装置クラスの定義

装置クラスを定義するには、最初に次のフィールドを完全なものにしてから完了をクリックするか、あるいは取消をクリックしてこのタスクを終了します。

装置クラス名

定義する装置クラスの名前を入力してください。このフィールドの最大長は 30 文字です。

装置タイプ

オプションを選択してください。このパラメーターは必須です。

Optical 装置クラスが両面 5.25 インチ再書き込み可能光媒体を使用することを指定します。省略時値は Optical です。
WORM 装置クラスが両面 5.25 インチ単一書き込み複数回読み取り (WORM) の光媒体を使用することを指定します。
WORM12 WORM 12 の装置タイプは、AIX 4.1.4 以降のシステムでのみ有効です。
WORM14 WORM 14 の装置タイプは、AIX 4.1.4 以降のシステムでのみ有効です。

記録形式

オプションを選択してください。このパラメーターは任意選択です。

Drive ボリュームがマウントされているドライブがサポートできる最高の形式を Tivoli Storage Manager が選択することを示します。省略時値は Drive です。
650MB Tivoli Storage Manager が 650 MB 5.25 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを示します。この値は WORM12 または WORM14 の装置タイプには正しくありません。
1300MB Tivoli Storage Manager が 1300 MB 5.25 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM12 または WORM14 の装置タイプには正しくありません。
2600MB Tivoli Storage Manager が 2600 MB 5.25 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM12 または WORM14 の装置タイプには正しくありません。
5600MB Tivoli Storage Manager が 5600 MB 12 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM12 装置タイプの場合にのみ有効です。
10200MB Tivoli Storage Manager が 10200 MB 14 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM14 装置タイプの場合にのみ有効です。
12000MB Tivoli Storage Manager が 12000 MB 12 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM12 装置タイプの場合にのみ有効です。
14800MB Tivoli Storage Manager が 14800 MB 14 インチ光ディスク装置にデータを書き込むことを指定します。この値は WORM14 装置タイプの場合にのみ有効です。

ライブラリー名

この装置クラスが使用する光ディスク装置が入っている定義済みライブラリー・オブジェクトの名前を入力ししてください。

マウント限界

その装置クラスに同時にマウントできるボリューム の最大数を入力してください。

使用できる値は次の通りです。

Drives Tivoli Storage Manager が、ライブラリーで定義されてオンラインになっているドライブ数に基づいて、マウント限度を決定することを指定します。
mountlimitvalue Tivoli Storage Manager によって現在この装置クラスのなかで使用されるドライブの最大数の数値を指定します。この値は、この装置クラスをサービスするライブラリーで定義されいて、オンラインになっているドライブの数を超えることはできません。
0 0 の値は、新しいトランザクションがストレージ・プールにアクセスできないようにします。

マウント保存期間

アイドル・ボリュームを取り外す前に、それをマウントしたままにしておく時間 (分) を入力します。

見積容量

この装置クラスで類別されたボリュームの見積容量を入力してください。 ドライブがデータ圧縮を実行しない限り、あるいは非標準サイズのボリュームがない限り、見積容量を指定する必要はありません。数値の後に続けてスケール因数を指定します。

スケール因数とその意味は、次の通りです。

K キロバイト
M メガバイト
G ギガバイト

マウント待機期間

ボリュームがマニュアル・ライブラリーにマウントされるまで待機する時間 (分) を入力します。