V2.1.0.9 の新機能

CICS® CM V2.1.0.9 Plug-in の機能拡張

新機能 説明
統計

バージョン 4.2 を実行している CICS システムからの統計にアクセスできるようになりました。

資源定義タイプ

2 つの資源定義タイプ、すなわち File (FILEDEF) 定義および LSRPOOL (LSRDEF) 定義がバージョン 4.2 で更新されました。4.2 より前のバージョンのこれらの定義タイプには LSRPOOLID という属性があり、その範囲は 1 から 8 まででした。4.2 では LSRPOOLNUM という別の属性が追加され、この範囲は 1 から 255 までです。ExplorerSM/CPSM では、これらの属性のうち 1 つのみ (正しい値の範囲が適用されるもの) が UI に表示されます。 CICS 4.2 の CM インストール済み環境による CICS 4.1/3.2 領域の管理も有効なので、CM によって管理される定義は正しい値を持つ必要があります。 これによって、これらの定義が旧バージョンの CICS にインストールされた場合は LSRPOOLID が使用され、4.2 CICS 領域にインストールされた場合は LSRPOOLNUM が使用できるようになります。 Explorer で CM を使用して定義を編集する場合は、これら 2 つの属性の更新には同じエディター・フィールドを使用しなければなりません。1 から 8 の範囲にある値を設定する場合、CM によって定義の LSRPOOLID 属性と LSRPOOLNUM 属性の両方にその値が設定されます。9 から 255 の範囲にある値を設定する場合は、LSRPOOLNUM 属性のみにその値が設定されます。CICS Explorer® エディターの UI では、CICS 4.2 システムに接続している場合は常に LSRPOOLNUM 値が表示され、CICS 4.1 またはそれ以前のシステムに接続している場合は LSRPOOLID 値が表示されます。

コピー・アンド・ペースト

資源ビューの複数選択オプションを使用して、複数の定義をコピーできるようになりました。複数の定義を CSD 構成グループおよび BAS 構成グループに貼り付けることができます。