WebSphere® テスト環境は、WebFacing アプリケーションをテストする便利な方法として使用することができます。これにより、ご使用のワークステーションで稼働する WebSphere Application Server (WAS) で WebFacing プロジェクトをテストすることができます。IBM i の WAS はかなりのシステム・リソースを必要とするため、開発段階でテスト環境を使用したい開発者もいます。
テスト環境を設定し使用するには、以下のステップに従ってください。
このプロジェクトを常に同じサーバーに配置したい場合は、「サーバーをプロジェクトのデフォルトに設定 (変更しません) (Set server as project default (do not ask again))」チェック・ボックスを選択します。サーバーを選択したら、「終了」をクリックします。
新規サーバーを作成する場合には、サーバーが作成されて開始されます。既存のサーバーを使用する場合には、既存のサーバーが開始されます (既に実行されていない場合)。プロジェクトもテスト環境に配置されます。
サーバーの始動が完了すると、サーバー・コンソールに「サーバーが e-business 用に開きます」のメッセージが表示され、エディター・エリアに Web ブラウザーが開き WebFacing アプリケーションの index.jsp ページが表示されます。