このセクションでは、Eclipse ワークベンチ内で WebFacing アプリケーションを開発しているときのパフォーマンスを向上させるために採用可能なステップについて説明します。
- 不必要に再ビルドされるのを避けるために、現在使用中でないプロジェクトまたは開発中のプロジェクトをすべて閉じます。プロジェクトは、必要なときのみ開きます。
「ナビゲーター」ビューから、プロジェクトを右クリックして、「プロジェクトを閉じる」を選択します。
- ヒープ・ステータスを表示し、オンデマンドでガーベッジ・コレクションを実行します。「ウィンドウ」メニューから、「設定」 > 「一般」 > 「ヒープ・ステータスを表示」を選択します。ワークベンチ下部にあるゴミ箱アイコンをクリックして、ガーベッジ・コレクターを実行します。
- アプリケーションに変更を加えている間の不必要なサーバーの公開アクティビティーを除去するために、WebSphere Application Server を自動的に公開処理をしないように設定します。
「サーバー」ビューでサーバー・インスタンスをダブルクリックし、「公開」を展開して、「自動公開しない」を選択します。この操作を行うと、公開するたびに「公開」を手動でクリックする必要があることに注意してください。
デフォルトで、すべての WebFacing プロジェクトの、JSP コンパイルおよび妥当性検査ビルダーはオフにされています。これにより、Eclipse ワークベンチでの WebFacing プロジェクトのパフォーマンス全体が向上します。プロジェクト用に新規の JSP を作成する場合、または XML ファイルなどのリソースの妥当性検査を行なう場合は、これらのビルダーをオンにしてこれらのファイルに存在するエラーを確認できるようにします。以下に説明するステップで、WebFacing プロジェクトのビルダーをオンまたはオフにします。
さらに、WebFacing プロジェクトの変換およびデプロイメントのパフォーマンスを向上させたい場合、特に多数の DDS メンバーを扱う場合は、以下のステップに従ってください。