このコマンドは、DB2 ユーザー表または永続キャッシュのいずれかからキャッシュ済みの表をアクティブ化します。完了後は、ストアード・プロシージャーを使用した検索操作が可能です。詳しくは、ストアード・プロシージャー検索関数を参照してください。
このコマンドは、索引が CACHE TABLE オプションを指定して作成された場合にのみ 使用可能であることにも注意してください。詳しくは、CREATE INDEXを参照してください。
許可
DB2 カタログ・ビューによると、 このコマンドのユーザー ID は、フル・テキスト索引が作成された表に対して CONTROL 特権が必要です。
コマンド構文
>>-ACTIVATE CACHE FOR INDEX--+------------------+--index-name---> '-index-schema-"."-' >--FOR-TEXT--+----------+--+----------------------+------------>< '-RECREATE-' '-|connection-options|-' connection-options: |--+--------------------------------------------------------------+--| '-CONNECT-TO--database-name--+-------------------------------+-' '-USER--userid--USING--password-'
コマンド・パラメーター
使用法
次のコマンドのいずれかが索引上で実行中の場合には、このコマンドを発行できないことに注意してください。
注 |
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永続キャッシュが使用された場合でも、キャッシュ済み表のアクティブ化の際に、 キャッシュ表を最初から再び作成しなければならない可能性があります。 これは、永続キャッシュが非アクティブ化されている間に、更新操作が実行された場合に発生します。 |
キャッシュの構築に必要なメモリーの量は、現行の文書数と結果の列のサイズから、 動的に計算されます。 PCTFREE 値を使用して、100/(100-PCTFREE) の係数で計算された メモリーの最少量を増やします。PCTFREE 値は CREATE または ALTER INDEX コマンドに指定される値です。
したがって、PCTFREE は、キャッシュがアクティブ化されている場合に挿入操作用に確保された、割り振り済みキャッシュのパーセンテージを表します。ACTIVATE CACHE コマンドを 実行するたびに、実際のメモリー・サイズが再評価されるため注意してください。