1.0 ログおよびトレース・アナライザーの大容量ログ・サポート
1.1 同じデータベース・アカウントを使用した同時クライアント・アクセスがサポートされない
1.2 混合ログの永続性がサポートされない
1.3 リソース・パスの衝突
1.4 選択が有効でも大容量リソース・サポートの設定が使用不可のままになる
1.5 大容量ログ・サポートのパフォーマンス向上
1.6 データベースおよびテーブル作成後に DB2 を再始動する
1.7 断続的な SQL 例外
1.8 設定が適用されていない場合にテスト接続がエラーを戻す
データベースに対する同時クライアント・アクセスによって、テーブルがロックされる可能性があります。テーブルをアンロックするには、ワークベンチおよびデータベース・サーバーを再始動します。
同じワークスペースにおける混合ログ (XMI およびデータベース・ベース) の永続性はサポートされません。異なるワークスペースでは、それぞれの永続性メカニズムを使用してください。
複数のワークスペースで同じデータベースおよびデータベース・アカウントを使用する場合、リソース・パスの衝突が発生し、リソースがデータベースに持続されない場合があります。
この問題を解決するには、各ワークスペースで異なるプロジェクト名およびモニター名を使用し、リソース・パスの衝突を避けます。
Linux/GTK の大容量リソース・サポートの設定ページで、有効なデータベース・タイプを選択しても、データベース設定フィールドが使用不可のままになります。
この問題を解決するには、データベース・タイプに DB2 を選択して設定を適用します。その後、設定ダイアログを閉じて再度開くと、フィールドは使用可能になります。
大容量ログ・サポートのパフォーマンスを向上させるには、大容量ログをインポートするか大容量ログを使用した相関を作成後、以下のコマンドを実行します。
db2 -tvf plugins/com.ibm.etools.ac.resources.database_6.0.0 /scripts/runStatsForAllHyadesTablesDB2-8.1.sql
データベースおよびテーブルの作成スクリプト CreateDatabaseAndTablesDB2-8.1.sql の実行後には、DB2 を再始動する必要があります。DB2 のコマンド・ウィンドウ から、db2stop を実行し、次に db2start を実行してスクリプトによる変更を構成パラメーターに適用します。
場合によって、以下の SQL 例外が発生する可能性があります。
com.ibm.db2.jcc.b.SQLException: NULLID.SYSSH203 0X5359534C564C3031
この問題が発生したら、DB2 または Cloudscape をネットワーク・モードで使用している場合は、ワークベンチおよびデータベースを再始動します。この例外の発生時にインポートされたログは無効であるため、再度インポートする必要があります。
「大容量ログ・サポート」ページの「プロファイルおよびロギング」セクションの「設定」ダイアログで、設定に変更を適用する前に「接続のテスト」をクリックした場合、接続エラーが発生します。これを避けるには、変更を行った後に「適用」をクリックし、その後「接続のテスト」をクリックします。
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005