========================================================================= ♪♪♪♪♪♪♪ IBMプリンター友の会からのお知らせVol.1 ♪♪♪♪♪♪♪ ========================================================================= IBMプリンター友の会の皆様; 今回初めて会員の皆様に、お知らせをお送りできることを大変嬉しく思います。 皆様にとって有意義な情報をお知らせしていく所存ですので、末永くよろしく お願い申し上げます。 ■□■□■□ IBMプリンター活用のヒント ■□■□■□ □■□■□■ 今回はレーザー・プリンターについてです □■□■□■ ●今までAS/400等のホスト・システムから、ライン・プリンターで、15x11イン チの連続用紙に出力していたデータを、安価な小型レーザー・プリンターでA4や B4のカット紙に、横長に縮小して出力するお客様が増えています。 ●IBMのレーザー・プリンターなら、縮小や用紙方向を操作パネルで指定しなく ても、「自動的に」横長に縮小して印刷させることができます。 ●その秘密は、IBM小型レーザー・プリンターのページ記述言語"PAGES"にありま す。多くの場合、小型レーザー・プリンターには、AS/400からPC上のPCOMMの プリンター・セッションを通じてPDT印刷で出力されています。 ●ここで重要なのは、 ・PDTにはibm5585.pdtを選び ・この元ファイルのibm5585.pdfをエディターで開いて、PAGESの「縮小」と 「用紙方向設定」コマンドを埋め込み ・これをPDTファイルに変換するです。 ●具体的にはibm5585.pdfの中の"END_MACROS"の上に下の2行を挿入し、 SA4 EQU 1B 7E 46 00 05 00 00 13 00 00 /* A4のトレイ選択 */ FA4 EQU 1B 7E 51 00 01 03 /* 連続帳票からA4への縮小 */ LND EQU 1B 7E 50 00 01 03 /* 用紙方向横 */ 更に、「START_JOB=INZ SEL P10 LL6」の後に「 FA4 SA4 LND」を追加します。 ●特に縮小コマンドの後ろに用紙方向設定コマンドを入れることが重要です。 (逆では正しく機能しません) ●更に詳しくは、URL http://www.ibm.co.jp/printer/download.html の「ユーティリティー AS/400出力」をご覧ください。 ■□■□■□ IBMプリンターの豆知識 ■□■□■□ □■□■□■ 今回はPostScript3についてです □■□■□■ ●PostScript(ポストスクリプト)をご存知ですか?PostScriptは、初め マッキントッシュを使ったDTP(机上出版)用のレーザー・プリンターのページ 記述言語として使われ始めました。 ●しかし今では、Windowsパソコンの世界でもイメージの忠実な表現や、 インターネット上の文書配布に適したPDF形式ファイルの印刷のために一般的に 使用されるようになってきました。 ●かつてPostScriptプリンターは、高機能である代わりに「重い」「遅い」とい うイメージが付いていましたが、最新版のPostScript3は、処理が非常に高速に なっています。 ●このPostScript3を標準で持っているのが、IBM Infoprint20(4320-003、 \258,000)Infoprint40(4332-006、\498,000)です。どちらも用紙サイズは、 A3からハガキ、紙送り速度はA4で20枚/分、40枚/分のレーザー・プリンターです。 ●安価で高速になったIBM PostScriptプリンターを是非ご検討ください。 ■□■□■□ ibm.comm発刊のお知らせ ■□■□■□ □■□■□■ web季刊誌 秋号発刊しました □■□■□■ 日本IBMではその時々の最新情報を「製品・サービス」「業界」と いった切り口で、「ibm.comm」と呼んでホーム・ページ上で発行しています。 その中には、プリンターのページもあります。URLは http://www.jp.ibm.com/ibmcomm/ibm11/printer/ です。 <目次> 1.AS/400接続方法と活用法 2.プリント・アウトプット・サービス 3.事例紹介 4.キャンペーン情報 ★☆★☆★ありがとうございました。次号は9月中旬の予定です。★☆★☆★