Chapter 56. 言語別の処理関数

fml8 内部では言語と文字コードに依存した変換処理が必要です。 たとえば、JIS (ISO-2022-JP)と EUC の相互変換は随所で行なわれています。 これはメールでは JIS コードが使われますが、 プログラムでは EUC コードの方が扱いやすいためです。

本章では、言語依存の処理関数について解説します。

なお、コマンドに対する返事の言語依存性については 『メッセージの他国語化』 の章を参照して下さい。

クラス::Language::

言語依存のクラス名は「クラス::Language::」となります。 これらの階層以下に言語依存モジュール群が配置されます。

たとえば次のようなモジュールがあります。

FML::Language::Japanese::String.pm
Mail::Bounce::Language::Japanese.pm
前者は、FML モジュール群のために、 日本語依存の文字列処理関数を提供しています。 後者は Mail::Bounce 階層以下のモジュールに対して、 日本語に依存したエラーメール解析ルーチンを提供しています。

fml 8.0 (fml-devel) project homepage is www.fml.org/software/fml8/.
fml 4.0 project homepage is www.fml.org/software/fml4/.
about one floppy bsd routers, see www.bsdrouter.org/.
other free softwares are found at www.fml.org/software/.

author's homepage is www.fml.org/home/fukachan/.
Also, visit nuinui's world :) at www.nuinui.net.

For questions about FML, e-mail <fml-bugs@fml.org>.