配置分析エディター

配置分析エディターは、配置分析レポートを開始するための情報の編集に使用します。 このエディターには、2 つのタブ付きページ (「レポート照会エディター」ページと JCL エディター・ページ) があります。 それらのエディター・ページはリンクされているので、一方のページに対して行った変更はもう一方のページに反映されます。

「レポート照会エディター」ページ

レポート照会エディターは、情報の入力にプロンプト方式を使用するリッチ・エディターです。 次の例は、コールド・スタート比較分析の場合の「レポート照会エディター」ページを示しています。

コールド・スタート比較が選択されているときの配置分析エディターの「レポート照会エディター」ページの画面取り。

必須フィールドには、横にアスタリスク (*) が表示されます。 フィールド内をクリックしたときのフィールド横の電球シンボル 電球シンボル は、コンテンツ・アシスト が使用可能であることを示します。 Ctrl + スペースを押すと、そのフィールドで選択可能な項目のリストがコンテンツ・アシストによって表示されます。 リスト内の名前をダブルクリックすることで、内容をフィールドに挿入できます。

エディターは、選択されたレポート・タイプに応じて、いくつかのセクションを開いて表示します。 レポートによっては「候補」セクションがあるものもあります。 必要であれば、セクション右側の十字形をクリックすることにより、セクションの 1 つを除去できます。 リッチ・エディターで行った変更はすべて、JCL エディターに反映されます。

JCL エディター・ページ

JCL エディター・ページは、JCL をサブミットするときに、分析を開始するための JCL の編集に使用できます。 次の例は、コールド・スタート比較分析の場合の JCL エディター・ページを示しています。

コールド・スタート比較が選択されているときの JCL エディター・ページの画面取り。
さらに情報が必要な行の横にエラー・アイコンが表示されています。

JCL エディターには、JCL 内のエラーを示すためのインライン・ヘルプがあります。 マウス・カーソルを各エラー エラー・アイコン アイコン上または警告 警告アイコン アイコン上に移動させることにより、JCL のその部分に存在する問題の原因を表示できます。 JCL エディターで行った変更はすべて、リッチ・エディターに反映されます。

JCL エディターが使用するジョブ・カード情報は、「配置分析設定」ページで定義します。 この設定ページを開くには、メインメニュー・バーの「ウィンドウ」>「プリファレンス」>「CICS Configuration Manager」>「配置分析設定」をクリックします。