メモリーのマッピング

「メモリー」ビューでは、自ら定義したレイアウトまたはサンプル・レイアウトに 従ってマップされたメモリーの内容を表示できます。

このタスクについて

実行している製品に基づいて、サンプル・レイアウトまたは文書タイプ定義 (DTD) ファイル、あるいはその両方が、 以下の場所にあります。

事前定義のメモリー・レイアウトは、XML ファイルに保管されています (テキスト または XML エディターを使用して作成された、レイアウトごとに 1 つの XML ファイル)。 XML ファイル・フォーマットでは、事前定義した基本タイプ・エレメントの構造、または ネストされたレイアウト (レイアウト・エレメントが別のメモリー・レイアウト・ファイルを指すことができる) を 記述することができます。 レイアウト・ファイルは、レイアウトされるメモリー・ブロックの長さも指定します。

モニターするメモリー・ブロックのサイズは、 選択したレイアウトのサイズによって決まります。 指定したメモリー・ブロックが保護されているか、アクセスできない場合、値は、ユーザー設定で埋め込みストリングとして設定されているストリング (デフォルトは「?」) として表示されます。

当初は、ネストされたレイアウトを表すレイアウト・エレメントおよび サブエレメントは取り込まれません (まだ、サブエレメントは生成されていません)。 レイアウト・エレメントは、 最初に展開するときに XML レイアウト・ファイルに応じて取り込まれます。 レイアウト・エレメントを取り込むということは、XML に指定されているレイアウト・エレメントに応じて メモリー・ブロックをフラグメントに分割することを意味します。 レイアウト・サブエレメントに関して表示される値は、XML ファイルに指定されているデフォルトの 基本タイプに応じてフォーマットされます。


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