トランザクション ID でのストレージ使用量を分析し、その出力を円グラフまたはタイムライン・グラフとして表示できます。複数のトランザクション ID でのストレージ使用量を分析し、その出力を棒グラフとして表示できます。
ストレージ使用量の円グラフは、「トランザクションの詳細 (Transaction detail)」ビューで表示され、一定の時間間隔で特定のトランザクション ID に関する分析の要約を表示します。
ストレージ使用量の円グラフを表示するには、円グラフを参照して、ストレージ使用量のサムネールを選択してください。
このグラフは、3 つのセクターに分けられます。各セクターはそれぞれ CICS 動的ストレージ域 (DSA) に対応します。各セクターには、その DSA でトランザクションが使用した CICS ストレージのタイプごとに GETMAIN 要求および上限基準点が表示されます。 このグラフは、使用可能なストレージの量ではなく、使用されたストレージの量を表しています。
タスクのストレージ使用量がさらに詳細に分けられ、かつ使用量に表示する値がある場合、円グラフは、セクター内の該当するサブセクションを表示します。円グラフ内の領域をクリックすると、表内の該当する項目が強調表示されます。
表内の該当しないデータを非表示にするには、チェック・ボックスを使用します。
ストレージ使用量の棒グラフは、複数のトランザクション ID の要約情報を表示します。 トランザクション ID は、選択で示されている順番で表示されます。
ストレージ使用量の棒グラフを表示するには、棒グラフを参照して、「ストレージ使用量 (Storage usage)」オプションを選択してください。
グラフの縦軸の時間目盛りを変更したり、詳細を表示したりするには、ズーム・バーを使用します。
トランザクション ID をより詳細に分析するには、バーを右クリックし、メニュー・オプションからパフォーマンスの要約 (円グラフ) またはタイムライン分析を選択します。
タイムライン・グラフには、すべてのデータまたは指定した期間を対象とした、選択したアプリケーション ID のトランザクション ID のすべてのインスタンスが表示されます。
ストレージ使用量のタイムライン・グラフを表示するには、タイムライン・グラフを参照して、「ストレージ使用量 (Storage usage)」オプションを選択してください。
グラフの縦軸の時間目盛りを変更したり、詳細を表示したりするには、ズーム・バーを使用します。
トランザクションのインスタンスをより詳細に分析するには、バーを右クリックし、メニュー・オプションからパフォーマンスの要約 (円グラフ) またはタイムライン分析を選択します。