「レポート」ビューは、「レポート・リスト」ビューの横に位置し、レポート・リストで選択した個別レポートを表示します。このマルチ・インスタンス・ビューでは、アクティブな観測を除く観測要求のレポートを含め、一度に複数のレポート (レポートごとに 1 つのビュー) を開くことができます。これにより、同一レポートを異なる観測で比較したり、複数のレポートを一度に表示したりすることができます。
![]() レポート・ビュー |
各レポートには、各インスタンスのツールバーとコンテキスト・メニューを含む別のビューがあります。アクションの一部に素早くアクセスできるアクセラレーター・キーのセットも使用できます。
このビューのタブ・タイトルでは、レポート ID、名前、観測要求、観測のジョブ名を特定します。
レポートはヘッダーおよびレポート本文の 2 つのセクションで構成されています。ヘッダー・セクションにはレポート ID/名前の行が含まれるほか、スクロールできないレポートの列見出しが含まれる場合があります。
レポート本文はスクロール可能で、表示されるツリーは展開または省略することができます。ハイパーリンク付きのテキストはカーソルがポインターから手の形に変わることで特定でき、展開/省略 (内部リンク - 文書内) の両方の機能か、または別のレポートへのリンクが含まれます。別レポートへのリンクがクリックされると、新しい「レポート」ビューが開き、選択されたレポートが表示されます。内部リンクをクリックすると、次のレベルのレポートが展開されます。このリンクをもう一度クリックすると、次のレベルが省略されます。
一部のレポートにはソート機能があり、この機能には、ハイパーリンク付きテキストのコンテキスト・メニューからアクセスできます。ソート・オプションのリストは、各レポートに固有です。レポートのソート・オプションの詳細については、「コンテキスト・メニュー」を参照。
個別のレポートの詳細については、「IBM Application Performance Analyzer for z/OS ユーザーズ・ガイド」の第 3 章から第 8 章を参照。