「エラー・ログ」ビュー

「エラー・ログ」ビューには、CICS Explorer™ によってログに記録された警告およびエラーが表示されます。 基になるログ・ファイルは、ワークスペースの .metadata サブディレクトリーに保管されている .log ファイルです。 「エラー・ログ」ビューを表示するには、 「ウィンドウ」>「ビューの表示」>「エラー・ログ」の順に選択します。

ログ・ファイルは、IBM® サービス担当員が CICS Explorer に関連した問題 を分析するために使用し、「エラー・ログ」ビューは、情報を表示するためにのみ提供されています。 以下の「エラー・ログ」ビューの画面取りには、 情報メッセージとエラー・メッセージが表示されています。エラー・メッセージは、この例のためにシミュレートされており、通常は、ログにエラーは含まれません。ビューにエラーが表示されている場合は、 IBM サービス担当員に連絡してください。

「エラー・ログ」ビューの例。例には、情報メッセージとエラー・メッセージが
数個ずつ表示されています。

ビューで使用するメッセージ・アイコンは、 次のとおりです。

表には、さまざまな重大度のメッセージのメッセージ・アイコンが示されています。
情報、警告、エラー、削除、およびフィルターのメッセージ・アイコンが示されています。

ビューの右上にある「エラー・ログ」ビューのアイコンを使用して、ログ・ファイルに対してアクションを実行できます。
「ログをエクスポート (Export Log)」アイコン「ログをエクスポート (Export Log)」アイコン
「ログをエクスポート (Export Log)」アイコンをクリックすると、.log ファイルが新しいファイルにエクスポートされます。 .log ファイルはかなり大容量になる可能性があります。ファイルを削除することができますが、 オリジナル・ファイルを削除する前に、そのファイルをアーカイブ用の新しいファイルにエクスポート します。
「ログをインポート (Import Log)」アイコン「ログをインポート (Import Log)」アイコン
「ログをインポート (Import Log)」アイコンをクリックすると、ログ・ファイルがインポートされて 「エラー・ログ」ビューに表示されます。例えば、前にアーカイブしたログ・ファイルを表示できます。
「ログ・ビューアーをクリア (Clear
log viewer) アイコン」「ログ・ビューアーをクリア (Clear Log Viewer)」アイコン
「ログ・ビューアーをクリア (Clear Log Viewer)」アイコンをクリックすると、「エラー・ログ」ビューがクリアされます。 ログ・ファイルは変更されません。「エラー・ログ」ビューは、「ログを復元 (Restore Log)」アイコンをクリックすると復元されます。
「ログを削除 (Delete Log)」アイコン「ログを削除 (Delete Log)」アイコン
「ログの削除」アイコンをクリックすると、ログ・ファイルの内容が完全に削除されます。 このアクションは、ログが非常に大きくなった場合に実行することがあります。 ログは、削除されると、復元できません。
「ログを開く (Open log)」アイコン「ログを開く (Open Log)」アイコン
「ログを開く (Open Log)」アイコンをクリックすると、別のビューに現行のログ・ファイルが 開かれます。現行のログ・ファイルが削除されている場合には、このアイコンをクリックできません。
「ログを復元 (Restore log)」または「ワークスペース・ログを復元 (Restore Workspace Log)」アイコン「ログを復元 (Restore log)」または「ワークスペース・ログを復元 (Restore Workspace Log)」アイコン
前に「エラー・ログ」ビューをクリアした場合、「ログを復元 (Restore Log)」アイコンをクリックすると、ログ・ファイルが再表示されます。 前にエクスポートしたログ・ファイルを表示している場合、このアイコンは 「ワークスペース・ログを復元 (Restore Workspace Log)」というラベルになります。アイコンをクリックすると、現行のログ・ファイルが再表示されます。
以下のメニュー・オプションを使用して、「エラー・ログ」ビューの内容をカスタマイズできます。
グループ化 (Group By)
このオプションを使用して、「エラー・ログ」ビュー内の項目をどのように配列するかを選択します。 ビュー内の項目をセッションごと、プラグイン名ごと、または項目がログ・ファイルに書き込まれた順に 配列することができます。
フィルター
このオプションを使用して、表示するイベントのタイプ、イベントの数、 およびイベント発生時のセッションを選択します。
新規イベント時にアクティブ化 (Activate on new events)
新しいイベントの発生時にログ項目を作成します。
テキスト・フィルターを表示 (Show text filter)
テキスト・フィルター・フィールドを表示または非表示にします。テキスト・フィルター・フィールド を使用して、簡単なテキスト・ストリングを指定し、特定のイベントに関するエラー・ログを検索できます。