このページでは、フィールドとバッチ・パラメーターとのマッピングと、その他の注意事項について説明しています。各パラメーターの詳細については、「IBM File Manager Users Guide and Reference」を参照してください。
基本設定
System フィールドでは、関数が実行されるシステムを変更することができます。
パラメーター・マッピング:
- ソース・リソース - DSNIN。ここには単一の (オプションでワイルドカードの) メンバーを指定できます。
- ソース・ボリューム - VOLSERIN。
- 宛先リソース - DSNOUT。これがデータ・セットであり、ソース・リソースが割り振りユーティリティーの機能でサポートされているタイプのカタログ式データ・セットである場合には、自動的にソース・リソースからの「類似割り振り」が行われます。PDS にコピーするには、ここでメンバーも指定します (例えば、USER.PDS(MEM1) など)。
- 宛先ボリューム - VOLSEROUT。
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メンバー選択のコピー
このページは、「ソース・リソース」にメンバーが含まれていない場合は、スキップされます。
パラメーター・マッピング:
- メンバー・リスト - CPYMBR (メンバーの名前変更をリストによって行う場合、または複数のメンバーを指定する場合) または MEMBER (単一の汎用マスクを使用した場合)。
- 「名前の範囲:」の「開始」および「終了」- 「開始」と「終了」の両方を指定すると、それぞれ MEMSTART と MEMEND が使用されます。「開始」を指定し、「終了」を空にしておくと、MEMBER パラメーターの値として「開始」値が使用されます。「開始」フィールドまたは「終了」フィールドに * を指定すると、それぞれ、それより前または後のすべての項目が選択されます。
- 「作成期間の範囲:」の「開始」および「終了」- CRESTART と CREEND の両方または一方。
- 「変更期間の範囲:」の「開始」および「終了」- CHGSTART と CHGEND の両方または一方。
- 「User ID の範囲:」の「開始」および「終了」-「開始」と「終了」の両方を指定すると、それぞれ UIDSTART と UIDEND が使用されます。「開始」を指定し、「終了」を空にしておくと、USERID パラメーターの値として「開始」値が使用されます。「開始」フィールドまたは「終了」フィールドに * を指定すると、それぞれ、それより前または後のすべての項目が選択されます。
- リストを使用 - CPYMBR。
- マスクを使用 - MEMOUT。
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テンプレート選択
パラメーター・マッピング:
- ソース・テンプレート - TCIN。
- ソース・フィールド・オフセット - OFFSETIN。
- 宛先テンプレート - TCOUT。
- 宛先フィールド・オフセット - OFFSETOUT。
- このテンプレートのフィールド・マッピングを使用 - CORRESP の反対 (選択した場合は CORRESP=NO、選択解除した場合は CORRESP=YES)。
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追加オプション
パラメーター・マッピング:
- スキップ・レコード - POSITION。
- VSAM キー - KEY。
- コピーするレコード - NLRECS。
- パッキング・ポリシー - PACK。
- 既存レコードを上書き - DISP。
- レコード長の不一致を無視 - IGNLEN。
- パッキング・ポリシー - PACK。
- 「メンバーのコピー」の「既存メンバーを置換」 - REPLACE。
- 「メンバーのコピー」の「ISPF 統計」 - それぞれ STATS=OFF、STATS=ON、および STATS=FORCE
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拡張オプション
パラメーター・マッピング:
- ソース入力調整 - INRDW。
- ソース 2 進レコード長 - BINRECIN。
- ソース入出力出口 - USEIOXIN (チェック・マークを付けた場合) および IOXIN (オプションでフィールドに入出力出口を指定した場合)。
- 宛先入力調整 - OUTRDW。
- 宛先 2 進レコード長 - BINRECOUT。
- 宛先入出力出口 - USEIOXOUT (チェック・マークを付けた場合) および IOXOUT (オプションでフィールドに入出力出口を指定した場合)。
- レコード・サンプリングのスキップ - SMPLSKIP。
- レコード・サンプリングの組み込み - SMPLINCL。
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