プリンタドライバのセットアップ

[Print Drivers Setup(プリンタドライバのセットアップ)]ダイアログでは、6 つの基本的なオプションを設定できます。

メモ: プリンタドライバのセットアップでは、root ユーザのみ設定可能です。

インターフェイスでの設定が無理な場合は、コマンドラインでこれらのオプションを設定することもできます。

メモ: このコマンドの詳細についてはコマンドラインから setup.genprint -h と入力してください。

管理グループ

管理グループ名を設定するには、このオプションを使用します(⇒管理グループ名を変更する)。

Web ブラウザ

プリンタドライバのヘルプファイルを表示するには、使用している Web ブラウザを指定する必要があります。

  1. [ファイル] step [セットアップ]の順にクリックします。

  2. [Web ブラウザ]をクリックします。

  3. 一覧から該当する Web ブラウザを選択します。 Web ブラウザが一覧に表示されない場合は、Web ブラウザの場所に移動します。

  4. [次へ]をクリックします。

用紙サイズ

すべての印刷ジョブで使用する標準設定の用紙サイズを設定できます。

メモ: 標準設定の用紙サイズを変更しても、既存の印刷キューには影響しません。
  1. [ファイル] step [セットアップ]の順にクリックします。

  2. [用紙サイズ]をクリックします。

  3. 標準設定の用紙サイズを選択します。

    メモ: 選択できるオプションは[A4]または[レター]のみです。 選択しない場合は、[レター]が標準設定として使用されます。
  4. [次へ]をクリックします。

デスクトップ統合

[デスクトップ統合]オプションを使用して、プリンタドライバをメニューバーに追加したり、削除したりできます。

  1. [ファイル] step [セットアップ]の順にクリックします。

  2. [デスクトップ統合]をクリックします。

  3. 使用するメニュー統合オプションを選択します。

  4. [Next]をクリックします。

アジア言語ドライバ

アジア言語ドライバサポートを有効にすると、アジア言語用フォント DIMM を使用して印刷できます。

メモ: Linux でこのオプションを使用すると、アジア言語用フォント DIMM の有無に関係なく印刷できます。

アジア言語ドライバを使用するには、印刷ドライバのセットアップでアジア言語ドライバを有効にし、アジア向け機種用の印刷キューを作成する必要があります。

アジア言語ドライバを有効にするには、以下の手順に従います。

  1. [ファイル] step [セットアップ]の順にクリックします。

  2. [アジア言語ドライバ]をクリックします。

  3. [アジア言語ドライバを有効にする]を選択します。

  4. [Next]をクリックします。

アジア言語ドライバを使用して印刷キューを作成するときは、機種名にアジア言語を入力してプリンタを指定する必要があります(⇒印刷キューを作成する)。

CUPS

CUPS を導入した Linux を使用している場合、印刷ジョブのフィルタリングを制御する MIME タイプによっては、印刷上の問題が発生する場合があります。 ジョブを正しく印刷するには、 印刷ジョブが適切にフィルタリングされるよう、このMIME タイプを取り外す必要があります。

  1. [ファイル] step [セットアップ]の順にクリックします。

  2. [CUPS]をクリックします。

  3. [PCL ジョブフィルタリングを有効にする]を選択します。

  4. [Next]をクリックします。