chnfsexp -d Directory [ -fExports_file ] [ -t [ { rw | ro | rm -h HostName [ ,HostName ... ] } ] ] [ -a UID ] [ -r HostName [ , HostName ... ] ] [ -c HostName , HostName ... ] ] [ -s | -n ] [ -I | -B | -N ] [ -P | -p ]
chnfsexp コマンドは、現在 NFS クライアントにエクスポートされているディレクトリーをパラメーターとして取り込み、そのディレクトリーをエクスポートするときに使用するオプションを変更します。コマンド行で指定したオプションが、現在使用しているオプションに置き換わります。
エクスポートされたディレクトリーへのアクセス権を持つホストのリストを変更し、変更が即時に行われ、以後のシステム再始動のたびに反映されるようにするには、次のように入力します。
chnfsexp -d /usr -t rw -c host1,host3,host29,grp3,grp2 -B
上記の例では、chnfsexp コマンドは /usr ディレクトリーの属性を変更して、host1、host3 および host29 の各ホストと grp3 および grp2 の各ネットグループに読み取り/書き込み許可を与えます。