SOA Policy Gateway Advanced Runtime には、HADR 構成内の 2 つの DB2® サーバー・インスタンス、および単一のデプロイメント・マネージャーと 2 つのカスタム・ノードを含む WSRR クラスターが含まれています。
パターンには、以下のパーツが必要です。
- WSRR デプロイメント・マネージャー
- WSRR カスタム・ノード
- DB2 HADR Primary
- DB2 HADR Standby
- WebSphere DataPower X152 Virtual Edition
- SOA monitoring for DataPower (Core OS パーツ内)
以下の図に、Advanced Runtime システムの構成を示します。
図 1. DataPower VM を使用した PureApplication Server 構成
スクリプトおよび拡張オプション
このパターンでは、デプロイ時に以下のスクリプトへのユーザー入力が必要です。
WSRR デプロイメント・マネージャー・パーツで:
- SOA Policy Gateway 2.5.0.0 - Security
- SOA Policy Gateway 2.5.0.0 - Promotion
- SOA Policy Gateway 2.5.0.0 - DataPower Domain
Core OS パーツで:
- SOA Policy Gateway 2.5.0.0 - DataPower Monitoring
パーツとスクリプトのパラメーターを参照してください。
Governance Master を使用した Advanced Runtime の構成
Advanced Runtime パターンが Governance Master パターンと共に構成されると、以下のアクションが実行されます。
- セルをまたぐセキュリティーが構成される。
- Governance Master の promotion.xml ファイルが、Advanced Runtime デプロイメントからのデータによって更新される。
プロモーションを構成するには、以下のいずれかのステージ・オプションを選択する必要があります。
これらのオプションは、WSRR 内のガバナンス有効化プロファイルによって提供されるレベルに調整されます。
WSRR 内のガバナンス有効化プロファイルについて詳しくは、
IBM WebSphere® Service Registry
and Repository バージョン 8.0 インフォメーション・センター - ガバナンス有効化プロファイルを参照してください。