(C) IBM Corp. 2000
Net Search Extender 管理およびユーザーズ・ガイド
この用語集は、本書で使用されている用語および省略語を定義しています。
捜している用語がない場合は、索引を参照するか、
Dictionary of Computing、New York: McGraw-Hill、
1994 を参照してください。
- A
- アクセス関数 (access function)
- 列に保管されたテキストのデータ・タイプを DB2 Net Search Extender によって処理できるタイプに変換するユーザー提供の関数。
- B
- ブール検索 (Boolean search)
- 1 つまたは複数の検索項目がブール演算子を使用して結合されている検索。
- C
- カタログ・ビュー (catalog view)
- 管理目的のために DB2 Net Search Extender Text によって作成されたシステム表のビュー。
カタログ・ビューには、DB2 Net Search Extender Text が使用できるように使用可能化された表および列に関する情報が含まれている。
- CCSID
- コード化文字セット ID (Coded Character Set Identifier)。
- コード・ページ (code page)
- すべてのコード・ポイントに GRAPHIC 文字および制御機能の意味を割り当てること。
例:文字および意味を 8 ビット・コードでの 256 コード・ポイントに割り当てること。
- コマンド行プロセッサー (command line processor)
- 次の機能を持つ db2text と呼ばれるプログラム。
DB2 Net Search Extender コマンドを入力できるようにする
コマンドを処理する
結果を表示する
- カウント (count)
- 指定された関係の検索項目を拡張するために使用される、
シソーラスでの項目のレベルの数 (深さ) を指定するために使用するキーワード。
- D
- DBCS
- 2 バイト文字セット (Double-byte character set)。
- 使用不可 (disable)
- 使用可能化処理中に作成された項目を除去することによって、
データベースを DB2 Net Search Extender Text のために使用可能化される前の状態にリストアすること。
- 文書 (document)
- テキスト文書 (text document) を参照。
- 文書モデル (document model)
- 文書に含まれるセクションに関する、文書の構造の定義。
文書モデルは、索引付け時に、DB2 Net Search Extender に文書内のセクションを認識させる。
文書モデルは、セクションを識別するマークアップ・タグをリストする。
そのセクションに対して照会で使用するための記述的なセクション名をタグごとに指定できる。
1 つまたは複数の文書モデルを文書モデル・ファイルに指定することができる。
- E
- 使用可能化 (enable)
- データベースを DB2 Net Search Extender が使用できるように準備すること。
- エスケープ文字 (escape character)
- 以降の文字がマスク文字 であると解釈されないことを示す文字。
- 拡張 (expand)
- シソーラスから派生した追加の用語を検索項目に追加する処置。
- F
- フォーマット (format)
- ASCII または HTML などの文書のタイプ。
- フリー・テキスト検索 (free-text search)
- 検索項目がフリー・フォーム・テキスト (検索される対象の自然言語で記述される句または文) として表現される検索。
- 関数 (function)
- アクセス関数 (access function) を参照。
- ファジー検索 (fuzzy search)
- スペルが検索項目のスペルに類似している語を検出できる検索。
- H
- ハイブリッド検索 (hybrid search)
- ブール検索 (Boolean search) とフリー・テキスト検索 (free-text search) との結合されたもの。
- I
- 索引 (index)
- テキストから重要な用語を抜き出して、テキスト索引 に保管すること。
- 索引特性 (index characteristics)
- 次の内容を決定するテキスト索引 のプロパティー。
索引が更新される頻度
最初の索引更新が発生する時期
- L
- ログ表 (log table)
- どのテキスト文書が索引付けされるかに関する情報を含む、DB2 Net Search Extender によって作成された表。
使用可能にされたテキスト列の文書が追加、変更、または削除されるたびに、
トリガー を使用してこの情報がログ表に保管される。
- M
- マスク文字 (masking character)
- 検索項目の先頭、中間、および末尾のオプションの文字を表現するために使用される文字。
マスク文字は、通常、正確な索引で用語のバリエーションを検出するために使用される。
- 一致 (match)
- テキスト文書での検索項目の出現。
- P
- 周期的索引付け (periodic indexing)
- 事前に定義された日、時間、
および分で表現された時間間隔、
および索引付けが可能になる前に、
索引付けのためにログ表 にリストする必要がある文書名の最少数による索引付け。
- R
- リトリーブ (retrieve)
- DB2 Net Search Extender の検索関数の 1 つの検索引き数を使用してテキスト文書を検索すること。
- S
- SBCS
- 1 バイト文字セット (Single-byte character set)。
- スコア (Score)
- ある文書が、他の検出された文書と比較して検索基準を満たす度合いを示す、
0 と 1 の間のタイプ DOUBLE の絶対値。
この値は、文書内で検出された一致の数を、文書のサイズとの関係で示している。
- 検索引き数 (search argument)
- 検索を実施する際に指定された条件で、
1 つまたは複数の検索項目、および検索パラメーターから構成される。
- T
- テキスト列 (text column)
- テキスト文書 を含む列。
- テキスト文書 (text document)
- DB2 表に保管されるタイプ CHAR、GRAPHIC、
VARGRAPHIC、LONG VARGRAPHIC、
DBCLOB、VARCHAR、LONG VARCHAR、または CLOB データ・タイプのテキスト。
- テキスト索引 (text index)
- テキスト文書から抽出された重要な用語の集合。
各用語は、抽出元の文書と関連付けられている。
文書自体ではなく、索引での検索によって検索時間が大幅に短縮される。
- トレース (tracing)
- 後でエラーの原因を調べる際に使用できる情報をファイルに保管する処置。
- トリガー (trigger)
- 文書がテキスト列との間で追加、変更、または削除されるたびに、
ログ表 に索引付けするために必要な文書に関する情報を、
自動的に追加するメカニズム。
- U
- UDF
- ユーザー定義関数 (User-defined function)。
- UDT
- ユーザー定義タイプ (User-defined type)。
- 更新頻度 (update frequency)
- 日、時間、および分で表現され、索引付けが可能になる前に、
索引付けのためにログ表 にリストする必要がある文書名の最少数による、
テキスト索引の更新頻度。
- ユーザー定義タイプ (UDT) (user-defined type (UDT))
- LONG VARCHAR などの DB2 によって提供されたデータ・タイプとは異なり、
DB2 のユーザーが作成したデータ・タイプ。
- ユーザー定義関数 (UDF) (user-defined function (UDF))
- DB2 によって提供された SQL 関数とは異なり、DB2 のユーザーが作成した SQL 関数。
- W
- ワイルドカード文字 (wildcard character)
- マスク文字 (masking character) を参照。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]