トランザクション・パフォーマンスの視覚化

統計分析ビューでトランザクション・パフォーマンスを視覚化することができます。 これらのビューを使用して、トランザクション統計およびトランザクション・クラス統計の分析を行えます。 ビューは、シート・ビュー内の統計データから、および特定のアラート (Maximum active transaction in transaction class reached (XMCDS)、Maximum tasks reached (XMGDS)、および Transaction storage violations (XMRDS)) からアクティブにすることができます。

次の 2 つの方法のいずれかで統計分析ビューを開きます。「Alerts」ビュー内の特定のアラートの 1 つを右クリックして、「Open」をクリックします。あるいは、シート・ビュー内のレコードを右クリックして、「Open」をクリックします。 統計分析ビューには、そのインターバル時間と前後のいくつかのインターバルでのアプリケーション ID に関する統計の詳細が表示されます (レコードが使用可能である場合)。

注: 分析ビューが表示されるのは、選択したレコードのトランザクション・クラスがトランザクション・クラス・テーブルにあり、そのトランザクション・クラスに対していくつかのトランザクションがトランザクション・テーブルで定義されている場合に限られます。 これらの条件が満たさなければビューは表示されず、「No data available」というメッセージがステータス・バーに表示されます。

分析ビューには、以下の 3 つのタイプがあります。

XMC TRANCLASS

「XMC TRANCLASS」リソース・ビューには、選択したアプリケーション ID に関する XMC TRANCLASS リソース統計が表示されます。「XMC TRANCLASS」リソース・ビューの画面キャプチャー。グラフィカル域、選択したインターバルでのトランザクション・クラスの詳細、クラス内のトランザクションをリストした表が表示されています。

このビューには、グラフ域、データ域、トランザクション域の 3 つの領域があります。
グラフ域
グラフは、現行アクティブ・タスク数、ピーク・アクティブ・タスク数、最大アクティブ・タスク数を、いくつかのインターバルにわたってグラフィカル表現で示します。 使用可能であれば最大 12 のインターバル (選択したインターバルの前の 6 つと後の 5 つ) がグラフに示されます。 各インターバルはグラフ内で別々の列として示され、時刻、インターバル番号、および「最大アクティブ」に達した回数が示されます。 グラフ上のポイントは実際の値ではなく指標です。 マウス・カーソルを列上に移動させると、そのインターバルでの実際の値がツールチップに表示されます。
データ域
データ域には、選択したインターバルにおけるタスクに関する特定の統計情報が示されます。 選択したインターバルはグラフ上で陰影付きの列として示されます。 列をクリックしてインターバル選択を変更することができます。 データ域の値のうち 4 つは色分けされており、グラフ上の値の色に対応しています。 これらの色は、「Configure chart colors」ハイパーリンクをクリックして「Chart Colors」設定ウィンドウで「Interval traces」を選択することによって変更できます。 「APPLID」ハイパーリンクは、アプリケーション ID に関する「XMG Transaction」グローバル統計情報を表示します。
トランザクション域
"「Transactions in class」"表に、選択したインターバルでの各トランザクションのトランザクション ID と接続 回数のリストが示されます。 このリストは接続回数順になっており、最大回数がリストの先頭に示されます。 トランザクション ID はどれもハイパーリンクです。 ハイパーリンクをクリックすると、「XMR Transaction」リソース・ビューが表示され、選択したインターバルでのそのトランザクション ID についてさらに詳細な情報が表示されます。

XMG Transaction global

「XMG Transaction global」ビューには、選択したアプリケーション ID に関する XMG トランザクション・グローバル統計が表示されます。「XMG Transaction global」ビューの画面キャプチャー。グラフィカル域と選択したインターバルでのトランザクションの詳細が表示されています。

このビューには、グラフ域とデータ域の 2 つの領域があります。
グラフ域
グラフは、現行アクティブ・ユーザー・トランザクション数、ピーク・アクティブ・ユーザー・トランザクション数、最大アクティブ・タスク数を、いくつかのインターバルにわたってグラフィカル表現で示します。 使用可能であれば最大 12 のインターバル (選択したインターバルの前の 6 つと後の 5 つ) がグラフに示されます。 各インターバルはグラフ内で別々の列として示され、時刻、インターバル番号、および MAXTASK に達した回数が示されます。 グラフ上のポイントは実際の値ではなく指標です。 マウス・カーソルを列上に移動させると、そのインターバルでの実際の値がツールチップに表示されます。
データ域
データ域には、選択したインターバルにおけるトランザクションに関する特定の統計情報が示されます。 選択したインターバルはグラフ上で陰影付きの列として示されます。 列をクリックしてインターバル選択を変更することができます。 データ域の値のうち 4 つは色分けされており、グラフ上の値の色に対応しています。 これらの色は、「Configure chart colors」ハイパーリンクをクリックして「Chart Colors」設定ウィンドウで「Interval traces」を選択することによって変更できます。

XMR TRANSACTION

「XMR TRANSACTION」リソース・ビューには、アプリケーション ID における選択したトランザクションに関する XMR TRANSACTION リソース統計が表示されます。「XMR TRANSACTION」リソース・ビューの画面キャプチャー。グラフィカル域と選択したインターバルでのトランザクションの詳細が表示されています。

このビューには、グラフ域とデータ域の 2 つの領域があります。
グラフ域
グラフは、現行アクティブ・ユーザー・トランザクション数、ピーク・アクティブ・ユーザー・トランザクション数、最大アクティブ・タスク数を、いくつかのインターバルにわたってグラフィカル表現で示します。 使用可能であれば最大 12 のインターバル (選択したインターバルの前の 6 つと後の 5 つ) がグラフに示されます。 各インターバルはグラフ内で別々の列として示され、時刻、インターバル番号、および MAXTASK に達した回数が示されます。 グラフ上のポイントは実際の値ではなく指標です。 マウス・カーソルを列上に移動させると、そのインターバルでの実際の値がツールチップに表示されます。
データ域
データ域には、選択したインターバルにおけるトランザクションに関する特定の統計情報が示されます。 選択したインターバルはグラフ上で陰影付きの列として示されます。 列をクリックしてインターバル選択を変更することができます。 データ域の値のうち 4 つは色分けされており、グラフ上の値の色に対応しています。 これらの色は、「Configure chart colors」ハイパーリンクをクリックして「Chart Colors」設定ウィンドウで「Interval traces」を選択することによって変更できます。 「APPLID」ハイパーリンクは、アプリケーション ID に関する「XMG Transaction」グローバル統計情報を表示します。「Transaction ID」ハイパーリンクは、このトランザクションについてインターバル前後のパフォーマンス明細の要約レコードを表示します。 「Transaction class」ハイパーリンクは、XMC TRANCLASS リソース・レコードを表示します。