クラスター状況 - フィールド・ヘルプ
構成設定
Mailbox Locator「クラスター状況」パネルで値のいずれかを編集して、「構成の更新」をクリックしてください。
- デフォルト・スティッキー時間
- このクラスター上の将来のポートすべてのデフォルトのスティッキー時間。
スティッキー時間は、クライアントと特定サーバーとの間の類縁性関係の作成に使用されます。スティッキー時間の経過後に、クライアントは前のものとは異なるサーバーに送られる場合があります。スティッキー時間はポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は
0 で、これはポートがスティッキーでないことを意味します。
この値はまた、executor レベルで設定することもできます。
- デフォルトのポート・ステイル・タイムアウト
- 接続が除去されるまでに、その接続がアクティビティーのない状態でいられるデフォルトの秒数。ポートごとに上書きが可能です。
Mailbox Locator の場合は、ポートのデフォルトのステイル・タイムアウト値は 60 です。
- デフォルトのポート重み限界
- このクラスター上の将来のポートすべてのデフォルトの重み限界。
ポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 20 で、この値は executor レベルで設定することもできます。
- 最大ポート数
- このクラスター上のポートの最大数。
デフォルト値は 8 で、この値は executor レベルで設定することもできます。
- ポート当たりのデフォルトの最大サーバー数
- このクラスター上のポート当たりのデフォルトの最大サーバー数。
ポートごとに上書きが可能です。 デフォルト値は 32 で、この値は executor レベルで設定することもできます。
現行の統計
- クラスター・アドレス
- このクラスターのドット 10 進表記の IP アドレス。
任意の時点に現行統計を最新表示するには、「最新表示」をクリックします。
割合
- 活動中の接続に与えられる割合:
- 活動中の接続に与えられる重みの割合を表す、0-100 の数値。
デフォルト値は 50 です。
活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みの合計は
100 でなければなりません。
- 新規接続の割合:
- 新しい接続に与えられる重みの割合を表す、0-100 の数値。
デフォルト値は 50 です。
活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みの合計は
100 でなければなりません。
- ポートに固有な割合:
- ポートに関する advisor からの情報に与えられる重み (advisor 情報の重み) の割合を表す、0-100 の数値。
デフォルト値は 0 です。活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・モニター・プログラム情報の重みは合計 100 でなければなりません。
- システム・メトリックの割合:
- メトリック・サーバーからシステム・メトリックに渡される重みの割合を表す 0-100 の数値。デフォルト値は 0 です。
活動中の接続の重み + 新規接続の重み + advisor 情報の重み + システム・メトリックの重みは合計 100 でなければなりません。
- 割合の合計:
- 上記の割合の合計。この合計は 100 でなければなりません。
- システム・メトリックのリスト
- 構成済みメトリックとそれらに対応する割合のリスト。
システム・メトリックを除去するには、リスト中のシステム・メトリックを強調表示して、「除去」をクリックしてください。
リスト
- ポートのリスト
- ポート番号は現在活動中のポート番号を示します。サーバー数はそのポートで現在活動中のサーバー数を示し、プロトコルはポートで使用中のプロトコル POP3 または IMAP を示します。
ポートを除去するには、リスト中のポートを強調表示して、「除去」をクリックします。
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