+---------------------------------------------------------------------------+ | INSTALL.TXT -- IBM WebBoy for DOS Version 4.0 体験版のインストール方法 | +---------------------------------------------------------------------------+ インストールをはじめる前に ========================== ご使用条件について ------------------ IBM WebBoy for DOS Version 4.0 体験版のご使用条件は、"LICENSE.TXT" という ファイルに記載されています。プログラムをご使用になる前に、必ずこのファイルの ご使用条件をお読みください。プログラムをご使用になった場合、当該ご使用条件を 承諾されたものといたします。 稼動環境 -------- この体験版は、以下の稼働環境で動作します。 基本ソフトウェア PC DOS 2000日本語版推奨(IBM DOS バージョンJ5.02/V以 上で稼動確認されています。) コンピューター本体 上記基本ソフトウェアの稼動するIBM製パーソナル・コン ピューターおよびその100%互換機 CPU 386SX以上(高機能版※使用時は486SX以上を推奨) メモリー 4MB以上の実装メモリー(高機能版※使用時は8MB以上) ・コンベンショナル・メモリー:500KB以上の空き容量 ・拡張メモリー:2.5MB以上の空き容量(高機能版※使用時 は6.5MB以上) ビデオ SVGA(VESA)、VGA、XGA、XGA-2、PalmTop PC110 ハードディスク インストールのために、5MB以上の空き容量が必要 ディスケット・ドライブ インストールのために、3.5インチ、1.44MBのディスケット・ ドライブが必要 キーボードおよびマウス 上記基本ソフトウェアおよびコンピューター本体に対応す る機種(マウスは必須ではありませんが、高機能版※で Desktop On-Call(TM)クライアント機能を使用すとるときに 必要です。) 通信ハードウェア 非同期モデム、トークンリングLAN、イーサネットLAN プリンター IBM Proprinter (X24/XL24/PPS II) IBM 5575 (4216/5575/5577) IBM Pages (5585/5587) Canon LIPS IV (LBP-730/750/2030) EPSON ESC/P (VP-550/1500) EPSON ESC/Page(LP-1500S/8000SE) HP PCL5 (LaserJet III/IIID/LaserJet 4P/4L/5L) HP PCL5 日本語版 (LaserJet 4PJ/4LJ Pro) (上記括弧内のプリンターをサポートします。プリンタ− は必須ではありませんが、高機能版※で印刷機能を使用す るときに必要です。) ※高機能版は、Desktop On-Call クライアント、JavaScript V1.1または 印刷機能を 使用するときに必要です。インストール時に「基本機能版」か「高機能版」のいずれ かを選択できます。 注意事項 -------- ・電話やISDNなどの公衆回線を使ったPPPによるダイアルアップ接続の場合は、非同期 モデムおよびサービス・プロバイダーを介して、インターネットにアクセスを行う 必要があります。 ・会社内の専用回線などによるLANカードを使用したLAN接続の場合は、LANカードに付 属またはLANカード会社より提供されるNDISデバイス・ドライバーが必要です。 ・OS/2, Windows 3.1, Windows 95, Windows 98 および Windows NT のDOS互換Boxで  は動作しません。 ・Palm Top PC110の内蔵モデムは使用できません。 ・シリアル・ポート(RS-232C)のチップとして、16550互換のUARTを搭載していないパ  ソコン( ThinkPad(R) 220等)の場合は、PCカードモデムを使用することをお薦めし  ます。これらのパソコンの外付けモデムによる4800bps以上の通信速度はサポートし  ておりません。 ・ログインスクリプトはサポートしておりません。 ・IBM DOS J5.02/Vで12ドット・フォントを表示させるためには、別途DOS/V Extension が必要です。 ・Desktop On-Call クライアント(コントロールする側)の機能を使用するにはコン  トロールされる側に別途、Desktop On-Call Version2.5をインストールしておく必 要があります。Desktop On-Call Version2またはそれ以前のバージョンはサポート しておりません。 ディスケットの作成 ================== 1. 2HD (1.44MBフォーマット)のブランク・ディスケットを2枚用意します。 2. ブランク・ディスケットをディスケット・ドライブに入れ、 LOADDSKF WB40DMJ1.DSK A: とタイプしてEnterキーを押します。1枚目のディスケットの作成が終了したら 以下の情報を記述したディスケット・ラベルを貼ってください。 IBM WebBoy for DOS Version 4.0 体験版 ディスケット1 (C) Copyright IBM Corp. 1996,1998 Licensed Material - Program property of IBM 3. ブランク・ディスケットをディスケット・ドライブに入れ、 LOADDSKF WB40DMJ2.DSK A: とタイプしてEnterキーを押します。2枚目のディスケットの作成が終了したら 以下の情報を記述したディスケット・ラベルを貼ってください。 IBM WebBoy for DOS Version 4.0 体験版 ディスケット2 (C) Copyright IBM Corp. 1996,1998 Licensed Material - Program property of IBM インストールする ================ 1. WebBoyをインストールするマシンのディスケット・ドライブに『ディスケット1』 を入れ、 A:\INSTALL d:\xxxxxx とタイプしてEnterキーを押します。ここで、d:\xxxxxxにはファイルをインス トールするドライブ文字およびディレクトリーを指定します。 2. 画面の指示に従ってインストール・プログラムの設定画面で各項目を指定します。 * 機能の設定画面 * ビデオの設定画面 * 接続の設定画面 * LANまたはダイアルアップの接続の設定画面 * モデムの設定画面(ダイアルアップの場合) * 辞書ファイルのディレクトリの設定画面(必要な場合のみ) 注意: インストールを開始する前にLAN管理者あるいはダイヤルアップの プロバイダから必要な情報を入手しておいてください。ダイヤルアップ の場合、モデムの初期化コマンドとダイヤル方式も調べておいてくださ い。また、DOS/V上で12ドットと24ドットのフォントを使用可能にしてお いてください。 3. LAN接続の場合は、インストール・プログラムの終了後、以下の作業を行います。 ・使用するLANカードに対応したNDISデバイス・ドライバーを、WebBoyをインス トールしたディレクトリーのNTSDOS\BINサブディレクトリーにコピーします。 ・WebBoy のインストール・プログラムによってCONFIG.SYS ファイルに追加され た、以下の NDISデバイス・ドライバー用のDECIVEステートメント行の「<L ANドライバー>」の部分を、上記でコピーした適切なNDISデバイス・ドライ バーの名前に書き替えます。また、コメント行であることを示す「REM」を削 除します。 REM DEVICE=d:\xxxxxx\NTSDOS\BIN\<LANドライバー> 例えば、NDISデバイス・ドライバーが IBMTOK.DOS の場合は DEVICE=d:\xxxxxx\NTSDOS\BIN\IBMTOK.DOS となります。 ・WebBoyをインストールしたディレクトリーのNTSDOSサブディレクトリーにある PROTOCOL.INIファイルを次のように変更してください。 - [DRIVER_NIF]セクションの「DriverName =」の行に、適切なNDISデバイス・ ドライバー名を指定し、最後に「$」を付け加えてください。例えば、NDIS デバイス・ドライバーが IBMTOK.DOS の場合は DriverName = IBMTOK$ となります。 注:NDISデバイス・ドライバーによっては、このセクションに他のパラメー ターを指定する必要があります。詳細は、LANカードに付属のマニュアル等 を参照してください。 - トークンリングLANカードを使用する場合は、[NTSTS_XIF]セクションの次の 行から「;」を削除してください。 ; TOKEN-RING = Yes WebBoyを起動する ================ インストールが終了したら、システムを再始動して、コマンド・プロンプトよ り『WEBBOY』とタイプして、Enterキーを押します。 IBM、Desktop On-Call、OS/2 およびThinkPadはIBM Corporationの商標。 Windows、Windows NTはMicrosoft Corporationの登録商標。 その他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標。 *************************** End of INSTALL.TXT ****************************