接続資格情報の定義

APA は、システム接続を確立する際に、認証のために資格情報の詳細 (ユーザー ID およびパスワードまたはパスフレーズ) を z/OS 上の APA リスナーに送信する必要があります。 資格情報はそれぞれ、資格情報を共用するシステムで使用でき、毎回その詳細を再入力する必要はありません。 APA への接続を確立するには、少なくとも 1 つの資格情報を事前に定義しておくことが必要です。

手順
  1. ワークベンチのメニュー・バーで「ウィンドウ」> 「プリファレンス」をクリックし、「CICS Explorer」を展開します。 「資格情報」をクリックします。 「資格情報プリファレンス」ビューが表示されます。



    資格情報の構成


  2. 「新規」をクリックして、以下のプリファレンスを指定します。

    プリファレンス 説明
    名前 資格情報を識別するために使用するローカル名。

    ユーザー ID APA 通信で使用される TSO ユーザー ID。

    パスワード APA 通信で使用される TSO ユーザー ID のパスワードまたはパスフレーズ。 パスワード・プリファレンスを有効にするには、「パスワードの保管」にチェック・マークが付いている必要があります。

    パスワードの保管 パスワードを保管します。

    デフォルト: false



  3. 資格情報を保管するには「適用」をクリックします。 処理を取り消して、新しい資格情報を保管せずに「プリファレンス」ビューを閉じるには「キャンセル」をクリックします。

次のステップ

「適用」をクリックすると、CICS Explorer によって資格情報が保管されます。

システム接続を構成するには「プリファレンス」メニューの「接続」を、「プリファレンス」ビューを閉じるには「OK」をクリックします。

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