Mail::Message クラスはメールの解析と、 解析されたデータ構造へのさまざまな操作手段を提供します。
もう少し詳しく説明すると、このモジュールはメールを解析し、
(multipart でない場合) header -> body (multipart の場合) header -> preamble -> part1 -> part2 -> trailorのようにオブジェクトが数珠つなぎとなったデータ構造を作ります。ちなみに 鎖と鎖の間は double link list です。Mail::Message のクラスはこのような データ構造に対して、さまざまな操作を行なうメソッドを提供しています。
この鎖の部分部分それぞれが Mail::Message オブジェクトです。つまり一通 のメールはメールヘッダから始まるオブジェクトの鎖として表現されます。
メールヘッダは Mail::Message のタイプが text/rfc822-headers で、 その data が Mail::Header オブジェクトになります。 一方 part1 は text/plain で、 data 部分が文字列(テキスト)へのリファレンスです。
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