File Manager® エディターを使用すると、さまざまな z/OS® リソースをブラウズしたり編集したりすることができます。 エディターは、File Manager® プラグインに用意されている「システム・ビュー」から起動します。 エディターは、以下のいずれかの方法によって、選択した z/OS® リソースに対して起動します。
図 1: File Manager® エディターのオプション |
---|
![]() |
図 2: 使用するコピーブックまたはテンプレートの検索 |
![]() |
上記の方法のいずれかを使用してエディターが起動されると (図 1)、エディターのオプション・ダイアログが表示されます。 このダイアログでは、エディターの起動方法を制御するさまざまなオプションを指定することができます。 主なオプションについて以下に説明します (使用可能なオプションの完全な説明については、File Manager® for z/OS® の基本解説書を参照してください)。
リソース名またはコピーブック名を指定する場合は、完全修飾リソース名を入力するか、またはダイアログにある検索機能を使用することができます。 検索ボタンを押すか (これにより、リソースを検索するための別のダイアログが表示されます)、 または Ctrl+Space キーを押して、これまでにコントロールに入力された名前に基づいて検索を実行します。 図 2 は、Ctrl+Space キーを押してリソース検索を実行した後のオプション・ダイアログのスクリーン・ショットです。 このスクリーン・ショットには、選択したデータ・セットで使用可能なメンバーのリストが表示されています (ユーザーは KEEPER.PLUGIN.COPYBOOK.COBOL( と入力した後で Ctrl+Space キーを押しました。 このため、KEEPER.PLUGIN.COPYBOOK.COBOL データ・セットのメンバーのリストが表示されています。 KEEPER. と入力した後に Ctrl+Space キーを押した場合は、先頭が HLQ KEEPER であるすべてのデータ・セットが検索されます)。 詳しくは、『リソースに関する作業』を参照してください。
ダイアログで指定されたオプションに基づいて、選択したリソースに対して File Manager® エディターが起動されます。 File Manager® エディターの初期の外観は、コピーブックまたはテンプレートの仕様に大きく左右されます。 コピーブックまたはテンプレートを指定する場合、エディターは定様式モード (図 3) で起動されます。 それ以外の場合、エディターは文字モード (図 4) で起動されます。
図 3: 定様式モードの File Manager® エディター |
---|
![]() |
図 4: 文字モードの File Manager® エディター |
---|
![]() |