プリンタ業務に関する情報収集

MarkVision Professional を使って社内のデバイスに関する情報を収集し記録することができます。こうして集った情報(プリンタ情報)をデータベース ツールや MarkTrack* のようなこの情報の解釈と表示専用に開発されたアプリケーションを使って利用することができます。

プリンタ情報を処理することによって以下の事項の回答が得られます。

プリンタ情報を有効にする方法

  1. 全てのタスク リストからプリンタ情報を選択します。
  2. 使用するデータベースを選択します。
  3. ユーザー名、パスワード、および使用するデータベースへの接続パス(URL**)を入力します。
  4. プリンタ情報を記録するプリンタを[選択されたプリンタ]ボックスに追加します。プリンタをフォルダから選択することもできるし、簡易検索を実行して必要なプリンタを見つけることもできます。(Ctrl または Shift キーを使って複数のプリンタを選択することもできます。)
  5. 適用をクリックします。

特定の時間に印刷ジョブの情報収集を実行するには、[全てのタスク]リストから定期設定を選択します。


* MarkTrack データベースを使っている場合、MarkTrack バージョン 2.0 以降が必要です。

** URL は、このサーバーの管理に使用されているデータベースへのパスです。MarkVision は、現在以下のデータベースをサポートしています。Access、Oracle、SQL サーバー、CSV(カンマ区切り変数)。各データベースで使用されるパスの書式を以下に例示します。

Oracle 標準設定は、MarkVision サーバーへのパスです。データベースが他のサーバーにインストールされている場合は、以下の書式に従って URL フィールドを変更して下さい。

<データベース ドライバ>@<データベース サーバーの IP アドレス>:<データベース ポート>:<データベース インスタンス (メモリー領域)>

例えば: jdbc:oracle:thin:@127.117.46.113:1521:orcl

Access、
SQL Server
<データベース ドライバ>:<DSN>

例えば: jdbc:odbc:yourdsn

DSN は Data Source Name(データ ソース名)で、ジョブ統計情報やプリンタ情報を使用する前に作成されている必要があります。Windows コントロール パネルの ODBC 設定を使って DSN を作成して下さい。

注記: ODBC インターフェイスを通じてこの情報を書出す操作は、Windows 環境のみでサポートされています。

CSV CSV 形式により、お使いのプリンタのデータをデータベース形式にフォーマットされたテキスト ファイルに書出せます。お使いのネットワークまたはコンピュータの中で、このテキスト ファイルを作成するディレクトリのアドレスを入力します。

例えば: C:\temp\printerinventory\home

注記: データベース挿入(CSV ファイル操作を含む)は、システムの別の部位への影響を軽減するために別のスレッドで処理されています。標準設定でこのスレッドには、データベース挿入および CSV ファイル操作がタスク完了後直に起る事は無いように 2 分間のタイムアウトが入っています。詳しくは、該当する MarkVision サーバーの説明書類を参照して下さい。


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