「接続」ビューには、モデル内にある CICS® システムとその他のサブシステムとの間の接続がグラフィカルに表示されます。 「接続」ビューには、「シスプレックス」ビューまたはリソース・エディター・ビューが開いている場合にのみデータが入ります。 「シスプレックス」ビューが開いていて見えている場合、「接続」ビューの範囲はシスプレックスです。 リソース・エディターが開いていて見えている場合、「接続」ビューの範囲は、リソースがある CICSplex です。 接続は、リソース間を結ぶ線として示されます。
デフォルトでは、「接続」ビューは、視覚化ビュー、「DA エクスプローラー」ビュー、およびリソース・エディターにリンクされているため、その内容は同期化されます。 リンクされたビュー内でリソースを選択すると、同じリソースとその接続が、「接続」ビュー内で強調表示されます。 ビューのメニュー・バーで「エディターにリンクします」アイコン を選択解除することで、同期をオフにすることができます。
次の画面取りは、「接続」ビューの例を示しています。 「シスプレックス」ビューでは、CICS 領域 IYK3Z24C が選択されています。 「接続」ビューでは「エディターにリンクします」アイコンが選択されているため、IYK3Z24C が強調表示されています。IYK3Z24C から他の CICS 領域およびサブシステムへの接続も強調表示されています。
リソースがある CICSplex 内の接続のみが表示されるように、「接続」ビューで範囲を絞り込むことができます。 選択したリソースとその接続が強調表示されます。 範囲を絞り込むには、以下の 2 つの方法があります。
複数のスコープを表示した場合、「前のスコープ」 および「次のスコープ」
アイコンを使用することによってスコープ・ヒストリーを見ることができます。
接続は、リソース間を結ぶ線として示されます。 リソースを選択すると、そのリソースへの接続、およびそのリソースからの接続が強調表示されます。 線の一端にある矢印は、接続が入力であるか出力であるかを示しています。
接続線は色分けされています。 それぞれの色は、異なる接続タイプを表しています。 次の表に、さまざまな色および接続タイプをリストします。
接続上にポインターを移動して、詳細を表示することができます。 接続されているリソースの接続タイプおよび詳細を示すツールチップが表示されます。
接続は、水平レイアウトまたは垂直レイアウトのいずれかで表示できます。
レイアウトの方向を変更するには、「切り替え (Switch to)」アイコン を使用します。
接続情報をグラフィカル・ファイルとしてコピーし、それを印刷するか、外部アプリケーションに貼り付けることができます。
情報を印刷するには、「接続」ビューを開き、必要に応じて接続の範囲を絞り込みます。 Ctrl + P を押します。
接続をグラフィカル・ファイルとしてコピーするには、Ctrl + C を押してファイルをクリップボードにコピーします。 そのファイルを外部アプリケーションに貼り付けることができます。