データをデータベースから取得する場合、取得されるデータの量とそのデータを表示するために画面をリフレッシュする頻度によって、ワークステーションのパフォーマンスに悪影響が及ぶ場合があります。
「Database retrieval parameters」ペインで設定を調整して、データ取得とパフォーマンスのバランスが適切になるようにすることができます。
このタスクについて
データベース・エンジンは指定された行数を処理し、その後画面がリフレッシュされます。
ただし、別のアプリケーションの対話式の動作をモニターしている場合、画面のリフレッシュが多くなるため、全体の処理が遅くなることがあります。
「Database retrieval parameters」ペインには、インターフェースや取得のための調整オプションが用意されています。
手順
- ワークベンチのメニュー・バーから「Window」>「Preferences」をクリックし、「CICS Explorer®」フォルダーを展開して、「Database retrieval parameters」をクリックします。
「Preferences」ビューに、「Database retrieval parameters」ペインが表示されます。
例は、「Database retrieval parameter」ペインを示しています。
- 各要求で取得する行数を入力します。
- 「Refresh rate」スライダーを、設定するリフレッシュ値にドラッグします。
- 「OK」をクリックします。
次回「Records」ビューで選択を行うときには、指定した行数のデータが取得されて表示されます。 「Retrieve more」ボタンをクリックして、より多くの行のデータを取得することができます。
取得される行数は、前に指定した数値に基づきます。