- すべてのサーバー定義およびラッパー定義とともに、DB2 フェデレーテッド・データベースをセットアップします。
- リモート・サーバーで、
レプリケーション・コントロール表およびキャプチャー・プログラムをセットアップします。
ニックネームのソース表が存在するのはここです。
「DB2 レプリケーションのガイドおよびリファレンス バージョン 8」の第 2 章『レプリケーションの設定』を参照してください。
DB2 がニックネームを自動的に作成しない場合は、
以下の表に関する 1 つのスキーマ名を使用して、
フェデレーテッド DB2 データベースにニックネームを作成しなければなりません。
- IBMSNAP_SIGNAL
- IBMSNAP_PRUNE_SET
- IBMSNAP_PRUNCNTL
- IBMSNAP_REGISTER
- IBMSNAP_REG_SYNC (DB2 以外のリモート・ソースのみ)
このステップを完了すると、
レプリケーション・コントロール表のニックネームを、
フェデレーテッド DB2 データベース上の 1 つの「キャプチャー・コントロール・スキーマ」の下のニックネームとして使用できるようになります。
このスキーマ名は、DB2TEXT CREATE INDEX コマンドにとって重要です。
- 表をレプリケーション・ソースとして登録します。
詳しくは、
「DB2 レプリケーションのガイドおよびリファレンス バージョン 8」の第 3 章『表およびビューをレプリケーション・ソースとして登録する』を参照してください。
索引を作成するニックネームを登録する際の制約事項については、*** ページを参照してください。
- 登録ステップで DB2 によってニックネームが自動的に作成されない場合は、
フェデレーテッド・データベースのレプリケーション・キャプチャー表のためにニックネームを作成してください。
レプリケーション・キャプチャー表は、
変更データ (CD) 表か整合変更データ (CCD) 表のいずれかです。
このニックネームは、DB2TEXT CREATE INDEX コマンドのパラメーターです。
列名 IBMSNAP_OPERATION、IBMSNAP_COMMITSEQ、IBMSNAP_INTENTSEQ、
および主キー列の名前は変更できません。
- DB2 レプリケーション・ソースを使用する場合は、
キャプチャー・プログラムが実行中であることを確認してください。
キャプチャー・プログラムではコールド・スタートを使用しないよう強くお勧めします。
コールド・スタートを使用する場合は、
APPLY_QUAL LIKE 'NSE%' に関する IBMSNAP_SIGNAL 表内のすべての行を再び挿入する必要があります。
以下の SQL ステートメントで、これがどのように行われるかを調べることができます。
INSERT INTO <capture control schema>.IBMSNAP_SIGNAL
SELECT CURRENT TIMESTAMP, 'CMD', 'CAPSTART', MAP_ID, 'P'
FROM <capture control schema>.IBMSNAP_PRUNCNTL
WHERE APPLY_QUAL LIKE 'NSE%';
- レプリケーションを使用してニックネームに対してテキスト索引を作成するには、
以下の例を使用します。
DB2TEXT
CREATE INDEX <indexname> FOR TEXT ON <nickname> (< text column>)
REPLICATION CAPTURE TABLE <capture nickname>
CONTROL TABLE SCHEMA <capture control schema>