ClearQuest ALM には、プロジェクトに関連付けられたレコードの可視性を
制御するセキュリティ ポリシー (ALMSecurityPolicy レコード) が必要です。このため、
ClearQuest ユーザー グループを作成して、プロジェクト間での情報共有に関する組織のポリシーに基づいて、
プロジェクト レコードの可視性を制御します。
- 最も単純なポリシーは、全員にすべてのプロジェクトの表示を許可することです。
機能レベル 7 には、そのような状況での使用に適した Everyone という
組み込みグループが用意されています。(機能レベル 6 にも Everyone グループはありますが、7.1 より
前のクライアントは、Everyone グループを SecurityPolicy として使用することをサポートしていません。
機能レベル 5 と 6 のデータベースの場合、組織のすべてのユーザーが組み込まれた
グループまたはグループ セットを作成する必要があります (ただし、そのグループには
「Everyone」という名前は付けないでください。その名前にすると、機能レベル 6 と 7 の
組み込みグループである「Everyone」と競合します)。これらのグループは、その後 1 つの ALMSecurityPolicy に
追加でき、これで組織内のすべてのメンバーにアクセスが許可されます。)
- より複雑なセキュリティ ポリシーでは、特定プロジェクトのみへのアクセスが許可される
ユーザーのグループを複数作成します。各プロジェクトは、それらのグループをメンバーとして持つ
適切な ALMSecurityPolicy を参照します。