問題の診断

接続問題の診断

エラー : 接続がタイムアウトになりました: 接続 または UnknownHostException: <IP アドレスまたはホスト名>
説明: IP またはホスト名が正しくありません。
処置:

入力した IP アドレスまたはホスト名がご使用のマシンから到達可能であることを確認する: ping ツールを使用して、IP アドレスが到達可能かどうかを確認できます。

  • Windows XP マシンでは、「スタート」ボタンをクリックして、「ファイル名を指定して実行」をクリックし、「ファイル名を指定して実行」ボックスのフィールドに ping <IP アドレスまたはホスト名> を入力して、「OK」をクリックします。
  • Windows Vista または Windows 7 マシンでは、「スタート」ボタンをクリックして、「スタート」メニューの下部にあるクイック検索フィールドに直接 ping <IP アドレスまたはホスト名> を入力してから、Enter キーを押します。

先頭が「Reply from <IP アドレスまたはホスト名>」となっているメッセージを探します。そのようなメッセージは、アドレスまたはホスト名がご使用のマシンから到達可能であることを示しています。そのようなメッセージが表示されないか、「Request time out.」というメッセージが表示される場合は、ネットワーク管理者に問い合わせる必要があります。

システムの管理者が ping を使用不可にしている (またはネットワーク管理者が、例えばファイアウォールを使用して、これをブロックしている) 場合は、ご使用のマシンからアクセス可能な IP アドレスが ping に応答しない場合があることに注意してください。システム管理者またはネットワーク管理者、またはその両方に問い合わせて、これに当てはまるかどうかを判別します。当てはまる場合は、ping ツールを使用しても、有益な診断情報は得られません。

エラー : 接続が拒否されました: 接続
説明: Problem Determination Tools サーバーがインストールされていないか、正しく構成されていないか、または稼働していません
処置:

選択したポートで Problem Determination Tools サーバーが稼働されていることを確認する: Telnet ツールがインストールされている場合は、Telnet ツールを使用して、Problem Determination Tools サーバーへの接続を試行できます。

  • これを Windows XP マシンで行うには、「スタート」ボタンをクリックして、「ファイル名を指定して実行」をクリックし、「ファイル名を指定して実行」ボックスのフィールドに telnet <IP アドレスまたはホスト名> <ポート> を入力してから、「OK」をクリックします。
  • これを Windows Vista または Windows 7 マシンで行うには、「スタート」メニューの下部にあるクイック検索フィールドに同じ内容を直接入力します。

黒いウィンドウが開いて「接続中」と示されてからブランクになる場合、Problem Determination Tools サーバーは入力した IP アドレスとポートで稼働しています。 「接続中」と示された黒いウィンドウが開いてから直後に消える場合や、Telnet が不明、見つからない、または無効なコマンドであることを示すエラー・メッセージが表示される場合、Problem Determination Tools サーバーは、入力した IP アドレスとポートで稼働していません。

Problem Determination Tools 構成が正しいことを確認する: メインフレーム・システム管理者に問い合わせ、Problem Determination Tools サーバーがインストールされ、指定した IP アドレスまたはホスト名およびポート番号で正しく稼働していることを確認してください。

エラー : 無効な認証資格情報
説明: ユーザー名またはパスワード、またはその両方が正しくありません。
処置:

ユーザー名とパスワードが正しいことを確認する: 別のツールを使用して接続を試行するか、メインフレーム・システム管理者に問い合わせます。

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ログ・ファイルに関する作業

ローカル・ログ・ファイルは、ご使用の Eclipse ワークスペース・ディレクトリーにあります。

現行ログ・ファイルは pluginlog.log と呼ばれます。 このログ・ファイルが 10mb を超えると、ファイルは pluginlog.log.1 に移動され、新しいログ・ファイル (これも pluginlog.log と呼ばれます) が作成されます。 後続のログも、このネーミング・パターンに従います。

通常は、現行ログ・ファイルを提供するだけで十分です (前述のステップバイステップ・ウォークスルーで行ったように)。 ただし、大量のデータに関する問題のトラブルシューティングでは、問題のトラブルシューティングのためにすべてのログ・ファイルが必要になる場合があります。 すべてのログ・ファイルを報告書に入れる場合は、問題を再現する前に、既存のログ・ファイルをすべて削除してください。

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