【5400-L10エミュレーション用マイクロコード導入手順】 ※注意!このマイクロコードは、"5400-L10"用です。他の"5400"プリンターには適用できませんので、ご注意ください。 1)前提条件(PC側のセット・アップ) @マイクロコードのファイルをPCにダウンロードしてください。 Aダウンロードしたファイルをそのまま実行してください。 B自己解凍して、複数のファイルが作成されます。 CPCに登録されているプリンター・ドライバーの中で、「ポート」が「LPT1:」になっているものは、一旦「FILE:」に変更してください。 ※マイクロコードのファイルを転送する時に、Windowsドライバーを介して行なうと正しい更新が行なえません。 この設定変更は非常に重要です。 Windows2000/XPの場合は、スタート→設定→プリンタと開いて「ファイル」の下のメニューにある「サーバーのプロパティ」の 中の「ポート」タブ画面を見ると、LPT1:ポートを指定しているプリンターが一覧で表示されて便利です。 2)導入手順 @5400-L10プリンターとPCをパラレル・インターフェイス用のプリンター・ケーブルで接続してください。 Aプリンターの操作パネルの初期設定メニューで、 「インターフェイス・ポート」を「パラレル・ポート」に 「エミュレーション」を「5577」に 「セツゾク I/F」を「PS/2」に設定します。 Bプリンターの電源を切ります。 Cプリンターの操作パネル上の「印刷モード」スイッチと「入力」スイッチを両方押しながら、プリンターの電源を入れます。 D操作パネルの液晶表示部に「ROM TRANS. MODE」と表示されます。 EPCのDOSウィンドウから下記のコマンドを実行してください。 C:\>(ダウンロードしたファイルを保存したホルダー)l10.bat FEnterキーを押すとプリンターへのマイクロコードの導入が始まります。(約10分)終了するとプリンターは自動的に 再起動しますので、終了するまでは、絶対にプリンターの電源を切らないで下さい。 もし切ってしまったら故障となりますので、IBM保守担当員をお呼びください。 Gプリンターが自動的に再起動したら、「印刷中断」状態にすると、操作パネルの液晶表示部の下の行の左側にバージョンが表示されますので、 更新されたかご確認ください。 Hプリンターの「インターフェイス・ポート」を元の設定に戻してください。 IPC上でポートを一旦「FILE:」に変更したものを「LPT1:」に戻してください。 以上で完了です。