Rational ClearQuest ソフトウェアとの 統合では、アプリケーションが混合文字セットのデプロイメントをサポートして、処理できなければならないという エラー メッセージを受け取ることがあります。クライアントと Web サーバーのすべてのローカル文字セットと同じではない Rational ClearQuest データ コード ページを 必要とする環境を使用する場合、戻り値文字列エラーを処理できるようにするため、 既存の統合の修正が必要な場合があります。
ある 1 つのデータベース セットまたは所属に接続される すべてのクライアントのローカル文字セットが Rational ClearQuest データ コード ページに一致する場合、 これらの問題を考慮する必要はありません。文字表現とコード ページ設定について詳しくは、Rational ClearQuest 管理者のオンライン ヘルプを参照してください。
バージョン 7.0 から、サポートされるデータベース ID (DBID) の 数が 1600 万を超えました。Rational ClearQuest API メソッドと クエリーは、1600 万を超える DBID を戻すことができます。この変更は、DBID の数が 1600 万より小さいことを 要求しながら、それを検査していない既存の統合に影響する可能性があります。詳細については、「レコードの操作」を参照してください。
バージョン 7.0 以降、GetAccessibleDatabases メソッドでは ユーザー名の引数 (GetAccessibleDatabases(user_name)) を、 Rational ClearQuest ソフトウェアによって 認証されるユーザーの場合には Rational ClearQuest ユーザー名、 また LDAP 認証ユーザーの場合には LDAP ユーザー名のいずれかにできます。この変更は、GetAccessibleDatabases メソッドを 使用する統合に影響する可能性があります。 LDAP 認証されるユーザーの場合、Rational ClearQuest ユーザー名は 使用できなくなりました。詳細については、「Rational ClearQuest API の LDAP 認証サポート」を参照してください。
ユーザー データベースに対する変更を Rational ClearQuest クライアントに許可する前に、 そのクライアントのバージョンを確認する必要がある場合があります。詳細については、「クライアントのバージョン確認」を参照してください。