ポート状況 - フィールド・ヘルプ
構成設定
任意の値を Content Based Routing の「ポート状況」パネルで編集して、「構成の更新」をクリックします。
- ステイル・タイムアウト
- 接続が除去されるまでに、その接続がアクティビティーのない状態でいられる秒数。
デフォルトは 300 です。
- 重み限界
- このポートの重み限界。
デフォルト値は 20 で、この値は executor およびクラスター・レベルで設定することもできます。
- 最大サーバー数
- このポートの最大サーバー数。
デフォルト値は 32 で、この値は executor およびクラスター・レベルで設定することもできます。
- デフォルト・スティッキー時間
- このポートのスティッキー時間。
スティッキー時間は、クライアントと特定サーバーとの間の類縁性関係の作成に使用されます。スティッキー時間の経過後に、クライアントは前のものとは異なるサーバーに送られる場合があります。デフォルト値は
0 で、これはポートがスティッキーでないことを意味します。
スティッキー時間は、executor およびクラスター・レベルで設定することもできます。
注: 一度、クライアントがポート・レベルで類縁性レコードをもつと、スティッキー時間内のそのクライアントからの以降のすべての要求は、ルールによって分析されません。ポート類縁性は、検査よりも優先します。
現行の統計
- クラスター・アドレス
- ポートが定義されているクラスターの IP アドレス。
- ポート番号
- ポートの番号。
- サーバー数
- ポート上で現在活動中のサーバーの数。
- サーバーの最大重み
- このポート上のサーバーの最大サーバー重み。
重みは executor 内の内部カウンター、advisor からのフィードバック、およびメトリック・サーバーなどのシステム・モニター・プログラムからのフィードバックに基づいています。
- 活動中の総接続数
- このポートの現在活動状態の接続の合計数。
- 1 秒当たりの接続数
- このポートの 1 秒当たりの現行接続数。
リスト
- サーバーのリスト
- ドット 10 進表記のアドレス (例: 9.37.52.11) と現在活動状態のサーバーの重み (10 など)。 重みは、サーバー上のすべてのポートに適用されます。これらの相対的な重みに基づいて、要求がサーバー間に分散されます。
たとえば、1 つのサーバーが重み 10 に設定され、他のサーバーが 5 に設定された場合、
10 に設定されたサーバーは 5 に設定されたサーバーの 2 倍の要求を受け取ります。
- ルールのリスト
- ルールのリストには以下が示されます。
- ルール名 - 現在活動状態のルール。
- ルール優先度 - ルールに割り当てられた優先度。 優先度が低いルールほど、先に評価されます。 (優先度 1 のルールは、優先度 2 のルールより前に評価されます。)
条件を満たした最初のルールが適用されます。
ルールが条件を満たすと、これ以後ルールは評価されません。
- ルール・タイプ - ルール・タイプは、クライアント IP アドレス、時刻、ポートの接続数 / 秒、ポートの活動中の総接続数、コンテンツ、および常に真、などに基づいています。
ルールに基づいたロード・バランシングの詳細については、Network Dispatcher 管理ガイド を参照してください。
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