CICS® では、
特定の EXEC CICS コマンドの実行時や、特定のシステム状態の発生時の、アプリケーションからのイベント生成をサポートします。
例えば、ファイル状況が変化したときや、未処理のトランザクション異常終了が発生したときなどです。
これらのイベントは、さまざまなイベント利用者によって使用されます。
CICS イベント処理は、4 つのユーザー・クラス間の作業フローをサポートします。
組織によっては、これらのクラスのユーザーの一部またはすべてを組み合わせて、1 人がその役割を兼ねる場合もあります。 すべてのユーザーが使用するツールは CICS イベント・バインディング・エディター (CICS Explorer™ の一部) です。 このツールは、異なるクラスのユーザーがチームとして作業して、イベント処理を実装できるように設計されています。