WSRR のポリシーは、Business Space ユーザー・インターフェースを使用して管理されます。 ポリシーの追加、編集、または削除は、いつでも行えます。 ポリシーは PolicySelector プロパティー値とガバナンス状態に基づいて選択されます。 ポリシーは、ガバナンス状態が「承認済み」、「非推奨」、または「破棄済み」になっている場合、有効です。それ以外のガバナンス状態のポリシーはスケジュールの妥当性検査の際に破棄されます。 スケジュール条件はこのパターンで受け入れられる唯一の条件であり、ルーティング・アクションはこのパターンで受け入れられる唯一のアクションです。
ポリシーは、PolicySelector プロパティー値に基づいて WSRR で識別されます。 PolicySelector プロパティーは、カスタマイズ可能なストリングです。 例えば、パターンで提供されるサンプル・データには 2 つのポリシーがあり、その PolicySelector 値はそれぞれ異なります (GID007 と GID008)。
PolicySelector 値を新規ポリシーに割り当てる場合、新規ポリシーへの PolicySelector プロパティーの割り当てを参照してください。
<xs:element name="Schedule">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="Daily" maxOccurs="1" minOccurs="0">
<xs:complexType>
<xs:attribute name="StartTime" type="xs:time" />
<xs:attribute name="StopTime" type="xs:time" />
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="WeekDays" maxOccurs="1" minOccurs="0">
<xs:complexType>
<xs:attribute name="Days" type="xs:string" />
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:sequence>
<xs:attribute name="StartDate" type="xs:date" use="optional" />
<xs:attribute name="StopDate" type="xs:date" use="optional" />
</xs:complexType>
</xs:element>
Schedule 要素は、ポリシー文書のスケジュール仕様のルート要素です。
Schedule 要素がない場合、スケジュールは即時に開始され、ポリシーが常に適用されるよう無期限に続きます。
Schedule 要素が存在する場合、ポリシーの妥当性検査に以下の要素が使用されます。
ポリシーの StopTime の時刻が StartTime の時刻より早いか、同じである場合、そのポリシーは午前 0 時の境界をまたぎます。 これは、翌日が StopDate と同じであったり、指定された有効な WeekDays の曜日の 1 つでなかったりしたとしても、翌日の停止時刻までポリシーが引き続き適用されることを意味します。 例えば、スケジュールが水曜日の午後 11 時に開始され、2 時間実行されるように設定される場合、ポリシーは実際には木曜日の午前 1 時に終了します。
以下は、午前 0 時をまたぐスケジュールの例のいくつかです。<Schedule StartDate="2012-04-01" StopDate="2012-04-02">
<Daily StartTime="22:00:00" StopTime="02:00:00"/>
</Schedule>