次のステップでは、CCBuildConfig レコードの作成方法を学習します。
CCBuildConfig レコードは、状態なしの、再使用可能な Rational® ClearCase®
構成レコードであり、Rational ClearCase パラメータ (
Rational ClearCase 成果物のビルドとプロモートに必要な
ビルドとプロモート操作のビューとコマンド、および、ビルドとプロモート操作が成功かどうかを表すために指定できる失敗キーワードと成功キーワード) を指定します。
CCBuildConfig レコードは、CCBuild レコードと共に使用されます。
- とクリックします。
- とクリックします。
- [レコード タイプの選択] ウィンドウで、[Ccbuildconfig] を選択し、[OK] をクリックします。
- [CCBuildConfig] ウィンドウで、[メイン] タブをクリックします。次のフィールドに入力します。
- 構成名
- このレコードの、固有で分かりやすい名前を入力します。
- 説明
- このレコードの分かりやすい説明を入力します。
- [ビュー] タブをクリックします。
- Rational ClearCase プロジェクト
- Rational ClearCase プロジェクトの名前を入力します。このプロジェクトは、開発ポリシーのセットと、ビルドする構成のセットを定義します。
- ビルド
- ビュー
- プロジェクトを作成したい Rational ClearCase ビューの名前 (またはローカル ディレクトリ) を入力します。入力例: x:¥hosttest¥test3。
- コマンド
- ビューのビルドに使用するビルド コマンドを入力します。入力可能な例として、ant、clearmake、make、カスタマイズされた perl スクリプトがあります。入力例: d:¥ant¥bin¥ant -v。
- 成功キーワード
- 指定する Rational ClearCase ビルド コマンドの成功時の出力に含まれるキーワードを指定します。各キーワードをコンマで区切って複数のキーワードを入力するか、各キーワードの間に空白を入れた 1 つのストリングを入力できます。コンマで区切った複数のキーワードからなるストリングを入力した場合、いずれかのキーワードが検出されたら、ビルドは成功です。スペースで区切ったキーワードからなるストリングを入力した場合、そのストリングが検出された場合にのみ、ビルドは成功です。このフィールドでは、非 ASCII 文字はサポートされず、ASCII 文字のうち「+」、「?」、「.」、「*」、「^」、「$」、「(」、「)」、「[」、「]」、「{」、「}」、「|」、「¥」、「/」 はサポートされません。
- 失敗キーワード
- 指定する Rational ClearCase ビルド コマンドの失敗時の出力に含まれるキーワードを指定します。各キーワードをコンマで区切って複数のキーワードを入力するか、各キーワードの間に空白を入れた 1 つのストリングを入力できます。コンマで区切った複数のキーワードからなるストリングを入力した場合、いずれかのキーワードが検出されたら、ビルドは失敗です。スペースで区切ったキーワードからなるストリングを入力した場合、そのストリングが検出された場合にのみ、ビルドは失敗です。このフィールドでは、非 ASCII 文字はサポートされず、ASCII 文字のうち「+」、「?」、「.」、「*」、「^」、「$」、「(」、「)」、「[」、「]」、「{」、「}」、「|」、「¥」、「/」 はサポートされません。
- プロモート
- ビュー
- ビルドのプロモート先にしたい Rational ClearCase ビューの名前 (またはローカル ディレクトリ) を入力します。入力例: x:¥hosttest¥test3。
- コマンド
- ビルドのプロモートに使用するプロモート操作コマンドを入力します。入力可能な例として、findmerge、deliver、カスタマイズされた perl スクリプトがあります。入力例: d:¥perl¥bin¥perl.exe -w promote.pl。
- 成功キーワード
- 指定する Rational ClearCase プロモート コマンドの成功時の出力に含まれる意味のあるキーワードを指定します。各キーワードをコンマで区切って複数のキーワードを入力するか、各キーワードの間に空白を入れた 1 つのストリングを入力できます。コンマで区切った複数のキーワードからなるストリングを入力した場合、いずれかのキーワードが検出されたら、プロモート操作は成功です。スペースで区切ったキーワードからなるストリングを入力した場合、そのストリングが検出された場合にのみ、プロモート操作は成功です。このフィールドでは、非 ASCII 文字はサポートされず、ASCII 文字のうち「+」、「?」、「.」、「*」、「^」、「$」、「(」、「)」、「[」、「]」、「{」、「}」、「|」、「¥」、「/」 はサポートされません。
- 失敗キーワード
- 指定する Rational ClearCase プロモート コマンドの失敗時の出力に含まれるキーワードを指定します。各キーワードをコンマで区切って複数のキーワードを入力するか、各キーワードの間に空白を入れた 1 つのストリングを入力できます。コンマで区切った複数のキーワードからなるストリングを入力した場合、いずれかのキーワードが検出されたら、プロモート操作は失敗です。スペースで区切ったキーワードからなるストリングを入力した場合、そのストリングが検出された場合にのみ、プロモート操作は失敗です。このフィールドでは、非 ASCII 文字はサポートされず、ASCII 文字のうち「+」、「?」、「.」、「*」、「^」、「$」、「(」、「)」、「[」、「]」、「{」、「}」、「|」、「¥」、「/」 はサポートされません。
- オプション: [値] ボタンをクリックし、[デフォルトとして保存] をクリックすることによって、将来 CCBuildConfig レコードを作成するときのために、作成中のこのレコードの項目をデフォルトとして保存できます。これらの項目をデフォルトとして保存することによって、将来 CCBuildConfig レコードを作成する際に、[値] ボタンをクリックし、[デフォルトのロード] をクリックすれば、レコードのフィールドを入力することができます。
- オプション: [ロード] ボタンの横の矢印を選択し、[新規] をクリックすることによって、作成中のレコードの項目をデフォルトとして保存できます。次に、[新規レコード テンプレート] ウィンドウでそのテンプレートに名前を付け、[OK] をクリックします。これらの項目を保存することによって、将来 CCBuildConfig レコードを作成する際に、[テンプレート] リストからレコードを選択し、[ロード] ボタンをクリックすれば、レコードのフィールドを入力することができます。
- [OK] をクリックしてレコードを作成します。
これで、CCBuildConfig レコード作成の手順が完了しました。
次のステップは、CrossPlatformBuild レコードの作成です。