目次

クラスター状況 - フィールド・ヘルプ

構成設定

任意の値を「クラスター状況」パネルで編集して、「構成の更新」をクリックしてください。

デフォルト・スティッキー時間
このクラスター上の将来のポートすべてのデフォルトのスティッキー時間。 スティッキー時間は、クライアントと特定サーバーとの間の類縁性関係の作成に使用されます。スティッキー時間の経過後に、クライアントは前のものとは異なるサーバーに送られる場合があります。スティッキー時間はポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 0 で、これはポートがスティッキーでないことを意味します。 この値はまた、executor レベルで設定することもできます。

SSL ID 類縁性を使用可能にするには、デフォルトのスティッキー時間を非ゼロ値に設定し、コンテンツ・ベースのルーティング転送方式プロトコルの新規ポートを追加しなければなりません。ポートの SSL ID 類縁性を使用不可にするには、ポートのスティッキー時間をゼロに設定します。

デフォルトのポート・ステイル・タイムアウト
接続が除去されるまでに、その接続がアクティビティーのない状態でいられるデフォルトの秒数。ポートごとに上書きが可能です。 ポート 21 のデフォルトは 900 で、ポート 23 のデフォルトは 32,000,000 です。 その他のポートのデフォルトはすべて 300 であり、この値は executor レベルで設定することもできます。

デフォルトのポート重み限界
このクラスター上の将来のポートすべてのデフォルトの重み限界。 ポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 20 で、この値は executor レベルで設定することもできます。

最大ポート数
このクラスター上のポートの最大数。 デフォルト値は 8 で、この値は executor レベルで設定することもできます。

ポート当たりのデフォルトの最大サーバー数
このクラスター上のポート当たりのデフォルトの最大サーバー数。 ポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 32 で、この値は executor レベルで設定することもできます。

デフォルトのポート・プロトコル
このクラスター上の将来のポートすべてのデフォルトのポート・タイプ。 ポートごとに上書きが可能です。 使用可能な値は「TCP」、「UDP」、または両方のプロトコル (「TCP/UDP」) で、 executor レベルで設定することもできます。 デフォルト値は「TCP/UDP」です。

共用帯域幅
クラスターまたは executor レベルで共用される帯域幅のレベル (K バイト / 秒)。 クラスター・レベルで帯域幅を共用することにより、ポート (1 つまたは複数) は同じクラスター内のいくつかのポート (アプリケーション / プロトコル) にまたがる最大容量の帯域幅を共用することができます。executor レベルで帯域幅を共用することにより、Dispatcher 構成全体内のクラスター (1 つまたは複数) が最大容量の帯域幅を共用することができます。デフォルト値は 0 です。 この値がゼロの場合は、帯域幅を共用できません。
注: 使用可能な合計帯域幅 (サーバーの合計容量) を超えない最大共用帯域幅の値を指定しなければなりません。

クラスターのプライマリー・ホスト
クラスターのプライマリー・ホストの nonforwarding アドレス (小数点付き 10 進数形式)。


現行の統計

クラスター・アドレス
このクラスターのドット 10 進表記の IP アドレス。

インターフェース上のクラスター別名
クラスターに別名があるかどうかを指定します。表示される結果は: 構成済み、未構成、または使用不可です。

活動中の接続の SYN
冗長接続要求の数。 この統計の急激な増加は、このクラスターのサーバーからの応答がないか、または遅くなっていることを示します。

終了済み接続の SYN
新規接続の要求数。これらの新規接続は FIN 状態の現行接続と同じです。

SYN の前に受信された FIN
接続がないためにドロップされた FIN。 この統計の急激な増加は、ステイル・タイムアウトが低すぎることを示します。 転送された総パケット数の 1% より大きい場合は問題を示している可能性があります。

SYN の前に受信された ACK
接続がないためにドロップされた ACK。 この変数の急激な増加は、ステイル・タイムアウトが低すぎることを示します。 転送された総パケット数の 1% より大きい場合は問題を示している可能性があります。

SYN の前に受信された RST
接続がないためにドロップされた RST。 この変数の急激な増加は、このクラスターのステイル・タイムアウトが低すぎることを示します。 転送された総パケット数の 1% より大きい場合は問題を示している可能性があります。

ドロップされた総パケット数
接続がないためにドロップされたパケット数。 この変数の急激な増加は、このクラスター上のポートのステイル・タイムアウトが低すぎることを示します。 転送された総パケット数の 1% より大きい場合は問題を示している可能性があります。

静止サーバーに対する SYN の SYN
新規接続の要求数。これらの新規接続は、静止されているサーバーについて受信された接続と同じです。

毎秒当たりの転送 K バイト数
1 秒間隔で転送される K バイト数。

1 秒当たりの接続数
このクラスターの現在の 1 秒当たり接続数。


割合

活動中の接続に与えられる割合:
活動中の接続に与えられる重みの割合を表す、0-100 の数値。 デフォルト値は 50 です。 活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みの合計は 100 でなければなりません。

新規接続の割合:
新しい接続に与えられる重みの割合を表す、0-100 の数値。 デフォルト値は 50 です。 活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みの合計は 100 でなければなりません。

ポートに固有な割合:
ポートに関する advisor からの情報に与えられる重み (advisor 情報の重み) の割合を表す、0-100 の数値。 デフォルト値は 0 です。活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みは合計 100 でなければなりません。

システム・メトリックの割合:
メトリック・サーバーなどのシステム・メトリックからの情報に与えられる重みの割合を表す 0-100 の数値。デフォルト値は 0 です。活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みは合計 100 でなければなりません。

割合の合計:
上記の割合の合計。この合計は 100 でなければなりません。

システム・メトリックのリスト
メトリック値とその割合の現在のリスト

システム・メトリックを除去するには、リスト中のシステム・メトリックを強調表示して、「除去」をクリックしてください。



リスト

ポートのリスト
ポート、これらのポートで実行中のサーバー数、およびポート・タイプ (ポートをサーバーに追加するときに選択される TCP 、UDP、または TCP/UDP) の現在のリスト。

ポートを除去するには、リスト中のポートを強調表示して、「除去」をクリックします。

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