します |
オプション | 説明 |
---|---|
IBM Network Computing | IBM ネットワーク・コンピューティング・サイト |
IBM Home page | IBM 社のサイト |
IBM Network Station Manager for (system) | ホスト・サーバー用の IBM Network Station Manager アプリケーション |
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
NC Navigator メール(M) | 電子メール・クライアント・アプリケーションを開始します | (詳細情報) |
NC Navigator ニュース(N) | ニュース・リーダー・アプリケーションを開始します | (詳細情報) |
アドレス帳(A) | 送信する電子メール・メッセージの電子メール・アドレスを保管する場所 | |
ブックマーク(B) | お気に入りウェブ・サイトのショートカット | Alt + B |
履歴(H) | ブラウザー・ウィンドウで以前に開いた文書のリスト | Alt + H |
開いたすべてのブラウザー・ウィンドウのタイトルがリストされます -- ウィンドウをアクティブにするにはこのリストから選択してください |
オプション | 説明 |
---|---|
About NC Navigator | バージョンおよび著作権情報 |
Help for NC Navigator | これらのヘルプ・ページ |
ツールバー:
これはロケーション・フィールドの上の一連のボタンです。
ボタン | 説明 | 戻る | 前の文書に戻ります | 進む | 次の文書に進みます (戻るボタンを使用している場合のみ) | ホーム | ホーム・ページに行きます | 再読込 | 現在のページをソース文書から再ロードします
注: NC ナビゲーターは、ソース文書に変更があったかどうかを調べて、変更がな い場合にはキャッシュ・メモリーからロードします。ソース文書から完全に再ロー ドするには、SHIFT キーを押しながら再読込をクリックします。 |
画像 | 抜けている画像を再ロードします | 開く | ロケーション (URL) を開きます | 印刷 | 現在の文書を印刷します | 検索 | 現在の文書でユーザー指定のストリングを検索します | 中止 | 現在の操作を中断します |
---|
ディレクトリ・ボタン:
これはロケーション・フィールドの下にある最大 6 個までのボタンの列です。
注: これらのボタンが表示されるのは、システム管理者が IBM Network Station
Manager を使用して定義した場合だけです。
ボタン | 説明 |
---|---|
すべてのボタン | ボタンはシステム管理者によって定義されます |
メッセージ作成ウィンドウを開いて電子メールを送信するには、ファイル・ドロップダ ウン・メニューから新しいメールの作成を選択します。
このドロップダウン・メニューには次の項目が表示されます。
ファイル・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
送信(S) | 現在ウィンドウにあるメールを送信します | Alt + Enter |
添付... | 現在のメールの選択に項目を添付します | |
元のテキストを引用(I) | 現在のメールの選択が電子メール・メッセージに対する応答である時には、このオプ ションはオリジナル・メッセージから現在のメッセージにテキストをコピーします。 | |
名前を付けて保存(A)... | 現在ウィンドウにあるメッセージを保管します | Alt + S |
印刷(P) | 現在のメッセージを PostScript プリンターで印刷します | Alt + P |
閉じる(C) | メッセージ作成ウィンドウを閉じます | Alt + W |
編集メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
元に戻す(U) | 最後の編集操作をやり直します | Alt + Z |
切り取り(T) | メール・ウィンドウの入力フィールドまたはテキスト域から、強調表示されたテキストを切り取ります | Alt + X |
コピー(C) | 強調表示されたテキストをコピーします | Alt + C |
貼り付け(P) | 最後に選択した切取りまたはコピーを、入力フィールドまたはメッセージ本体に貼り付けます | Alt + Y |
引用形式で貼り付け(Q) | 最後に選択した切取りまたはコピーを、各新規テキスト行の先頭により大記号 (>) を付けて、メッセージ本体に貼り付けます | |
クリア | メッセージ・ウィンドウからテキストを消去します | |
すべて選択(S) | メッセージ・ウィンドウのすべてのテキストを選択します | |
表示メニュー:
注: このメニューの項目はメッセージ作成ウィンドウに表示される内容を指定します。
オプションは該当するチェック・ボックスをクリックして選択します。
オプション | 説明 |
---|---|
すべての項目(A) | 下にリストされたすべてのフィールドを表示します |
差出人 | 送信側の電子メール・アドレスを表示します |
返信先(R) | ユーザーのメッセージに対する応答の送信先である電子メール・アドレスのテキスト入力域 |
宛先(M) | メールの送信先である電子メール・アドレスのテキスト入力域 |
カーボン コピー(C) | メッセージのカーボン・コピー受信者の電子メール・アドレスのテキスト入力域 |
ブラインド カーボン コピー(B) | メッセージのブラインド・カーボン・コピー受信者の電子メール・アドレスのテキスト入力域
ブラインド・コピーは、ブラインド・コピー受信者の電子メール・アドレスを他の受信者に対して表示しません |
ファイル カーボン コピー | メッセージのコピーが保管されるディレクトリーのテキスト入力域
これのデフォルト値は、オプション・ドロップダウン・メニュー、メール およびニュースの設定の変更...選択、サーバー・パネルに指定されます |
ニュースグループ | メッセージが配信されるニュースグループ名のテキスト入力域 |
フォロー先(F) | メッセージに対する応答が配信されるニュースグループ名のテキスト入力域 |
件名(S) | 電子メール・メッセージの内容を記述している短いステートメント |
添付(H) | 電子メール・メッセージに対する添付ファイル名のテキスト入力域 |
Wrap Long Lines | ワード・ラップをオンまたはオフに切り替えます |
オプション・メニュー:
オプション | 説明 | |
---|---|---|
メールおよびニュースの設定の変更... | 電子メール・クライアントおよびニュース・リーダーの設定の変更を設定します | |
すぐに送信する | 送信ボタンをクリックするとすぐにメッセージを送信します | このオプションはチェック・ボックスをクリックして選択します |
あとで送信する | あとでメッセージを送信します | このオプションはチェック・ボックスをクリックして選択します |
ウィンドウ・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
NC Navigator メール(M) | 電子メール・メッセージを表示するウィンドウ | (詳細情報) |
NC Navigator ニュース | ニュース・メッセージを表示および配信するウィンドウ | (詳細情報) |
アドレス帳(A) | メール・メッセージを送信するアドレスを保管する場所 | |
ブックマーク(B) | お気に入りウェブ・サイトのショートカット | Alt + B |
履歴(H) | ブラウザーで開いた文書のリスト | Alt + H |
開いたすべてのブラウザー・ウィンドウのタイトルがリストされます -- ウィンドウをアクティブにするにはこのリストから選択してください |
ボタン・バー:
ドロップダウン・メニューの下には次の 5 個のボタンが並ぶボタン・バーがあります。
NC ナビゲーター・メール・アプリケーションには、電子メールの送信に SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) が必要であり、電子メールの受信に POP3 (Post Office Protocol) が必要 です。これはシステム管理者がメール・サーバー上に構成しなければなりません。
NC ナビゲーター・メール・ウィンドウは3つの部分に分かれています。このウィンドウの上部 は二分され、左側部分がリストされたメール・ファイル・フォルダーであり、右側部分がメッセ ージ・ヘッダーです。下側には現在のメッセージが表示されます。
ファイル・フォルダー枠は次の情報カラムを表示します。
メール・フォルダーを選択すると、メール・フォルダーに入っているメッセージ・ヘッダーがメ ッセージ・ヘッダー枠に表示されます。この枠には次のカラムがあります。
メッセージを選択すると、そのメッセージがウィンドウの下側部分にある「メッセージの内容」枠に表示されます。
電子メールを受信して読むためのウィンドウを開くには、ウィンドウ・ドロップダウン
・メニューから NC Navigator メールを選択します。
このドロップダウン・メニューには次の項目が表示されます。
ファイル・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
新しいブラウザを開く(B) | 新しいブラウザー・ウィンドウを開きます | Alt + N |
新しいメールの作成(M) | メール・メッセージを作成します | Alt + M |
フォルダーの追加(F)... | フォルダーを開くダイアログ・ボックスを表示します | |
名前をつけて保存(A) | 現在のメッセージをホスト・システムのファイルに保管します | Alt + S |
新しいメールの受信(G) | 着信メールを検索します | Alt + T |
送信トレイ内のメールを送信(D) | 書き終えて未送信のすべてのメッセージを送信します | Alt + H |
ごみ箱フォルダを空にする(E) | ごみ箱フォルダのファイルを永久的に削除します | |
フォルダを圧縮(S) | 削除したメッセージが使っていたディスク・スペースを回復します | Alt + K |
印刷(P) | 現在表示されているメッセージを印刷します | Alt + P |
閉じる(C) | 現在のウィンドウを閉じます (開いているウィンドウが1つだけの場合には、このオプションは使用できません) | Alt + W |
終了(X) | すべての NC ナビゲーター・ウィンドウを閉じます | Alt + Q |
編集メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
元に戻す(U) | 最後の編集コマンドをやり直します | Alt + Z |
繰返し(R) | 最後の編集コマンドを再実行します | Alt + E |
切り取り(T) | 選択したテキストをクリップボードに切り取ります | Alt + X |
コピー(C) | 選択したテキストをクリップボードにコピーします | Alt + C |
貼り付け(P) | 前に切り取りまたはコピーしたテキストをテキスト入力域に貼り付けます | Alt + Y |
メッセージを削除(D) | 現在のメッセージを削除します | Alt + D |
フォルダを削除(O) | 現在のフォルダーを削除します | |
スレッドを選択(T) | 現在のスレッドにあるすべてのメッセージを選択します | Alt + Shift + A |
旗を付けたメッセージを選択(M) | 現在のスレッドにあるすべてのフラグ付きメッセージを選択します | |
すべて選択(A) | すべてのスレッドにあるすべてのメッセージを選択します | Alt + A |
検索(F) | ユーザー指定のストリングを現在の文書で検索します | Alt + F |
次を検索(G) | 検索ストリングの次のオカレンスを検出します | Alt + G |
表示メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
並べ替え(S) | さまざまな基準を使用してメッセージを分類します (下の表を参照)
|
|||||||||||
スクランブル解除(U) (Rot13) | ROT-13 エンコードを使用してスクランブルされたメッセージをデコードします (メッセージがまだエンコードされていない場合にはエンコードします)
(このオプションはチェック・ボックスでオンまたはオフに切り替えられます) |
|
||||||||||
長い行を折り返す | ワード・ラップをオンまたはオフにするチェック・ボックス | |
||||||||||
再読み込み(R) | 現在のページをウェブ・サーバー上のソースから再ロードします
注: NC ナビゲーターは、ソースに変更があったかどうかを調べて、変更がな い場合にはキャッシュからロードします。ソースから完全に再ロードするには、SHIFT キーを押したまま再ロードしてください。 |
Alt + R または Shift+Alt+R | ||||||||||
画像の読み込み(I) | 前にロードされていない画像をロードします | Alt + I | ||||||||||
再読み込み(F) | 現在の文書をキャッシュ・メモリーから再ロードします | |
||||||||||
文書のソース(D) | 現在のメッセージを HTML ソース・コードで表示します | |
||||||||||
添付をインラインで表示(A) | メッセージ本体の添付ファイルを表示します | これはチェック・ボックスのオプションです | ||||||||||
添付をリンクで表示(L) | メッセージ本体中のリンクをクリックすると、ウィンドウのメッセージ部分に添付ファイルを表示します | これはチェック・ボックスのオプションです |
メッセージ・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
返信(R) | 現在のメッセージの差出人に返信します | Alt + R |
全員に返信(A) | 現在のメッセージのすべての受信者に返信します | Alt + Shift + R |
転送(F) | 現在のメッセージを別の e-mail アドレスに転送します | Alt + L |
引用して転送(Q) | 現在のメッセージを引用テキストとして別の電子メール・アドレスに転送します | Alt + Shift + D |
読んだことにする(D) | 現在のメッセージを読了とマークします | |
読んでいないことにする(U) | 現在のメッセージを未読とマークします | |
メッセージに旗を付ける(L) | 後で参照するために現在のメッセージをフラグ付けします | |
メッセージの旗をとる(E) | 現在のメッセージ上のフラグを取り外します | |
アドレス帳に追加(T) | 現在のメッセージの差出人の電子メール・アドレスをアドレス帳に追加します | |
移動(V) | 現在のメッセージをフォルダーに移動します | |
コピー(C) | 現在のメッセージをフォルダーにコピーします | |
ジャンプ・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
次のメッセージ(N) | リストの次のメッセージを表示します | Alt + 下矢印 |
前のメッセージ(P) | リストの前のメッセージを表示します | Alt + 上矢印 |
最初の未読(U) | リストの最初の未読メッセージを表示します | |
次の未読(E) | リストの次の未読メッセージを表示します | Alt + Shift + 下矢印 |
前の未読(R) | リストの前の未読メッセージを表示します | Alt + Shift + 上矢印 |
最初の旗付き(F) | リストの最初のフラグ付きメッセージを表示します | |
次の旗付き(X) | リストの次のフラグ付きメッセージを表示します | Ctrl + Shift + 下矢印 | 前の旗付き(V) | リストの前のフラグ付きメッセージを表示します | Ctrl + Shift + 上矢印 |
読み込み中止(S) | 現在のページのロードを中断します | ESC |
オプション・メニュー:
オプション | 説明 |
---|---|
全般の設定(G) | デスクトップの外観 (ツールバーなど)、フォント、および画像のロード属性を設定します。 |
メールとニュースの設定(M) | 電子メール・クライアントおよびニュース・リーダーの設定の変更を設定します |
ネットワークの設定(N) | キャッシュ、プロキシー、プロトコル、およびその他の設定の変更の設定の値を設定します |
セキュリティの設定(S) | 警報、パスワード、およびクライアントの証明書の値を設定します |
すべてのメッセージを表示(W) | すべての電子メール・メッセージを表示するチェック・ボックス |
未読メッセージだけを表示(U) | まだ読んでいないメッセージだけを表示するチェック・ボックス |
Show Headers | メッセージ・ヘッダーを All、Normal、または Brief と表示するチェックボックス |
文書の文字コード セット(E) | メッセージの文字コード化設定を選択します |
オプションを保存(O) | 将来のセッションのためにオプションを保管します |
ウィンドウ・メニュー:
オプション | 説明 | ショートカット・キー |
---|---|---|
NC Navigator メール(M) | 電子メール・メッセージを表示するために使用されるメール・ウィンドウ | (詳細情報) |
NC Navigator ニュース | ニュース・メッセージを表示および配信するために使用されるニュース・ウィンドウ | (詳細情報) |
アドレス帳(A) | 送信メール・メッセージのアドレスを保管する場所 | |
ブックマーク(B) | お気に入りウェブ・サイトのショートカット | Alt + B |
開いたすべてのブラウザー・ウィンドウのタイトルがリストされます -- ウィンドウをアクティブにするにはこのリストから選択してください |
ヘルプ・メニュー:
オプション | 説明 |
---|---|
About NC Navigator | バージョンおよび著作権情報 |
Help for NC Navigator | これらのヘルプ・ページ |
マウス・メニュー:
ウィンドウの左上部分でマウスを右クリックすると、次の項目を示したポップアップ・メニューが表示されます。
ウィンドウの右上部分でマウスを右クリックすると、次の項目を示したポップアップ・メニューが表示されます。
ウィンドウの下側部分でマウスを右クリックすると、次の項目を示したポップアップ・メニューが表示されます。
NC ナビゲーター・ニュース・アプリケーションには、ニュース項目の読取りまたは配信に NNTP (NetNews Transfer Protocol) が必要です。これはシステム管理者がニュース・サーバー 上に構成しなければなりません。
ニュースの読取りおよび配信用のウィンドウを開くには、ウィンドウ・ドロップダウンから NC ナビゲーター・メニューを選択します。
NC ナビゲーター・ニュース・ウィンドウは、NC ナビゲーター・メール・ウィンドウと同じように3つの部分に分かれています。
このウィンドウの左上部はニュースグループ枠です。この部分には次のカラムの情報が表示されます。
ニュースグループを選択すると、そのニュースグループに入っている メッセージ・ヘッダーが「メッセージ・ヘッダー」枠に表示されます。 これはニュースグループ枠の右側にあって次のカラムがあります。
メッセージを選択すると、そのメッセージがウィンドウの下側部分にある「メッセージの内容」枠に表示されます。
ツールバーのボタンまたはメニュー項目を使用して、記事の読み込みや処理を行なうことができます。
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