Microsoft® Visual
Studio との
IBM Rational® ClearCase® の統合にようこそ
この統合によって、Rational Software 構成管理ツールが、
Visual Studio .NET 用の
Rational ClearCase クライアントを備えた Visual Studio 環境に追加されます。
Rational ClearCase クライアントに用意されたツールの使用法は、
サイトでの構成方法によって一部異なることがあります。
ベース ClearCase
ベース ClearCase は、
構成管理ツールのコア セットです。ベース ClearCase での開発は通常、
バージョン管理をベースにします。ベース ClearCaseは、
ビルドなど開発プロセスの自動化もサポートします。
UCM
サイトで UCM を使用する場合、開発プロセスは UCM プロジェクトを中心に編成されますが、このプロジェクトは Visual Studio プロジェクトとは異なります。
UCM プロジェクトは、ファイルやディレクトリの個別集合、
チームが実行している作業に対する共通の統合ポイントを特定する ClearCase オブジェクトです。UCM プロジェクトでの作業は、アクティビティの変更をベースにしています。
ClearCase ビュー
Visual Studio .NET 用の
Rational ClearCase クライアントは、
Visual Studio プロジェクトと、
1 つ以上の
Rational ClearCase ビューとの緊密な関連付けをサポートします。
以下に例を示します。
- プロジェクト ソースの保存とアクセスはビューで行います。
- ビューに複数のプロジェクトを含めることができます。
動的ビューおよびスナップショット ビューには、ローカル エリア ネットワーク (LAN) 内のどこからでもアクセスすることができます。
WAN 機能をインストール済みの場合、広域ネットワーク (WAN) 内のリモート リソースにアクセスするための Web ビューを作成することもできます。
- 入門
Rational ClearCase ソフトウェアの統合によって、統合開発環境 (IDE) を離れずに、Microsoft Visual Studio で Rational ツールを直接使用することができます。
以下の留意点を参考に開始します。
- Visual Studio での UCM を使用したソフトウェアの開発
統一変更管理 (UCM) は、開発作業をプロジェクト内のアクティビティに関連付けます。
このトピックでは、UCM 開発サイクルの概要を説明します。
- Visual Studio でのベース ClearCase を使用したソフトウェアの開発
プロジェクト マネージャーは、トリガ、スクリプト、その他の IBM Rational ClearCase 機能を使用して、
ベース ClearCase による組織の開発ポリシーをサポートできます。
このトピックでは、一般的なベース ClearCase 開発サイクルの概要を説明します。
- Web ビューの使用
Visual Studio .NET 用の Rational ClearCase クライアントの WAN 機能をインストール済みの場合、Web ビューを使用して、広域ネットワーク (WAN) を介してリモート リソースにアクセスすることができます。
- Rational ClearCase 機能のオプションの設定
Visual Studio .NET 用の Rational ClearCase クライアントの外観や動作を制御するインストール済みの設定は、ほとんどの状況に適しています。場合によっては、以下の領域のオプションを設定する必要があるかもしれません。
- ユーザー インターフェイス参照
Microsoft Visual Studio の一部のメニュー、ツールバー、
およびウィンドウに、Rational の変更管理機能が追加されました。また、
Rational Software 統合によって、新しいフィーチャーが、
グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) に追加されました。