ユーザー・アクセスの構成

ユーザーがアプライアンスのイメージやパターンにアクセスできるようにするには、最初にアプライアンスの管理者がユーザーのアクセスを許可する必要があります。 最初にユーザーを作成し、ユーザーをグループに追加することも、最初にグループを作成し、その後ユーザーを作成してグループに追加することもできます。

このタスクについて

管理ユーザー (通常はアプライアンスの管理者) はパターンにアクセスして管理する他のユーザーを追加できます。これをシステム・コンソールを使用して行います。

手順

ユーザー・アクセスを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. ユーザーおよびオプションでユーザー・グループを構成するために、次のオプションから 1 つ選択します。
    • コンソールの「ユーザー (Users)」ウィンドウで、ユーザーを追加および構成します。
      1. メニューから「システム (System)」 > 「ユーザー (Users)」をクリックします。
      2. 「追加」アイコンをクリックします。
      3. ユーザーの実際の名前と短いユーザー名、E メール・アドレス、およびパスワードを指定して、「OK」をクリックします。
      4. ユーザー (Users)」パネルで追加したユーザーを選択し、アクセス権限を構成します。 選択したユーザーのアクセス権限とアクションを構成します。
      5. 「ユーザー・グループ (User groups)」フィールドの 1 つ以上のユーザー・グループに、ユーザーを追加します。
    • ユーザー・グループを作成します。
      1. メニューから「システム (System)」 > 「ユーザー・グループ (User Groups)」をクリックします。
      2. 「追加」アイコンをクリックします。グループの名前と説明を入力します。
      3. ユーザー・グループ (User Groups)」パネルで、追加したグループを選択し、アクセス権限を構成します。
      4. 「グループ・メンバー (Group members)」フィールドにメンバーを追加し、グループに適用する権限を指定します。
  2. オプション: 仮想イメージを既に追加している場合は、ユーザーまたはグループの仮想イメージへのアクセス権限を指定します。 ワークロード・コンソールに切り替え、「パターン (Patterns)」 > 「仮想システム (Virtual systems)」をクリックして、仮想システム・パターン・ウィンドウを開きます。IBM® SOA Policy Gateway Pattern 仮想イメージを選択して、その詳細情報を表示します。 ユーザーまたはグループを、「アクセス権限を付与する対象 (Access granted to)」フィールドに追加します。

次のタスク

仮想イメージをまだ追加していない場合は、追加してユーザーまたはグループのアクセス権限を指定します。

タスク タスク

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2014 年 3 月 6 日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr25.doc/topics/tsoa2_users.htm