mkclient コマンドは、ypbind デーモンを始動して、クライアントを構成します。 mkclient コマンドは、適切なシステム・リソース・コントローラー (SRC) コマンドを使用して、ypbind デーモンを始動します。
-I | 次のシステム再始動時に ypbind デーモンを始動します。 |
-B | ypbind デーモンを始動します。 このフラグはデフォルトです。 |
-N | startsrc コマンドに ypbind デーモンを始動させます。 |
-S | ブロードキャストを行う代わりにどの NIS サーバー を使用するかを指定します。クライアント・マシンに直接接続されている NIS サーバーがネットワーク上に存在しない場合には、このオプションを使用する必要があります。 |
次のシステム再始動時に ypbind デーモンを始動するには、次のように入力します。
mkclient -I