mknasb コマンド

目的

NAS 構成バックアップ・ファイルを作成します。

構文

mknasb [ -d device ]

説明

mknasb コマンドは、NAS 構成ファイルのバックアップ・アーカイブを作成します。デフォルト装置はテープ装置 /dev/rmt0 です。 NAS Gateway 500 の構成ファイル (HTTP 構成、FTP 構成、TCP/IP ホスト構成など) およびユーザーが保管されます。これらは restnasb コマンドを使用して復元できます。

mknasb コマンドを使用した構成バックアップについて詳しくは、「IBM TotalStorage NAS Gateway 500 Advanced Configuration and Problem Determination Guide」(SC30-4073) を参照してください。

注:
mknasb コマンドは重要な構成ファイルをバックアップします。完全なシステム・バックアップ・ソリューションについては、mksysb コマンドを参照してください。

フラグ

-d device バックアップ・アーカイブに使用する物理ボリュームを指定します。

関連情報

restnasb コマンド