ジョブ統計情報を有効にすると、特定のプリンタに送られる各印刷ジョブに関する情報が MarkVision サーバーにより記録されるようになります。この情報には、ジョブの大きさ、所要時間、排紙先等が含まれます。
ジョブ統計情報を処理することによって以下の事項の回答が得られます。
** URL は、このサーバーの管理に使用されているデータベースへのパスです。MarkVision は、現在以下のデータベースをサポートしています。Access、Oracle、および SQL サーバー。各データベースで使用されるパスの書式を例示します。
Oracle |
標準設定は、MarkVision サーバーへのパスです。データベースが他のサーバーにインストールされている場合は、以下の書式に従って URL フィールドを変更して下さい。
<データベース ドライバ>@<データベース サーバーの IP アドレス>:<データベース ポート>:<データベース インスタンス (メモリー領域)> 例えば: jdbc:oracle:thin:@157.184.46.113:1521:orcl |
Access、 SQL Server |
<データベース ドライバ>:<DSN>
例えば: jdbc:odbc:yourdsn DSN は Data Source Name(データ ソース名)で、ジョブ統計情報やプリンタ情報を使用する前に作成されている必要があります。Windows コントロール パネルの ODBC 設定を使って DSN を作成して下さい。 注記: ODBC インターフェイスを通じてこの情報を書出す操作は、Windows 環境のみでサポートされています。 |
CSV |
CSV 形式により、お使いのプリンタのデータをデータベース形式にフォーマットされたテキスト ファイルに書出せます。お使いのネットワークまたはコンピュータの中で、このテキスト ファイルを作成するディレクトリのアドレスを入力します。 例えば: C:\temp\printerinventory\home |
注記: データベース挿入(CSV ファイル操作を含む)は、システムの別の部位への影響を軽減するために別のスレッドで処理されています。標準設定でこのスレッドには、データベース挿入および CSV ファイル操作がタスク完了直後に起る事は無いように 2 分間のタイムアウトが入っています。詳しくは、該当する MarkVision サーバーの説明書類を参照して下さい。