[ -t ifType ] -s Type HostName AdapterAddress [ Route ] [ temp ] [ pub ] のフォーマットで使用した場合
AdapterAddress 変数に指定されたアダプター・アドレスを使って、HostName 変数に指定されたホスト用として、Type 変数に指定されたタイプの ARP エントリーを作成します。アダプター・アドレスは、コロンで区切られた 6 つの 16 進バイトとして指定します。この行は以下のフォーマットでなければなりません。
Type HostName AdapterAddress [Route] [temp] [pub]
この場合、Type、HostName、AdapterAddress、Route、temp、および pub パラメーターの目的と定義は、-f フラグのパラメーターと同じです。
-t atm -s Type HostName AdapterAddress [ temp ] のフォーマットで使用した場合
ATMAddress 変数に指定された ATM アドレスを使って、HostName 変数に指定されたリモート・ホスト用として、SVC タイプの ARP エントリーを作成します。
ATM アドレスは、コロンで区切られた 20 個の 16 進バイトとして指定されます。このエントリーを作成すると、この IP ステーションは、IP アドレスを解決するためには ARP サーバー・メカニズムを使用しません。
-t atm -s Type pvc vpi:vci { HostName | if ifName } [ no-llc ] [ no-arp ] [ temp ] のフォーマットで使用した場合
vpi:vci に指定された PVC を使って、HostName 変数に指定されたリモート・ホスト用として、PVC タイプの ARP エントリーを作成します。宛先 Hostname またはローカル ifname のどちらか一方は指定する必要があります。
no-llc フラグは、この仮想回線で LLC/SNAP カプセル化を使用しないことを指定します。その場合は、宛先 Hostname を指定する必要があります。
no-arp フラグは、この仮想回線で ARP プロトコルを使用しないことを指定します。その場合は、宛先 Hostname を指定する必要があります。
temp パラメーターは、この ARP テーブル・エントリーが一時エントリーであることを指定します。この引数を省略すると、永続テーブル・エントリーになります。 |