トラブルシューティングする疑わしい問題が仮想システムのデプロイメントに関するものである場合、対象の仮想システム項目内のすべての情報を確認する必要があります。
手順
デプロイ済みインスタンス内の問題をトラブルシューティングするには、以下のステップを実行します。
- をクリックします。「仮想システム・インスタンス (Virtual System Instances)」ウィンドウ内のインスタンスのリストから、インスタンスを選択します。
- インスタンスの詳細を表示します。
- 「現在の状況 (Current status)」セクションで、デプロイ済みインスタンスの状況を確認します。
- 「ヒストリー」セクションで、デプロイ済みインスタンスのヒストリーを確認します。
ヒストリーには、仮想システムのデプロイメント中に実行されたアクションが、それぞれ日付およびタイム・スタンプ付きでリストされます。ヒストリー内でエラーを探し、問題判別に役立てることができます。
また、個々のアクションが完了までに要する時間を、タイム・スタンプから適切に推測することができます。
- 「仮想マシン (Virtual machines)」セクションで、仮想マシンをそれぞれ展開し、スクリプト・パッケージにエラーがないかどうかを確認します。いずれかのスクリプト・パッケージにエラーがある場合は、スクリプト・パッケージ名の横にあるログ remote_std_out.log および remote_std_err.log を確認してください。
- デプロイ済みインスタンスのそれぞれにログインして、必要なサービスが開始されていることを手動で検証します。インストール済みの製品またはサービスの始動に問題がある場合や、エラーが報告される場合は、個々の製品のトラブルシューティング・ガイドを参照してください。