リモート・アプリケーション・サーバーのインスツルメント
このユーティリティーは SSH を使用して、リモート・サーバーへの接続、必要なファイルのコピー、およびコマンドの発行を実行し、サーバーをインスツルメントします。
SSH サーバーは、リモート・サーバー上で稼働している必要があります。
リモート・サーバーをインスツルメントするには、以下のようにします。
- 「リモートの追加」をクリックします。
- 「アプリケーション・サーバー」ページの「タイプ」リストからサーバー・タイプを選択します。
「Embedded」という用語は、一部の Rational Software Development Platform 製品に同梱されている WebSphere Application Server のテスト環境を指しています。
- 「サーバー名」フィールドに、構成するサーバー・インスタンスの名前を入力します。
サーバーは、複数のインスタンスを (場合によっては、異なるアプリケーションを実行して) 同時に実行するように構成できます。それぞれのインスタンスに名前が付けられます。
各インスタンスは別々に構成されます。
- 「サーバー・ホーム」フィールドに、ファイル・システム内のサーバー・プログラム・ディレクトリーのパスを入力します (例えば、c:¥servers¥was-5.1)。
これがリモート・マシン上のサーバーのインストール・ディレクトリーであることに注意してください。
- WebSphere Application Server 6.0 を選択した場合は、「プロファイル名」も指定する必要があります。
- BEA WebLogic サーバーを選択した場合は、以下の設定も指定する必要があります。
- ドメイン
- ドメイン・パス
- Java ホーム
- 管理サーバー・ホスト名
- 管理サーバー・ポート
- 開始用スクリプト (オプション)
- 開始用ノード・マネージャー (オプション)
これらの各設定について詳しくは、BEA WebLogic の資料を参照してください。
- 「接続」ページにある「ターゲット・システム構成」の下で、リモート・ホスト情報を指定します。
このターゲット・システムは、アプリケーション・サーバーが存在するシステムです。
「インストール・パス」フィールドおよび「JRE 1.5 ホーム」フィールドは、リモート・マシン上のディレクトリーである必要があります。
「SSH 認証」グループには、SSH 認証情報が含まれている必要があります。
- 「拡張」ページには、SSH サーバーに接続するためのその他のオプションが用意されています。
これらの設定は必須ではありません。
サーバーのインスツルメント実行後には、ツールが自動的にサーバーの再始動を試行します。
ツールがサーバーを再始動できない場合には、通知があります。サーバーを手動で再始動する必要があります。
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