デバイス ポリシーの使用方法
デバイス ポリシーには、プリンタまたはプリントサーバーの設定が入っています。ポリシーを作成すると、一つ以上のデバイスにそれを適用できます。すると、それらのデバイスの設定は、ポリシーに保存された通りに変更されます。そのデバイスに適用できない設定は無視されます。
デバイス ポリシーを作成すると便利な場合。
- 一組のデバイスの設定を標準化したい場合。例えば、全てのプリンタで電力節約をオフにして、プリンタ時間切れを 20 に設定する場合。
- あるデバイスに複数の設定を使用する場合。例えば、一つのポリシーで下書の印刷用にトナー節約オン、および低解像度に設定し、もう一つのポリシーで清書の印刷用にトナー節約オフ、および高解像度に設定する場合。
以下のタスクがデバイス ポリシーに関連しています。
- デバイス ポリシー - 作成/管理。ポリシーを作成、編集、または削除する。
- デバイス ポリシー - 適用。ポリシーを一つ以上の指定されたデバイスに適用する。
- 定期設定。ポリシーを自動的に適用する日時を指定する。
デバイス ポリシーの使用例。
デバイス ポリシーの作成。
例えばあるプリンタを最適な設定に合せてあって、他の何台かの新しいプリンタをそれと同じ設定にしたい場合。
- 先ず、デバイス ポリシー - 作成/管理タスクを選択します。
- 新規作成をクリックし、「特定のデバイスに基いて」オプションを選択します。
- 設定をコピーする元のデバイスを選択し、OKをクリックします。
- 新しいポリシーに分り易い名前を付けます(例:社内プリンタ設定)。
- 適用をクリックします。
デバイス ポリシーの適用。
- 今度は、デバイス ポリシー - 適用タスクを選択します。
- 新しいポリシーを使って更新するプリンタをデバイス リストで選択します。求めるプリンタがリストに入っていない場合は、検索できます。(求めるプリンタの検索を参照して下さい。)
- デバイス ポリシー リストで、作成したデバイス ポリシー(上記の「社内プリンタ設定」等)を選択し、ポリシーを適用をクリックします。
デバイス ポリシーの定期設定
MarkVision では、一つ以上のデバイスに特定のポリシーを何時使用するか指定する定期設定を行えます。これは、例えば毎日デバイスを標準設定に戻したり、デバイスがポリシーに一致している度合いを調べたりするのに便利です。定期設定の詳細については、タスクの定期設定を参照して下さい。
注記:[デバイス ポリシー]タスクをサポートしていないデバイスもあります。サポートされていないタスクは、デバイス名の上に線が入って表示されます。
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