uim-prime の使い方

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はじめに

このページでは uim-prime の使い方を説明します。

必要なもの

uim >= 0.4.6, uim-prime >= 0.9.4

インストール

uim をインストールしたのち、uim-prime を展開して、中に入っている prime*.scm を /usr/(local)/share/uim/ に上書きしてください。

gtk2 アプリケーションでの使い方

$ uim-toolbar-gtk
別のターミナルを開いて、
$ export GTK_IM_MODULE=uim
$ gedit

uim-toolbar-gtk のスイッチャーアイコンをクリックして、 "prime" を選択してください。 Shift+space を押すと、PRIMEで日本語を入力できるようになります。 もう一度 Shift+space を押すと、アルファベット入力に戻ります。

xim アプリケーションでの使い方

$ uim-xim
別のターミナルを開いて、
$ uim-toolbar-gtk
さらに別のターミナルを開いて、
$ export XMODIFIERS=@im=uim
$ kwrite

uim-toolbar-gtk のスイッチャーアイコンをクリックして、 "prime" を選択してください。 Shift+space を押すと、PRIMEで日本語を入力できるようになります。 もう一度 Shift+space を押すと、アルファベット入力に戻ります。

キーバインディング

左右のカーソルキー -> 文節間の移動
Shift+左右のカーソルキー -> 文節の切り直し
Ctrl+w -> 単語を登録
F11 -> 英語モード/日本語モードの切替え

カスタマイズ

uim-pref-gtk を実行して、PRIME のグループをクリックしてください。 デフォルトの入力モードやスペースの種類、各種キーバインディングを 詳細に設定できます。

設定した内容は ~/.uim.d に保存されます。uim を更新したときは uim のバージョン間で設定ファイルに互換性がない場合がありますので、 念のため ~/.uim.d を削除して再設定してください。


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UTUMI Hirosi <utuhiro78 [at] yahoo [dot] co [dot] jp>
2005/03/05