サンプル

サンプル・ポリシーおよびサンプル JNDI 宛先を構成するサンプル・ポリシーおよびサンプル・アプリケーションがデフォルトのパターンで提供されています。

サンプル・ポリシー

このスクリプト・パッケージを実行する際に、2 つのサンプル・ポリシーが作成されます。
  • SampleRoutingSchedule01
  • SampleRoutingSchedule02
これらのポリシーは、以下のスケジューリング条件を持ちます。
  • StartTime - 午前 8 時。
  • StopTime - 午後 8 時。
  • WeekDays - 週のすべての曜日。

WSRR のポリシーには、PolicySelector と呼ばれるカスタム・プロパティー・フィールドも追加されています。 SampleRoutingSchedule01 ではこの値は GID007 に設定され、SampleRoutingSchedule02 ではこの値は GID008 に設定されます。 PolicySelector 値は JMS メッセージ・ヘッダーの一部としてクライアントによって提供され、一致するポリシーはメッセージ・フローによって実施されます。

サンプル JNDI バインディング

「SOA ポリシー・パターン: サンプル JNDI バインディングの作成」スクリプト・パッケージで作成されるデフォルトの JNDI 宛先は DESTINATION1_OUT および DESTINATION2_OUT で、MQ キューはそれぞれ DESTINATION1_OUTQ、DESTINATION2_OUTQ です。

サンプル JMS クライアント

このパターンでは 2 つのサンプル JMS クライアントが提供されています。 Java™ サンプル・クライアントの SendJMSMessage および ReceiveJMSMessage は、インストール・ディレクトリーの /opt/ibm/mqsi/8.0.0.1/sample/JMSSendReceive にあります。

ポリシーおよび JNDI バインディングのカスタマイズ

オプションで、複製された IBM SOA Policy Pattern から「SOA ポリシー・パターン: サンプル・ポリシーの作成」スクリプト・パッケージと「SOA ポリシー・パターン: サンプル JNDI バインディングの作成」スクリプト・パッケージを削除することもできます。 これらのオプションのスクリプト・パッケージを削除した後、複製された IBM SOA Policy Pattern をデプロイし、デプロイされたパターンのインスタンスを使用することができます。 WSRR ポリシー管理およびデプロイされたインスタンスでの JMS 宛先の管理について詳しくは、デプロイされたインスタンスの処理を参照してください。

概念 概念

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2012年10月16日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawmbwsrr.doc/topics/csoa_samples.htm