インテリム・フィックスおよびフィックスパックは、緊急フィックスとして仮想システム・インスタンスに適用されます。
緊急フィックスをカタログに追加して、仮想イメージに適用できるようにすることができます。
始める前に
以下の手順を実行するには、
「新規カタログ・コンテンツの作成 (Create new catalog content)」権限が割り当てられているか、すべての権限を持つ
IBM® Workload Deployer アプライアンスの
「管理者」役割が割り当てられている必要があります。
このタスクについて
フィックスは IBM またはイメージ・プロバイダーから提供され、ダウンロードする必要があります。新規フィックスは、IBM Fix Central からダウンロードします。その後、フィックスをカタログにアップロードし、適用可能なすべての仮想システム・インスタンスに適用できるようにします。
手順
以下のステップを実行して、カタログに緊急フィックスを追加します。
- Fix Central から、緊急フィックス (複数可) を探してダウンロードします。
- オプション: 一度に複数のインテリム・フィックスを追加できます。複数のフィックスを一度に追加するには、Fix Central から圧縮ファイルをダウンロードし、それらを 1 つの圧縮ファイルにパッケージします。
- メニューから、を選択します。
- 左パネルで「追加」アイコンをクリックします。
- 追加するフィックスの名前を入力します。オプションで、追加するフィックスの説明を追加することもできます。
「緊急フィックス (Emergency Fixes)」ウィンドウの左パネルにフィックスが表示され、右パネルにそのフィックスに関する情報が表示されます。
- フィックスを保管した場所を参照し、「アップロード (Upload)」をクリックします。
セキュリティーのため、アップロード可能なファイルは .zip、tgz、および pak ファイルに限定されています。
Red Hat RPM もサポートされています。
- フィックスに関する情報を入力します。ユーザーに対してアクセス権を認可し、重大度のレーティングを指定することができます。
「適用可能 (Applicable to)」フィールドを使用して、このフィックスを適用する仮想イメージ (複数可) を指定します。
タスクの結果
緊急フィックスはカタログ内にあり、仮想システム・イメージに適用可能です。