開発プロジェクト中に一定の間隔で、UCM 管理者によって、インテグレーション ストリームからの新規のベースラインが作成されて推奨されます。
新規の推奨ベースラインを使えば、他のチーム メンバーからデリバーされてきた作業内容にあわせて、個々の開発者は自分の開発ストリームを最新に保つことができます。
チーム メンバーが新規のベースラインにリベースした場合、その開発ストリームは、プロジェクトの最新の安定したインテグレーション ポイントに合わせて最新に保たれます。
新しいベースラインを作成して推奨するには、次のようにします。
- [フロント デスク] で、ビューを見つけ出します。
- そのビューを右クリックしてから、[ベースラインの作成] をクリックします。
- ベースラインの名前を入力します。 デフォルトでは、Rational® ClearCase® によってベースラインの名前が付けられ、プロジェクト名に日付を追加した形式になります。
- そのビューを右クリックしてから、[推奨ベースライン] をクリックします。 チーム メンバーが、リベース先のデフォルトのベースラインとして、
必ず推奨ベースラインがリストされます。使用可能なベースラインのリストから、別のベースラインを選択することもできます。
- ウィンドウで、[リストを作成] をクリックし、最新のベースラインをそのフィールドに取り込みます。
- [OK] をクリックします。
これで、開発者は、新しいベースラインから開発ストリームをリベースして作業域を更新できます。