CICS Explorer™ を使用すると、イベント・バインディングおよびキャプチャー仕様を参照できます。 例えば、「イベント・バインディング」ビューには、異なるさまざまな領域にインストールされているバンドルが表示され、さらにそれらのバンドルが有効かどうかが表示されます。
キャプチャー仕様の中でフィルターを使用することにより、イベント発行を制限することができます。
システム・プログラマーであれば、特定のキャプチャー仕様について設定されているアプリケーション・コンテキストや 1 次述部フィルターについてさらに詳しく知りたいと思うかもしれません。 INQUIRE CAPTURESPEC コマンドには、キャプチャー仕様の 1 次述部およびアプリケーション・コンテキストまたはシステム・コンテキスト・フィルターに関する詳細情報を返すオプションがあります。 例えば、INQUIRE CAPTURESPEC コマンドを使用することにより、特定のプログラムについての述部が含まれるキャプチャー仕様のすべてを検出することができます。 INQUIRE CAPDATAPRED、INQUIRE CAPINFOSRCE、および INQUIRE CAPTOPTPRED の各コマンドには、同じキャプチャー仕様に対して定義されているすべての述部および情報源に関する詳細情報を返すオプションがあります。