フィールド・マッピング・エディター

フィールド・マッピング・エディターは、2 つのテンプレートのフィールド間マッピングを指定するために使用します。 このエディターで指定する情報は、コピーおよび比較ユーティリティー機能などの実行中に、フィールドの操作に関係する File Manager® ユーティリティー機能を起動する際に使用されます。 マッピング情報は、常に TO テンプレート (もう 1 つのテンプレートは FROM テンプレート) に保管されます。 基本テンプレートおよび DB2 テンプレートを指定できます。

フィールド・マッピング・エディター (基本テンプレートを使用)
基本テンプレートを使用するフィールド・マッピング・エディターのイメージ
フィールド・マッピング・エディター (DB2 テンプレートを使用)
DB2 テンプレートを使用するフィールド・マッピング・エディターのイメージ

フィールド・マッピング・エディターを開始するには、1) 「システム情報」ビューのコンテキスト・メニューから「テンプレート・フィールド・マッピング」 アクションを起動するか、2) テンプレート・エディターで「マッピング」 ボタンをクリックします。 「システム情報」ビューからエディターを起動すると、最初の選択が TO テンプレートとして使用されます。 2 つのテンプレートを選択すると、2 番目の選択が FROM テンプレートとして使用されます。 テンプレート・エディターで「マッピング」ボタンをクリックしてエディターを起動すると、現在編集しているテンプレートが TO テンプレートとして使用されます。

エディターを起動したとき、TO テンプレートには常に選択に基づいて事前入力されています。 デフォルトでは、「システム情報」ビューからエディターを起動したときに 2 つのテンプレートを選択した場合を除き、同じテンプレートが FROM テンプレートとして指定されます。 FROM テンプレート名を入力するか、「検索」ボタンをクリックして検索することで、FROM テンプレートはいつでも変更できます。

エディターを起動し、TO および FROM の両方のテンプレートを指定した後で、ロード・ボタン (マッピングのロードのイメージ) をクリックして、フィールド・マッピング・セッションを開始します。 前にフィールド・マッピング情報を指定した場合は、保管されたマッピング情報がエディターにロードされます。 そうでない場合は、デフォルト・マッピングが File Manager によって生成されます。 フィールド・マッピング情報をリセットするには、再生成ボタン (マッピングの再生成ボタンのイメージ) をクリックする必要があります。 マップ・ボタンをクリックすると、FROM テンプレートのフィールドを選択できる「フィールド選択」 ダイアログが表示されます。

フィールド選択ダイアログ (基本テンプレートを使用)
基本テンプレートを使用するフィールド選択ダイアログのイメージ
フィールド選択ダイアログ (基本テンプレートを使用)
DB2 テンプレートを使用するフィールド選択ダイアログのイメージ

フィールド・マッピング情報がロードされると、TO テンプレート内のフィールドがどのように FROM テンプレート内のフィールドにマップされるかを表すフィールドが横並びで表示されます。 フィールド・マッピングを変更するには、TO テンプレートでフィールドを選択して、マップ (フィールドのマップ・ボタンのイメージ) またはマップ解除 (フィールドのマップ解除ボタンのイメージ) のいずれかのボタンを選択します。 属性ボタン (属性ボタンのイメージ) をクリックして、フィールドの属性を指定することもできます。

フィールド・マッピング情報は、常に TO テンプレートに保管されます。 「OK」 ボタンをクリックすると、指定したマッピング情報が妥当性検査され、TO テンプレートに保管されます。 エラーがあった場合は、妥当性検査中に検出されたエラーの説明を示すダイアログが表示されます。