コマンド行から Installation Manager をサイレント・インストール・モードで実行することができます。
以下のテーブルに、サイレント・インストール・コマンドの引数とその説明を示します。
引数 |
説明 |
-silent
|
Installation Manager にサイレント・モード (Installation Manager のユーザー・インターフェース
を使用しない方式) での実行を指示します。
|
-input
|
Installation Manager への入力として応答ファイルを指定します。
応答ファイルには、Installation Manager が実行するコマンドが含まれています。 |
-log
|
サイレント・インストールの結果を記録するログ・ファイルを指定します。 |
Installation Manager をサイレント・インストール・モードで実行するには、以下のようにします。
- コマンド行プロンプトを開き、ディレクトリーを Installation Manager プログラム・ファイル内
の Eclipse フォルダーに変更します。
- 以下のコマンドを入力して実行します。
応答ファイルおよびログ・ファイル (オプション) の個所には、ご使用のロケーションを指定してください。
launcher.bat –silent –input c:/temp/responsefile.xml –log c:/temp/mylog.log
Linux の場合は、以下のコマンドを使用します。
応答ファイルおよびログ・ファイルの個所には、ご使用のロケーションを指定してください。
launcher.sh -nosplash -silent –input <ResponseFile> -log <LogFile>
Installation Manager がサイレント・インストール・モードで実行されます。Installation Manager は、
C:/temp にある応答ファイルを読み取り、同じディレクトリーにログ・ファイルを書き込みます。
サイレント・インストール・モードで実行する場合、応答ファイルは必須ですが、ログ・ファイルはオプションです。
この実行結果は、成功時はステータス 0 で、失敗時にはゼロ以外の数値になります。