フィールド間の依存関係の作成

2 つのフィールドの間に依存関係を作成して、親フィールドの値が変更された場合、 子フィールド (依存フィールド) の値も変更されるようにできます。
スキーマを設計する際は、 フィールド間の依存関係を慎重に計画してください。依存フィールドにはフックの使用が欠かせません。フックが正しく記述されていないと、実行時エラーが発生することがあります。

2 つのフィールドの間で依存関係を作成するには、Value Changed フックを親フィールドに追加します。

  1. フィールド グリッドを表示します。
  2. 親フィールドの [変更された値] セルをクリックします。
  3. 下矢印をクリックし、[SCRIPTS] > [BASIC] または [SCRIPTS] > [PERL] とクリックします。

    [インスタント編集モード] が有効な場合は、Designer によって スクリプト エディタが開始されます。インスタント編集を有効化または 無効化するには、[編集] > [インスタント編集モード] とクリックします。必要な場合は、 セルをダブルクリックしてスクリプト エディタを開始します。

    Designer では、Designer ウィンドウのタイトル バーに使用中のエディタのタイプが表示されます。正しいエディタを使用していることを確認してから、 コードの追加や編集を行ってください。

  4. スクリプト エディタで、親フィールドの値を使用して子フィールドの値を設定するスクリプトを作成します。(子フィールドの値を基準にして親フィールドの値を設定する例については、「親レコードの値を設定するアクション フック」を参照してください。)
  5. 終了したら、[フック] > [コンパイル] とクリックして、スクリプト コードの構文を検査します。

Rational® ClearQuest® Web クライアントで 依存フィールドを有効にする場合は、追加のステップが必要です。 「Rational ClearQuest Web での依存フィールドの有効化」を参照してください。


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