リソースに関する作業

ほとんどのダイアログでは、いくつかの異なるタイプのリソースをリソースのフィールドに入力できます。

リソースを入力できる多数のコントロールにコンボ・フィールドがあり、そのフィールドにフォーカスがある間は左上部に小さい電球アイコンが表示され、右側には「検索」ボタンがあります。

リソース入力フィールドの例
リソース入力フィールド

先頭に戻る

コンボ値の保管

ほとんどの場合、フィールドに有効なリソース値を入力すると、フォームが含まれているダイアログまたはウィンドウを閉じたときに、その値が保管されます。次回フィールドを表示すると、そのフィールドで以前に保管された値が、そのフィールドのコンボ・ボックス・ドロップダウンのオプションとしてリストされます。保管されたフィールド値は、リストにあるその項目にフォーカスを合わせて、Delete キーを押すことで削除することもできます。

先頭に戻る

リソース・コンテンツ・アシスト

このアイコンは、Ctrl+Space を押すと、リソース・コンテンツ・アシストまたはリソース・コンテンツ・プロポーザルを起動できることを示します。これは、リソース・コンテンツ・プロポーザルが、特定の時点で一定幅遅れて自動的に起動することも意味します。

コンテンツ・アシストを起動すると、既に入力したテキストと一致するリソースのリストが取得されます。

多くの場合、表示されるリソースより多くのリソースのリストが取得されます。例えば、KEEPER.FM.E を入力して、コンテンツ・アシストを手動で起動すると、先頭が KEEPER.FM. であるすべてのデータ・セット (例えば、KEEPER.FM.AIX.KSDS.SHR3 を含む) がロードされます。 そのため、大量のデータ・セットを扱うときは、パフォーマンス上の理由から、可能な限りリソース名の大部分を入力してから、コンテンツ・アシストを起動することをお勧めします。

コンテンツ・アシストの起動時にリソースのフィールドに何も入力されていないと、単一修飾子のみで構成されるすべてのデータ・セットが表示されます。

コンテンツ・アシストによって表示されるリソースのタイプは、各フィールドで許可されるリソースのタイプによって異なります。

コンテンツ・アシストの結果
コンテンツ・アシストの結果

先頭に戻る

リソース検索

検索」ボタンを押すと、「リソース検索」ダイアログが表示されます。 このダイアログでは、既にロードされている結果をオンザフライでフィルターに掛ける処理に加えて、 さまざまな異なる照会でサポートされるすべてのフィルターを使用することにより、ホストからリソースを素早く取得してその後の選択を行うことができます。

これを使用するには、リソースのフィールドにリソース名の一部分を入力して、「検索」をクリックします。 「検索」ダイアログが開き、ダイアログの上部にある「フィルター」フィールドにリソース名の一部分が入力され、一致する結果がロードされます。

「リソース検索」ダイアログ
「リソース検索」ダイアログ

ダイアログは、指定された数の修飾子を持つデータ・セットのみをロードするようデフォルトで設定されているデータ・セットの場合、リソース・コンテンツ・アシストとは異なります。例えば、KEEPER.FM.L についての結果をロードする場合、KEEPER.FM.LDS が表示され、KEEPER.FM.GDG がロードされ (ただし、入力したフィルターとは一致しないため非表示になります)、KEEPER.FM.PDS.FB はロードされません。この動作は、データ・セット照会を指定する場合と同じ構文を使用して指定変更できます。例えば KEEPER.F%.L** を指定すると、KEEPER.FA.LA2.BA.Z1 がロードされて表示されます (存在する場合)。

結果は、(例えば、フィルターを完全に異なるものに変更した後で) Enter キーを押すか、「最新表示」をクリックして再ロードできます。 結果に「子」(PDS または LIBRARY、USS ディレクトリー、または WebSphere® MQ メッセージ・キュー・マネージャー) がある場合は、ダブルクリックすると、これらの子 (それぞれ、メンバー、ディレクトリー内のファイル、または WebSphere® MQ メッセージ・キュー) を表示できます。

直前の指定」をクリックすると、直前の結果セットがロードおよび表示され、フィルターは、これらの結果を最初にロードするために使用されたフィルターにリセットされます。これは、「子」リソースをブラウズしているときに「戻る」か「上に移動」する場合、および再ロードせずに直前の結果セットに戻る場合に役立ちます。

ダイアログの右下にある「新規データ・セット」ボタンを使用すると、割り振りウィザードを起動できます。

OK」ボタンは、(ダイアログの上部にあるテキストに従って) 有効なリソースを選択した場合のみ使用可能になります。便宜のために、有効な選択ではないタイプのリソースであってもリストできます (この場合、無効なリソースを選択することも可能ですが、「OK」ボタンは使用可能になりません)。

便利なショートカットがいくつか用意されています。

先頭に戻る