TkFax TkFax 電話帳の使い方

よく送信する相手のFAX番号は電話帳に登録しておくと便利です。 電話帳を使うには、次の様な流れになります。
(1) グループの登録
(2) 宛先の登録
(3) 登録済みFAX番号の利用

目次

  1. グループの登録
  2. 宛先の登録
  3. 登録済みFAX番号の利用
  4. 各項目の説明及びボタンの機能
  5. 電話帳のファイル

  1. グループの登録
  2. たくさんの宛先(Fax番号)がある場合、何らかのグループ、例えば「親戚」 「友人」「同好会」「仕事」のようなグループに分類して登録すると便利です。

    TkFaxには、デフォルトで「ALL」「Misc」という2つの特別なグループが あります。電話帳起動時は、全てのグループ内の全ての宛先が表示されます。 これは「ALL」という特別なグループが選択された状態です。

    「Misc」は「miscellneous;種々雑多なもの」の略ですが、ここでは「その他」 という方が分かり易いでしょう。Faxの宛先がそれほど多くなくて、いちいち グループに分類するのは面倒だ、という場合は全ての宛先を「Misc(その他)」 グループに登録してもよいでしょう。

    最初の内は全てのFax番号を「Misc(その他)」グループに登録していたけど、 その後宛先が増えてきたので、グループをいくつか作って分類するという こともできます。

    画面左上のグループ一覧の中で、マウスを左クリックするとグループの選択、 右クリックするとグループ選択の解除となります。
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  3. 宛先の登録

  4. 宛先を登録するときに「All」グループが選択されているか、特にどのグループも 選択されてなければ、予め用意されている「Misc(その他)」グループに入る様に なっています。後で、この宛先を別のグループに入れ替えたい時には、下記 2.3 グループの入れ替えをご覧下さい。

    どのグループに入れてよいか解らない場合も、とりあえず「Misc(その他)」グルー プに入れておき、後で適当なグループを作った時に、その中に入れ替えるとよい でしょう。

    宛先一覧の中で、マウスを左クリックすると宛先の選択、右クリックすると 宛先選択の解除となります。
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  5. 登録済みFAX番号の利用

  6. (1) [宛先] データを選択し [この宛先を使う] ボタンをクリックします。
    (2) または [宛先]データをダブルクリックします。

    これで [FAX番号] と [宛先] がメイン画面に送られます。表紙作成画面を 開いている場合、表紙作成画面の該当個所にも送られます。

    決定した [宛先] をキャンセルしたい時には、メイン画面または表紙作成画面 にある [クリア] ボタンをクリックします。

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  7. 各項目の説明及びボタンの機能
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  9. 電話帳のファイル
  10. 電話帳のファイルは 「設定」で指定する「電話帳ディレクトリ」 (通常 <ユーザーディレクトリ>/.tkfax/pbook, 開発版では ~/.tkfax1/pbook) 以下に格納されています。 group.pbd ファイルがグループ一覧ファイル、*.pbd ファイルがグループ別の 宛先データファイルです。TkScanFax のバージョンアップの際には、特に気に する必要はありませんが、これらのファイルをpbookホルダごとバックアップしておくと、 別のシステムに TkScanFax をインストールする際にスムーズに移行出来るでしょう。

    移行のさいはpublicホルダをそっくりコピーするか、「電話帳」→「電話帳ファイルの統合」 をクリックして現れるウィンドウでpbook/goup.phdファイルを指定して「実行」してください。

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