コマンド・キー・アクションでの WebFacing アプリケーションの拡張

WebFacing アプリケーションでカスタマイズ済みのコマンド・キーを定義して、Web サービス、JSP、または HTML ページを呼び出すことができます。これらのコマンド・キーは、既存のファンクション・キーをオーバーライドし、Web アプリケーション URI または外部 URL と接続することができます。すでに Web ダイアグラムを使用して JSP またはサービスを定義していることがありますが、この場合には、コマンド・キー・アクションを使用してそのオブジェクトまたはサービスを呼び出すことができます。

コマンド・キーおよび関連する WebFacing タスクの詳細については、DDS ソースでの Web 設定の使用を参照してください。

コマンド・キーのオーバーライド・アクションを定義するには、以下の通りです。
  1. WebFacing パースペクティブで、プロジェクトを右クリックして「プロパティー」を選択し、「実行時」 > 「コマンド・キー・アクション」へ進みます。
  2. 「追加」をクリックします。
  3. 「コマンド・キー」フィールドで、ファンクション・キー (F1 から F24) を指定または選択します。
  4. 「アクション名」フィールドで、結果となるアクションを記述します。
  5. 「URI または URL」フィールドに内部または外部サービスのパスを入力します。
  6. 「ターゲット・フレーム」を指定するか選択してください。 「*NEW」を選択すると、新規のブラ ウザー・ウィンドウがターゲットになります。「*SAME」を 選択すると、現行ウィンドウがターゲットになります。 既存のウィンドウ名を指定することで、そのウィンドウがターゲットになります。
  7. 「ボタン・ラベル」フィールドで、サービス用のボタン・ラベルを入力してください。
  8. 「コマンド・キーがアクティブな時にのみ使用可能にする」チェック・ボックスをチェックして、関連したファンクション・キーに従って選択的にボタンが表示されるようにしてください。そうしたくない場合は、そのボックスのチェックを外して、ボタンがすべての画面で表示されるようにします。
  9. OK」をクリックします。
  10. WebFacing アプリケーションを再デプロイします。
  11. サーバーを再始動します。
注: WebFacing Tool は、ファンクション・キーが既に使用中の場合でも警告を出しません。