コンボ ボックス コントロール

コンボ ボックス コントロールは、編集可能なテキスト ボックスとリスト ボックスが組み合わされたコントロールです。 コンボ ボックスが開くと、特定のフィールドに関連付けられている 選択リストが表示されます。

ユーザーはコンボ ボックスの編集可能なテキスト フィールドを使用して、 追加の選択肢を入力できます。 リストの項目数がリストのサイズを超える場合、 このコントロールの右側に縦のスクロール バーが追加されます。

コンボ ボックス コントロールには、 複数行フィールド タイプと参照リスト フィールド タイプのみを割り当てることができます。 ただし、コンボ ボックスに割り当てるフィールドは、選択リストが関連付けられているか、 コンボ ボックスを使用して選択リストを追加できる必要があります。 ほとんどのフィールド タイプの場合、コンボ ボックスで選択リストから選択できる項目は 1 つのみです。 中には、複数項目の選択をサポートするフィールドもあります。

コンボ ボックス コントロールのプロパティ シートには、[全般][拡張][コンテキスト メニュー フック] の 3 ページがあります。

[全般] ページ

次の表に、[全般] ページのプロパティを示します。

プロパティ
説明
フィールド名
コントロールに関連付けるフィールドを選択します。
ラベル
コントロールに対するラベルを入力します。 Designer のデフォルトの設定では、ラベルは選択したフィールドの名前に設定されます。
X
コントロールの左端の位置 (ピクセル単位)。
Y
コントロールの上端の位置 (ピクセル単位)。
コントロールの幅 (ピクセル単位)。
高さ
コントロールの高さ (ピクセル単位)。

[拡張] ページ

[拡張] ページには、 自動ソート プロパティのチェック ボックスがあります。 このチェック ボックスをオンにすると、ドロップダウン コンボ ボックスのリスト内の項目が アルファベット順にソートされます。 このチェック ボックスをオフにすると、リスト内の項目は追加された順序で表示されます。

[コンテキスト メニュー フック] ページ

[コンテキスト メニュー フック] ページには、 使用できるレコード フックとこのコントロールに現在関連付けられているフックのリストが表示されます。コントロールにフックを関連付けるには、[使用可] ボックスからフックを選択し、[追加] をクリックします。 フックの関連付けを解除するには、[選択] ボックスからフックを選択し、[削除] をクリックします。このコントロールに関連付けられたフックは、Rational® ClearQuest® クライアント アプリケーションのコントロールのポップアップ メニューに表示されます。 ユーザーがフックを実行するには、コントロールを右クリックし、フック名を選択する必要があります。

[Web 依存先フィールド] ページ

Rational ClearQuest Web クライアントで依存フィールドを有効にするには、[Web 依存先フィールド] ページで、 依存フィールドを指定する必要があります。これは、フォームにフィールドを追加するときに行います。

依存フィールドを指定するには、[使用可] ボックスからフィールドを選択し、[追加] をクリックします。 フィールドを削除するには、[選択] ボックスからフィールドを選択し、[削除] をクリックします。


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