付加的なランタイム環境の追加

ガバナンス有効化プロファイルには、開発、テスト、ステージング、および実動という 4 つの個別の環境を含む、事前定義された環境分類システムが備わっています。

このタスクについて

ステージング環境および実動環境は、サービス・バージョンなどのケイパビリティー・バージョンのライフサイクルを定義する SOA ライフサイクルでも体系化されています。 ステージング環境および実稼働環境に固有の状態および遷移があるので、プロモーション構成ファイルにターゲット・システムを定義することにより、これらのランタイム環境への制御されたプロモーションが可能になります。 この手順は、ユーザーの組織が環境を同じ方法で定義し、「ステージング」を実動前の環境として、ケイパビリティー・バージョンを汎用向けに公開する前にテストするのを可能にする場合に適切です。ただし、多くの組織では追加の環境が必要となるので、それらの相違に対応するためにプロファイルの修正が必要です。このセクションでは、新しいランタイム環境を WSRR ガバナンス有効化プロファイルに追加する 1 つの方法を説明します。

デプロイメント環境の計画について詳しくは、パターン構成およびパターン前提条件の計画を参照してください。

手順

  1. 事前定義された SOA Policy Gateway Governance Master をデプロイします。 詳しくは、Governance Master パターンのデプロイを参照してください。
  2. オプション: WSRR ガバナンス有効化プロファイルを変更します。詳しくは、IBM WebSphere® Service Registry and Repository バージョン 8.0 インフォメーション・センター - チュートリアル: ランタイム環境のカスタマイズを参照してください。
  3. Governance Master の詳細を使用して、Basic Runtime パターンまたは Advanced Runtime パターンを構成します。 詳しくは、SOA Policy Gateway Governance Master デプロイメント情報を参照してください。
    注: プロモーション環境値を Unset に設定する必要があります。
  4. 事前定義の Basic Runtime パターンまたは Advanced Runtime パターンをデプロイします。詳しくは、Basic Runtime パターンのデプロイおよび Advanced Runtime パターンのデプロイを参照してください。

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タイム・スタンプ・アイコン 最終更新: 2014 年 3 月 6 日


http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/prodconn/v1r0m0/topic/com.ibm.scenarios.soawdpwsrr25.doc/topics/tsoa2_using_modified_gep.htm