インストール/移行上の注意点


386HPFSがインストール済みのシステムにWarpServer for e-businessをインストールする場合の注意

WarpServer for e-businessでは386HPFSは別パッケージになっており、基本パッケージには入っていません。386HPFSがインストール済みのシステムにWarpServer for e-businessをインストールする場合、WarpServer for e-businessのインストール後に386HPFSを別途インストールしなおす必要があります。インストール手順の概要は以下の通りです。
 
  1. アクセス制御プロファイルのバックアップと除去
  2. WarpServer for e-businessのインストール
  3. 386HPFSのインストール
  4. アクセス制御プロファイルのリストア
アクセス制御プロファイルのバックアップおよびリストアについてはJFSへの移行またはREADMEを参照してください。

また、386HPFSのフォールトトレランス、ディレクトリー制限、ローカルセキュリティーは、JFSではサポートされないので注意が必要です。


バックアップが必要な構成ファイル


LAN Distance接続サーバーを使用している場合の注意

LAN Distance接続サーバーのインストールしてあるシステムにWarpServer for e-businessをインストールする場合、まずLAN Distanceをアンインストールして下さい。アンインストールと構成、定義情報のバックアップは以下の手順で行います。

1. \WALディレクトリーの以下ファイルのバックアップ・コピーをとる。

2. LDREMOVEを実行する。

3. WarpServer for e-businessをインストールする。

4. バックアップしたWCBUSRF.ISFファイルを\WALディレクトリーにリストアする。