「ユーザー出口の更新」ダイアログの使用

注:

  1. この機能を使用すると、IBM Session Manager を閉じて再起動しなくても、製品の出口機能を更新できます。 デフォルトでは、セキュリティー許可レベルが 9 である場合にのみ、この機能を使用できます。
  2. 「ユーザー出口の更新」機能を使ってステートメントを削除することはできません。 削除される定義は、重複する名前を持つ新しい定義に置き換えられる定義のみです。
  3. この機能の使用に関する詳細については、IBM Session ManagerTechnical Reference」マニュアルの『Using the Update Facility』を参照してください。

IBM Session Manager 出口を指定するには

「ユーザー出口の更新」ダイアログの以下の入力フィールドを使用します。

更新

左側のフィールドに関連付けられたドロップダウン・リスト、および該当する場合は右側の入力フィールドを使用して、更新するユーザー出口を指定します。
EXIT
この値を単独で使用した場合、構成 OPTION ステートメントの EXIT パラメーターで定義されているユーザー出口の新しいコピーをロードするよう要求します。 既存の出口は 削除されるため、再ロードに失敗すると有効な出口がなくなる可能性があります。
EXIT   exit-name
右側の入力フィールドを使って出口名 (exit-name) を指定した場合、ロードが成功しない限り、既存の出口は削除されません
EXIT   0
出口がロードされないようにするには、右側の入力フィールドで 0 を指定します。 これにより、既存のすべての出口が IBM Session Manager 環境から削除されます。
Enn     出口 | スクリプト
出口点を選択する場合、右側の入力フィールドに関連付けられたドロップダウン・リストを使って出口またはスクリプトを選択します。 (出口点 E01E09、および E71 はユーザー出口にのみ適用可能であり、スクリプトとして指定することはできません。 出口点 E26 および E36 は出口スクリプトとしてのみ実行可能です。)
この場合、「DO NOT CALL AGAIN」スイッチが特定の呼び出し番号に対して再設定されます。 これはスクリプトが 検出されない場合でも発生します。 「DO NOT CALL AGAIN」スイッチは、 出口またはスクリプトにより、また戻りコードを 40 に設定することにより設定されます。 また、戻りコード 44 により、あるいは UPDATE EXIT コマンドを選んで「出口の更新」を実行することにより、リセットすることもできます。

IBM Session Manager 出口機能を更新するには

OK」ボタンを左クリックします。 「ユーザー出口の更新」ダイアログが閉じられ、操作の成功または失敗を通知する「応答」ポップアップ・ ボックスが表示されます。

注: エラーがログに記録された場合、問題を診断するために監査ログを表示します (IBM Session Manager 監査ログの表示を参照)。

「応答」ポップアップ・ボックスを閉じるには、「OK」ボタンを左クリックします。

操作を取り消すには

取り消し」ボタンを左クリックします。 「ユーザー出口の更新」ダイアログが閉じられます。

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