テキスト索引を保守するには、コントロール・パネルでテキスト索引を選択し、 「選択」メニュー・コマンドを選択します。 メニューから、以下のコマンドのいずれかを選択できます。
アクティブ化および非アクティブ化するためのコマンドは、 キャッシュ・オプションを指定して索引を作成する場合にのみ表示されます。
「変更 (Alter)」コマンドを選択すると、 ダイアログに一連のパネルが表示されます。 これらのパネルは、テキスト索引のパラメーターの概要を示します。 必ずしもすべてのパラメーターを変更できるわけではありません。
「名前」パネルは、索引の名前とストレージ構成を表示します。 索引ディレクトリーと作業ディレクトリーを変更できます。
「ターゲット」パネルは、 索引のターゲットおよび数値属性の設定値を表示します。 これらの構成は変更できません。
「テキスト」パネルは、 テキスト文書の構成を表示します。 これらの設定は変更できません。
「更新」パネルは、索引構成の更新特性を表示します。 更新スケジュールを変更できます。 索引をインクリメンタル更新用に作成した場合には、変更の最小数も変更できます。 索引をコミット・カウント・オプションを使用して作成した場合には、 コミット・カウント値も変更できます。
図 21. 「索引の変更」ダイアログ: 「キャッシュ表」タブ
「キャッシュ表」パネルは、 キャッシュ・オプションの設定値を表示します。 結果キャッシュがすでに使用可能であれば、永続ディレクトリーを変更したり、 索引キャッシュを一時的に変更することができます。 さらに、「最大キャッシュ・サイズ」および「初期キャッシュ使用率のパーセンテージ」を変更することもできます。
「ドロップ」コマンドを選択すると、 ダイアログに選択可能なテキスト索引が表示されます。
図 22. 「索引のドロップ (Drop Index)」ダイアログ
索引を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「更新」コマンドを選択すると、 ダイアログに複数の更新オプションが表示されます。
更新操作のコミット・カウントを指定できます。 索引の作成時または変更時に指定した最小数を更新したい場合には、 「変更の最小数」チェック・ボックスを選択してください。 索引を再編成するには、このチェック・ボックスを選択します。 再編成が推奨される場合には、このチェック・ボックスが使用可能にされることに注意してください。
「索引イベントの表示 (Show index events)」コマンドを使用すると、 イベント表の内容がダイアログに表示されます。
索引イベントをクリアするには、 「リセット」ボタンをクリックしてください。
「索引メモリーのアクティブ化 (Activate index memory)」コマンドを選択すると、ダイアログが表示されます。
キャッシュをアクティブ化するには、 「OK」ボタンをクリックします。 キャッシュを最初から作成した場合は、チェック・ボックスを選択してください。
「索引メモリーの非アクティブ化 (Deactivate index memory)」コマンドを選択すると、 ダイアログが表示されます。
キャッシュを解放するには、 「OK」ボタンをクリックします。
「状況表示 (Show status)」コマンドを選択すると、 ダイアログが表示されます。
これには、索引付けされた文書の数、再編成推奨フラグおよびその他の索引情報が含まれます。