プリンタクラスを使用すると、複数のプリンタを 1 つのクラスにまとめることができます。 プリンタクラスを設定しておくことで、特定のプリンタではなくプリンタのクラスで印刷できるようになります。 印刷リソースがクラスでプールされるため、最初に利用可能なプリンタでジョブが処理され、すばやい印刷が可能になります。
メモ: | プリンタクラスの使用は任意です。ユーザーにとって有益と思われる場合にのみ使用してください。 |
プリンタクラスを使用できるのは、Sun Solaris、HP-UX、IBM AIX、または CUPS を導入した Linux でキューを作成するときだけです。
プリンタクラスは、以下の 2 つの方法で表示できます。
プリンタキューの追加ウィザードの最後の画面を使用する
プリンタキューを右クリックして[プリンタクラス]を選択する
このプリンタをクラスに追加するには、[キューのプリンタクラスを有効化]を選択します。 以下の 3 つのオプションがあります。
新しいクラスを作成する
既存のクラスを選択する
既存のクラスを削除する
キューを作成するときに、キューをクラスから削除することはできません。
印刷キュークラスは、コマンドラインから変更や修正を行うこともできます。 キューを新しいクラスや既存のクラスに追加するには、以下のコマンドを実行します。
/usr/ibmprint/bin/chqueue -q myqueue -c -a class1,class2
キューをクラスから削除するには、以下のコマンドを実行します。
/usr/ibmprint/bin/chqueue -q myqueue -c -r class1
メモ: | 最後のキューをクラスから削除すると、クラスが自動的に削除されます。 |