インテリム・フィックスおよびフィックスパックは、緊急フィックスとして仮想システム・インスタンスに適用されます。
緊急フィックスは、ご使用の仮想システム・イメージに適用できます。
始める前に
以下のステップを実行するには、仮想システム・インスタンスに対するすべてのアクセス権限が割り当てられているか、すべての権限を持つアプライアンス管理の役割が割り当てられている必要があります。サービスをスケジュールしたり適用したりするには、仮想システム・インスタンスを始動する必要があります。
緊急フィックスは、カタログに追加してから、仮想システムに適用してください。
このタスクについて
新しい緊急フィックスを追加する際は、フィックスを適用可能な仮想イメージを定義します。
サービス要求のスケジュール時に使用可能なフィックスのリストが、仮想システム・インスタンスの作成に使用された
仮想イメージに適用可能なすべてのフィックスを使用して作成されます。
フィックスが既に仮想システムに適用済みの場合、
そのフィックスは
「ヒストリー」リストに示され、使用可能なフィックスのリストにはありません。
手順
以下のステップを実行して、インテリム・フィックスを適用します。
- 「仮想システム・インスタンス (Virtual System Instances)」ウィンドウから、フィックスを適用する仮想システム・インスタンスを選択します。
- 「サービスを適用 (Apply service)」アイコンをクリックします。
- オプション: サービス要求をスケジュールに入れます。デフォルトでは、フィックスは即時に適用されます。フィックスを後で適用するようにスケジュールするには、「スケジュール・サービス (Schedule service)」をクリックして、必要な情報を入力します。
- 「サービス・レベルまたはフィックスを選択 (Select service level or fixes)」をクリックします。
- 「緊急フィックスを適用 (Apply emergency fixes)」をクリックして、適用するフィックスを確認し、選択します。緊急フィックスは、仮想システム・インスタンス内のすべての仮想マシンに適用されます。仮想システム・インスタンスの状況で、サービスが仮想システムに適用されていることが示されます。
- エラーを確認します。 以下のファイルを調べて、緊急フィックスの適用プロセスの間にエラーが発生していないことを確認します。
- Remote_std_out.log
- Remote_std_err.log
これらのログ・ファイルには、「仮想システム・インスタンス (Virtual System Instances)」ウィンドウからアクセスできます。