フィルタを作成してそれをフォルダに適用する方法は。

フィルタにより、ある種類や状況にあるプリンタのみを簡単に表示できます。

フィルタの作成方法

  1. メニュー バーで[MarkVision] [フィルタ]をクリックして、フィルタ作成ウィンドウを開きます。
  2. 新規作成をクリックします。
  3. フィルタに分り易い名前を付けます。
  4. 名称ダイアログ ボックスの下の基礎詳細のどちらかをクリックします。


[基礎]を選択した場合、以下の手順に従います。

フィルタ条件を選択します。複数の条件を選択すると、フォルダに入れられるためにデバイスが全ての条件を満たさなければならないのか、最低一つを満たすのかを指定できます。全てが選択されるとデバイスは全ての条件を満たさなければなりません。どれかが選択されるとデバイスは最低一つの条件を満たさなければフォルダに入れられません。


[詳細]を選択した場合、以下の手順に従います。

先ずパラメータを選択して、論理演算を選択し、さらに値を選択またはタイプ入力することによって、条件を作成できます。

例えば、カラー プリンタを全て排除するには、下の条件を作れます。

  1. パラメータ ボックスで、カラーを選択します。
  2. 演算ボックスで、等値を選択します。
  3. 値ボックスで、モノクロを選択します。

同様に、ジョブ時間切れが 90 秒以上のプリンタを全て集めるには、下の条件を作れます。

  1. パラメータ ボックスで、ジョブ時間切れを選択します。
  2. 演算ボックスで、以上を選択します。
  3. 値ボックスで、90 をタイプ入力します。

注記: いくつかのパラメータ(上例の 90 秒等)は、手動でタイプ入力しなければなりません。

[基礎]フィルタの構成同様、全てが選択されるとデバイスは全ての条件を満たさなければなりません。どれかが選択されるとデバイスが最低一つの条件を満たさなければそれはこのフォルダに入れられません。条件が一つしか指定されていない場合は、どれかおよび全てラジオ ボタンは灰色表示になっています。

フィルタの詳細については、フィルタの使用法を参照して下さい。


フィルタをフォルダに適用する方法

  1. メニュー バーで、[MarkVision] [フォルダ]をクリックして、フォルダ構成設定ウィンドウを開きます。
  2. 構成設定するフォルダを選択します。このフォルダにフィルタを適用したことがある場合は、そのフィルタ設定が表示されます。
  3. 以前に作成したフィルタを適用するには、フィルタの読込み...をクリックし、そのフィルタを選びます。

注記: 手動選択は、フィルタよりも優先されます。例えば、手動でいくつかのカラー プリンタを入れてあるフォルダに、カラー 等値 モノクロフィルタを適用しても、手動で入れてあったプリンタはフォルダに残ります。


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