executor 状況 - フィールド・ヘルプ
構成設定
「executor 状況」パネルで値のいずれかを編集して、「構成の更新」をクリックします。
- nonforwarding アドレス
- このマシンの小数点付き 10 進数形式またはホスト名形式のアドレス。 このアドレスに送信されたパケットは
Dispatcher コンポーネントによって転送されません。
- クライアント・ゲートウェイ・アドレス
- クライアント・ゲートウェイは、それを経由してトラフィックがクライアントに戻されるネットワーク・ルーターのアドレスです。これが適用されるのは、NAT/NAPT および Content Based Routing のポート転送方式の値に対してだけです。クライアント・ゲートウェイのアドレスはドット 10 進またはホスト名のいずれかの形式で入力してください。
- FIN カウント
- Dispatcher ガーベッジ・コレクターがこれらの接続のために予約されたメモリーをクリアする前に、終了した接続の最大数。デフォルト値は 4000 です。
- FIN タイムアウト
- Dispatcher ガーベッジ・コレクターがこれらの接続のために予約されたメモリーをクリアする前に、接続が完了する最大秒数。デフォルト値は 60 です。
- 広域ネットワーク・ポート番号
- 広域ネットワーク内のすべての Dispatcher マシンで未使用のポート番号。
Dispatcher
マシンはこのポートを使用して広域情報を交換します。
デフォルト値は 0 です。
- 共用帯域幅 (K バイト)
- クラスターまたは executor レベルで共用される帯域幅のレベル (K バイト / 秒)。
クラスター・レベルで帯域幅を共用することにより、ポート (1 つまたは複数) は同じクラスター内のいくつかのポート (アプリケーション / プロトコル) にまたがる最大容量の帯域幅を共用することができます。executor レベルで帯域幅を共用することにより、Dispatcher 構成全体内のクラスター (1 つまたは複数) が最大容量の帯域幅を共用することができます。デフォルト値は 0 です。
この値がゼロの場合は、帯域幅を共用できません。
注: 使用可能な合計帯域幅 (サーバーの合計容量) を超えない最大共用帯域幅の値を指定しなければなりません。
- クラスター当たりのデフォルトの最大ポート数
- クラスター当たりのデフォルトの最大ポート数。 クラスターごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 8 です。
- 最大クラスター数
- ロード・バランシングのための最大クラスター数。 デフォルト値は 100 です。
- ポート当たりのデフォルトの最大サーバー数
- ポート当たりのデフォルトの最大サーバー数。 これは、クラスターごと、またはポートごとに上書きが可能です。
デフォルト値は 32 です。
- デフォルトのポート・ステイル・タイムアウト
- 接続が除去されるまでに、その接続がアクティビティーのない状態でいられるデフォルトの秒数。
ポート 21 のデフォルトは 900 で、ポート 23 のデフォルトは 32,000,000 です。 その他のポートのデフォルトは 300 です。
これは、クラスターごと、またはポートごとに上書きが可能です。
- デフォルト・スティッキー時間
- 将来のクラスターに対するデフォルトのポート・スティッキー時間。
スティッキー時間は、クライアントと特定サーバーとの間の類縁性関係の作成に使用されます。 スティッキー時間の経過後に、クライアントは前のものとは異なるサーバーに送られる場合があります。 デフォルトのスティッキー時間は、クラスターごと、またはポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は
0 で、これはポートがスティッキーでないことを意味します。
- デフォルトのポート重み限界
- 将来のポートすべてのデフォルトの重み限界。
これは、クラスターごと、またはポートごとに上書きが可能です。
デフォルト値は 20 です。
- デフォルトのポート・プロトコル
- 将来のポートすべてのデフォルトのポート・タイプ。
これは、クラスターごと、またはポートごとに上書きが可能です。
可能な値は TCP、UDP、または両方のプロトコルの TCP/UDP です。デフォルト値は「TCP/UDP」です。
現行の統計
- 開始以降の総受信数
- executor が開始された後に executor が受信したパケットの総数。
- nonforwarding アドレスに送信
- executor が開始された後に nonforwarding アドレスに送信されたパケットの総数。
- このマシンでローカルに処理
- nonforwarding アドレスまたはクラスターではなく、Dispatcher マシンによってローカルに処理されたパケットの総数。
- 連結サーバーに送信
- Dispatcher マシンの連結サーバーに明示的に転送されたパケットの合計数。
- クラスターに送信
- クラスターに転送されたパケットの総数。
- 活動中のクラスター / ポートにアドレッシングされていない
- 活動状態のクラスターおよびポートにアドレスされていないパケットの総数。
- 毎秒当たりの転送 K バイト数
- 1 秒間隔で転送される K バイト数。
- 1 秒当たりの接続数
- 現在の 1 秒当たり接続数。
- ヘッダーが短すぎる
- パケット・ヘッダーが短すぎるために破棄されたパケットの総数。
- ポートまたはサーバーがない
- クラスターに転送されたが、ポートが次の状態であったために破棄されたパケットの総数。
- 存在しなかった
- 存在はしたがサーバーが構成されていなかった
- ネットワーク・アダプター障害
- ネットワーク・アダプター障害のために転送されなかったパケットの総数。
- 転送エラー
- executor が開始された後に転送エラーのあったパケットの総数。 転送エラーの例を以下に示します。
- 広域ネットワーク (WAN) Dispatcher からのカプセル化されたパケットの抽出エラーがあった
- パケットをローカルまたはリモート・サーバーに転送しようとしたが失敗した
任意の時点にこのリストを最新表示するには、「最新表示」をクリックします。
|