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(C) IBM Corp. 2000

Net Search Extender 管理およびユーザーズ・ガイド


AIX (32 ビットおよび 64 ビット)

システムしきい値の構成は以下のとおりです。

共有メモリーしきい値の構成は以下のとおりです。

スワップ・スペースの構成は以下のとおりです。

AIX (32 ビット) の場合、ストアード・プロシージャー検索インターフェースを使用して大容量のキャッシュ表を検索するには、db2fmp 実行可能モジュールの maxdata 設定を変更することが必要です。 この変更を行うには、インスタンス所有者としてログオンして、次のコマンドを発行します。

db2stop
cd ~/sqllib/adm
cp db2fmp db2fmp.org /usr/bin/echo '¥0040¥0¥0¥0' | dd of=db2fmp bs=4 count=1
seek=19 conv=notrunc

それでもメモリーが足りない場合は、次のコマンドを発行して、 ヒープ・ストレージの量をさらに減らします。

cp db2fmp db2fmp.org /usr/bin/echo '¥0000 ¥0 ¥0 ¥0' | dd of=db2fmp bs=4 count=1
seek=19 conv=notrunc

この処理により、maxdata は減少して 1 (256 MB) になります。

元の設定にもどすには、次のコマンドを発行します。

db2stop
cd ~/sqllib/adm
cp db2fmp.org db2fmp

この変更により、最大ヒープ・サイズは 1.2 GB から 0.5 GB に減少します。 そのため、この DB2 インスタンスを使用する他のアプリケーションに影響が出る可能性があります。


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