ログ表の目的は、外部のフル・テキスト索引との同期を必要とするユーザー表またはビュー上に 変更操作を保管することにあります。
通常の表またはニックネーム表上で作成された索引の場合、変更情報をログ表に送るためにユーザー表上に作成されたトリガーがあります。 ただし、レプリケーション・キャプチャー表を使用している場合、 ログ表は作成されず、代わりにレプリケーション・キャプチャー表が使用されます。
ログ表の場合、更新コマンドは項目を読み取り、正常な同期の後、削除します。
ただし、ビューに関する索引の場合、トリガーはログ表に書きこむことができません。
ビューは更新できるので、この作業はユーザーが行います。
属性 | タイプ | 備考 |
---|---|---|
OPERATION | INTEGER | 索引の同期が必要となるユーザー表の変更タイプ: (0 = 挿入、1 = 更新、2 = 削除)。 |
TIME | TIMESTAMP | この表の行の作成時のタイム・スタンプ。 |
PK01 ... PKnm | ユーザー表と同じ | エラーの場合は、問題が起きた列。 これらは、ビュー上の索引の場合のユーザー表の主キー列または同等のキー列のコピーです。 |
表を作成したユーザーは、このビューを更新、挿入、および削除できます。
索引の作成コマンドにレプリケーション・キャプチャー表を指定する場合、
ログ表は作成されず、代わりにレプリケーション・キャプチャー表が使用されます。
レプリケーション・キャプチャー表には、以下の列が含まれていることが必要です。
属性 | タイプ | 備考 |
---|---|---|
IBMSNAP_OPERATION | INTEGER | 索引の同期が必要となる CD または CCD 表の変更タイプ: (I = 挿入、U = 更新、D = 削除)。
レプリケーション・キャプチャー表を 使用している場合は、更新操作が削除操作と挿入操作に分けられます。 このとき、イベント表への挿入操作は、索引が作成されたソース表での挿入または更新操作のいずれかによるものである場合があります。 |
IBMSNAP_COMMITSEQ | CHAR | CD または CCD 表の対応する列へのマップ。 |
IBMSNAP_INTENTSEQ | CHAR | CD または CCD 表の対応する列へのマップ。 |
PK01 ... PKnm | ユーザー表と同じ | エラーの場合は、問題が起きた列。 これらの列はユーザー表の主キー列です。 |
表を定義したユーザーは、 GRANT オプションを指定して更新、挿入、および削除できます。