使用者の手引き
MQSeries インターネット・ゲートウェイは、
HTML ファイルを Web ブラウザーから受信して MQ 特定の情報を抜き出します。
そして、この情報は特別に作成された MQ アプリケーションが解釈できる形式に再パッケージされます。
MQ アプリケーションは、ゲートウェイに応答を特別な形式で送り返し、
ゲートウェイはこれを HTML ファイル形式で再パッケージしてブラウザーで表示させます。
MQSeries インターネット・ゲートウェイと対話できる MQ アプリケーションは「Web-aware」であると称します。
「Web-aware」MQ アプリケーションはいかなる新規のまたは特定の MQ 呼出しも使用しません、
しかしそれらは特定のスタイルで作成する必要があります。
データは、ゲートウェイから特定のフォーマットで受取り、
ゲートウェイへの戻りメッセージは特定の形式をしています。
これら両方のフォーマットは、
ユーザーの設置システムの '\samples' サブディレクトリーにあるサンプル・プログラムに組み込まれています。
- dmqsamp1
- シンプルな 2 ステップ会話をコーディングする方法を表示します。
ブラウザー形式のデータが受取られ、様式化され、そしてブラウザーにテーブルの形で送り返されます。
- dmqsamp2
- MQSeries インターネット・ゲートウェイを介して、
MQ との多重状態の会話をしている複数のユーザーを説明しています。
セッションはフォームのシリーズとして提供され、
ブラウザーに入力されるすべてのデータはセッション制御ブロック (SCB) に保持されています。
このサンプルはすべてのエラー条件に対処しているとは限らないということに注意してください。
特に、ユーザーがセッションを終了するのに「エグジット」ボタンを使用しないでブラウザーをクローズした場合には、
このサンプルは保留されたセッション情報をクリーンアップしません。
これらの条件はユーザーが作成したマルチセッション・アプリケーションで取り扱われる必要があります。
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