アクションの作成方法

以下に、MarkVision メッセンジャでアクションを作成する手順の例を示します。このサンプル アクションは、MarkVision サーバーで監視されているプリンタが紙詰り状態になると、架空のアドレス paper@jam.com へ電子メールを送ります。アクションを構成設定する方法のさらに詳しい説明が MarkVision メッセンジャのユーザーズ ガイドにあり、MarkVision メッセンジャからヘルプをクリックしてそれを表示できます。

  1. MarkVision メッセンジャにログインしてから、新規作成をクリックします。

  2. 次への矢印アイコンをクリックします。
  3. このアクションを(作った本人しか使用できない)にするか、(全てのユーザーが使用できる)にするかを選び、次への矢印アイコンをクリックします。
  4. このアクションを誘発するイベントを選びます。例えば、イベント一覧から紙詰りを選択し、青い矢印アイコンをクリックして[選択されたイベント]ボックスに紙詰りを加えます。
  5. 次への矢印アイコンをクリックします。
  6. デバイスの選択方法を選びます。選択肢は以下の通りです。
  7. この例では、MarkVision サーバー上の全てのデバイスを監視する、さらに次への矢印アイコンをクリックします。
  8. このアクションが実行するコマンドの種類を選択します。例えば、SMTP 電子メールを送る、さらに次への矢印アイコンをクリックします。
  9. SMTP メール サーバーボックスで、お使いの SMTP メール サーバー(例えば、mailserver.mycompany.com)を入力します。From: ボックスにお使いの電子メールアドレスを入力し、次への矢印アイコンをクリックします。
  10. 電子メールの本文を書込みます。

  11. 注記: source.ipAddress および source.model は、共にキーワードです。これ等はキーワード一覧から選択して、青い矢印アイコンをクリックすることにより、Body: ボックスへ移動します。source.ipAddress キーワードには、該当するプリンタが接続されているプリントサーバーの TCP/IP ネットワーク アドレス(イーサネットの場合)が入ります。source.model キーワードには、そのプリンタの機種名が入ります。MarkVision メッセンジャでは、様々なキーワードが使用でき、それぞれの説明が[キーワード]リストのすぐ下の[キーワード詳細]ボックスにあります。
  12. このアクションに使うフィルタの種類を選択します。
  13. この例では、有効になったら実行をクリックしてから、次への矢印アイコンをクリックします。

  14. ここで、今造ったアクションの概要が表示されます。はいをクリックしてこのアクションを有効にします。

この例の結果

MarkVision Professional で監視されているプリンタが紙詰り状態になると、paper@jam.com へ電子メールが送信され、その件名は「紙詰り」、本文は以下のようになります。

123.123.123.123 の機種 無印プリンタ で紙詰りが発生しました。

この例では、123.123.123.123 がプリンタが接続されているプリントサーバーの TCP/IP ネットワーク アドレス、無印プリンタがそのプリンタの機種名です。


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