Tukubaiオンラインコマンドマニュアル
check_need_name(USP Lab(1))
【名前】
check_need_name : ネームファイルの整合性判定
【書式】
Usage : check_need_name <check_file> <name_file> Option : --blank <string> Version : Thu Dec 15 13:46:38 JST 2011
【説明】
<check_file>に記述されているフィールド値に基づいて、<name_file>ネームファイルの整合性を判断する。<check_file>に記述されている第1フィールドの値が<name_file>の第1フィールドのどこにも存在しなかったり、<name_file>の第2フィールドの値がない、または_だった場合にコマンドはエラー終了し、標準出力にそのフィールド値を出力する。
<check_file>ファイルは2フィールドあっても動作する。詳しくは例1を参照のこと。<check_file>は、フィールド値+(_以外の文字列)でも正しく認識する。
--blank <string>オプションは、<name_file>のデータの値が<string>の場合はデータがないとみなす。つまり、<check_file>に指定されていて値が<string>である行はエラーになる。<string>のデフォルトは_となる。
【例1】通常のチェック
$ cat check_file A B C D $
$ cat check_file2 ←checkとcheck2は同等 A need B need C need D need E _ F _ $
$ cat name_file A _ B 12345 C abcde D_001 _ D_002 xxx $
$ check_need_name check_file name_file A D_001 $ echo $? 1 $
【例2】--blank オプションでヌルデータを指定する。
$ cat data2 A @ B 1 C 2 D 3 $
$ check_need_name --blank @ check data A $ echo $? 1 $